「正の字の数」「1ブックマーク」
とあるバス停の前にある小さな店の店主は毎日そのバスを利用する人の数を数えている、それは何故であろうか
16年04月19日 14:34
【ウミガメのスープ】 [喜大郎]
【ウミガメのスープ】 [喜大郎]
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店の目の前にあるそのバス停は自殺の名所である岬のすぐ近くにある
その上宿も無い僻地なので他所から来た人間はその日の内にバスに乗って帰るしか無い
店主が数えていたのはその日バスから降り人数と乗って帰って行った人数であった
つまりその日バスから降りた人数よりもバスに乗って帰って行った人数が少なければ自殺をしたと思われる人の数が分かるのである
店主はバスから降りた人数よりもバスに乗って帰って行った人数が少なかった日の事を警察に報告していた
警察では発見された自殺者と報告で戻らなかった人数を照らし合わせて自殺者数を計算していた
そのために店主はバスの利用者の数を数えていたのである
タイトルは「正」と「生」の掛け言葉から
元ネタは漆原友紀作の短編漫画集『フィラメント』からでした
その上宿も無い僻地なので他所から来た人間はその日の内にバスに乗って帰るしか無い
店主が数えていたのはその日バスから降り人数と乗って帰って行った人数であった
つまりその日バスから降りた人数よりもバスに乗って帰って行った人数が少なければ自殺をしたと思われる人の数が分かるのである
店主はバスから降りた人数よりもバスに乗って帰って行った人数が少なかった日の事を警察に報告していた
警察では発見された自殺者と報告で戻らなかった人数を照らし合わせて自殺者数を計算していた
そのために店主はバスの利用者の数を数えていたのである
タイトルは「正」と「生」の掛け言葉から
元ネタは漆原友紀作の短編漫画集『フィラメント』からでした
「おっかねー」「1ブックマーク」
カメオが声をあげてニヤニヤした為にカメオは殺されてしまった。
なぜ?
なぜ?
17年05月06日 00:28
【ウミガメのスープ】 [チリー]
【ウミガメのスープ】 [チリー]
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カメオは宝くじを買って夢見るのがささやかな楽しみ。
先日買ったラテシンジャンボ宝くじを財布に入れ抽選結果を楽しみにしていた。
抽選日の翌日、駅のホームで新聞を買い電車に乗り込む。
周りもそんなに混んでいないし良いだろうと宝くじと新聞に掛かれた当選番号を見比べる。
「うおっ!?」
なんと当たっている…それも一等が。叫んだカメオに周囲の視線が集まる。
カメオはなるべく無心を装うが夢のような現実にニヤけたままの表情、そんな顔をずっと見ている男が一人。
(あいつ、新聞となんか長方形の紙を見比べてたな、まさか宝くじが当たったのか!?)
そう考えた男、ウミオはカメオを付け狙い宝くじを奪う為に殺してしまったという。
先日買ったラテシンジャンボ宝くじを財布に入れ抽選結果を楽しみにしていた。
抽選日の翌日、駅のホームで新聞を買い電車に乗り込む。
周りもそんなに混んでいないし良いだろうと宝くじと新聞に掛かれた当選番号を見比べる。
「うおっ!?」
なんと当たっている…それも一等が。叫んだカメオに周囲の視線が集まる。
カメオはなるべく無心を装うが夢のような現実にニヤけたままの表情、そんな顔をずっと見ている男が一人。
(あいつ、新聞となんか長方形の紙を見比べてたな、まさか宝くじが当たったのか!?)
