みんなのブックマーク

超巨大でおぞましい姿をした百願大龍が突如出現した瞬間から､
全く事情を知らない周りの村人や動物達はまさに大ﾊﾟﾆｯｸである!!!!!

『ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｯ!!!!!!!!!!』

『ななななな何だあのﾃﾞｯｹｪ恐ろしいﾄﾞﾗｺﾞﾝみてぇなのはｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!!!!!!!!!』

『あ………あ………あれが…ままままさか噂にきく大魔王ｾﾙｽなのか!?』

『こっ………この世の終わりだ!!!!!!!!!!
こここ殺される…みんな逃げろおおおおおｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!!!!!!!!!』

『嫌ああああああああああ殺さないで食べないでえええええ!!!!!!!!!!(´;Д;`)』

『死にたくないｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!!!!!!!!!』

『かかか神様仏様………どどど､どうか殺されません様に……………(´;Д;`)』

『ﾓﾝｽﾀｰめ!!!!!!!!!!
早くどっかに消えやがれﾁｸｼｮｳ!!!!!!!!!!』

『こわいよぉﾏﾏぁｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!!!!!!!!!
ﾎﾞｸ､あんな怪物に殺されたくないよぉｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰっ!!!!!!!!!!(´;Д;`)』



百願大龍を目の当たりにした人々はﾊﾟﾆｯｸになり､
必死に逃げ惑いながら強く叫び､願った｡

どうか助けてくれ､死にたくない､殺されたくない､食べられたくない､頼むから消えてくれ………などと｡



百願大龍『よかろう｡一気に願いが投げ掛けられたが､私に不可能はない｡
先着順で100の願いは聴き入れた｡
まぁ元々私がお前達を殺すなどと言う事はなかったが､
強き願いだ｡私はお前達を殺しはしないし､
願いを聴き入れたので消えよう｡
では､さらばだ!!!!!』



勇者『………ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ………まず最初の願いは､
先日､ｾﾙｽの仲間であるﾀﾞｰｸｼﾞﾌﾟｼｰ天童に喰い殺された私の仲間ﾋﾞﾋﾞﾀﾞｰﾝを､
どうか生き返らせて欲し………あっ………
え?………ちょ､………
………百願大龍???』



……………え?……………



(´･_･`)





人々の強き願いは百願大龍によって叶えられ､
人々は安堵し､喜んだ｡

大魔王ｾﾙｽを倒すべく大冒険は続く｡

頑張れ勇者!!!!!
負けるな勇者!!!!!





一方その頃、勇者のパーティーである聖職者さしゃこは、

『あー背中かゆいわぁ…(´･_･`)』

背中をぽりぽり掻いていた。

時
は明治時代　ヨーロッパ人の男の元へジャパン製の器が届いた

正直興味が無い男　しかし一応見てみよう。包み紙を開けたがやはり興味のわかない器だ・・・！

男は驚いた！器が包まれているこの紙！何と言う美しい絵が描かれているのだ！

当時の日本は古くなった浮世絵等を陶器等の包み紙として再利用していたのだが当然男にとっては初めて見る画風だ

足元で何かが割れる音がしたが絵に夢中の男の耳にはとどかなかった

真
夏のパチンコ屋のガレージでびーさんは窓を叩く音を聞いた

見ればエンジンの止まった一台の車の中、まだ幼い少女が泣きながら窓を叩いている

見逃す訳には行かない！びーさんは懐から商売道具を取り出すとあっという間にドアを開けサウナ地獄の車から半裸の少女（さしゃ）を助け出した

気が付くと何人かの人が集まっていた

ヤバイ！俺の職業がバレる！

びーさんは近くに居た美少年水上にさしゃを渡すと名乗りもせず（名乗れる訳がない）立ち去ったのだった

旅
客機が飛行中エンジントラブルにより操作不能になり墜落し始めた

その時、客の一人だった男は死への恐怖の為か突如飛行能力にめざめた！

しかし飛べる様にはなったが飛行機その物は落ちている。パラッシュート等は積んでいないため扉を開ける事は出来ない（そんな事をすれば気圧が下がって他の客が死んでしまう）

当たり前だが飛行機を持ち上げる程の力は無いためその場に浮きながら共に落下していくしかなかったのだった

男
（地球外生命体）は、殺した相手の皮を奪う生物だった。

よって入ってこられても薄暗い小屋ではパッと見ではわからない。