そう考えた男、ウミオはカメオを付け狙い宝くじを奪う為に殺してしまったという。
「答え方」「1ブックマーク」
「そんなオカルトありえません!」「1ブックマーク」
私は幽霊やら化け物といったものを一切信じていなかった。
しかし、この光景を見た以上私は化け物の存在を信じるしかなかった。
この男が見た光景とは一体何だろう。
しかし、この光景を見た以上私は化け物の存在を信じるしかなかった。
この男が見た光景とは一体何だろう。
14年06月19日 00:52
【ウミガメのスープ】 [kiraku]
【ウミガメのスープ】 [kiraku]
深夜テンションスープ
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夜、仕事が終わり家に帰っている道中、私はその化け物に出会った。
最初はイタズラかなにかだと思った。しかし、次の瞬間私の目に飛び込んだのは#首のない私の体big5#だった。
ただ、首を切られてもなお、私の意識ははっきりしていた。
あれこそ、「人にあらざる物」なのかと、私は悟った。
最初はイタズラかなにかだと思った。しかし、次の瞬間私の目に飛び込んだのは#首のない私の体big5#だった。
ただ、首を切られてもなお、私の意識ははっきりしていた。
あれこそ、「人にあらざる物」なのかと、私は悟った。
「Aがネトゲをはじめた。数ヵ月後、Bは自分の両親を殺した。」「1ブックマーク」
青年Aがネトゲをはじめた。
その数ヵ月後、青年Bが自分の両親を殺す痛ましい事件が起こった。
一体何故?
その数ヵ月後、青年Bが自分の両親を殺す痛ましい事件が起こった。
一体何故?
14年11月19日 01:07
【ウミガメのスープ】 [トーマ]
【ウミガメのスープ】 [トーマ]
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Bはいじめられた過去からひきこもりになり、働きもせずネットゲームに明け暮れる日々を過ごしていた。
もうすぐ30歳になるBの将来を悲観した両親は、Bのネットゲームを辞めさせるため、噂で聞いた某巨大掲示板にスレッドを立てる。
「誰か息子のネトゲを辞めさせてくれ」
スレッドは瞬く間に伸び、とある人物Aが名乗りを上げた。
両親は彼に頼み込み、Bのプレイするネットゲームの名前とBのユーザー名をAに教えてしまった。
数ヵ月後、瞬く間に強くなったAはBのプレイを妨害しだした。
ある時は付きまとい、またある時はBのキャラクターをPKしてゲームの進行を妨げるのだ。
いつしかBは、プレイ時間の大半を望まぬ形でAと過ごす事になっていた。
Aの行動に業を煮やしたBは、Aを晒そうと某匿名掲示板にアクセスした・・・
までは、良かった。
・・・そこでBは見つけてしまったのだ。
自分の両親が立てたであろうスレッドに、自分の使用するキャラクターの名前が晒されている事を。
1名前:名無しさん@親 投稿日:2018/11/19 00:00 ID:MskNE10G
>>37
ありがとうございます・・・。
どれだけ息子のために叱っても諭しても、息子は私たちを疎ましがるだけで、何の解決にも成りませんでした。
貴方に託します。どうか息子のネトゲを辞めさせてください。
息子のキャラクター名は「ラテシン」です。なにとぞ、よろしくお願いします。
全てを理解したBは、包丁を握り締めた。
買い物に行った両親が帰ってくるまで、あと1時間だ。
もうすぐ30歳になるBの将来を悲観した両親は、Bのネットゲームを辞めさせるため、噂で聞いた某巨大掲示板にスレッドを立てる。
「誰か息子のネトゲを辞めさせてくれ」
スレッドは瞬く間に伸び、とある人物Aが名乗りを上げた。
両親は彼に頼み込み、Bのプレイするネットゲームの名前とBのユーザー名をAに教えてしまった。
数ヵ月後、瞬く間に強くなったAはBのプレイを妨害しだした。
ある時は付きまとい、またある時はBのキャラクターをPKしてゲームの進行を妨げるのだ。
いつしかBは、プレイ時間の大半を望まぬ形でAと過ごす事になっていた。
Aの行動に業を煮やしたBは、Aを晒そうと某匿名掲示板にアクセスした・・・
までは、良かった。
・・・そこでBは見つけてしまったのだ。
自分の両親が立てたであろうスレッドに、自分の使用するキャラクターの名前が晒されている事を。
1名前:名無しさん@親 投稿日:2018/11/19 00:00 ID:MskNE10G
>>37
ありがとうございます・・・。
どれだけ息子のために叱っても諭しても、息子は私たちを疎ましがるだけで、何の解決にも成りませんでした。
貴方に託します。どうか息子のネトゲを辞めさせてください。
息子のキャラクター名は「ラテシン」です。なにとぞ、よろしくお願いします。
全てを理解したBは、包丁を握り締めた。
買い物に行った両親が帰ってくるまで、あと1時間だ。