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面白みのないストーリーで、どこにでもいるような魅力の薄い登場人物が、普段誰もが過ごしているような日常を送るだけの、無名の小説家による小説。
そんな何の変哲もない小説が、何の変哲もないために売れまくっているという。
どういうことだろう?
そんな何の変哲もない小説が、何の変哲もないために売れまくっているという。
どういうことだろう?
15年04月27日 22:50
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [とかげ]
総合点:31票 チャーム:6票 納得感:8票 トリック:9票 伏線・洗練さ:7票 物語:1票
チャーム部門からす山
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「売れている理由が、他でもない「何の変哲もないから」。少しでも小説家を志したことのある人なら、「何でだよ?」と思わずにはいられないでしょう。」
2017年10月22日20時
チャーム部門waku
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「リズミカルで洗練された問題文。小説が何の変哲もないために売れまくる、これだけで謎のチャーム抜群でどうしてだろう、と気になってしまう。さらに質問すればするほど逆に謎は深まりチャームが高まる、問題を進めるほどに魅力が増す魔性の問題。」
2017年08月16日11時
チャーム部門letitia
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「「何の変哲もない小説が、売れまくっている」でも「何の変哲もない小説なのに、売れまくっている」でもなく、「何の変哲もない小説が、何の変哲もないために売れまくっている」という表現。タイトルも含めて、脳内にリフレインする「何の変哲もない」という言葉の意味を掘り下げ始めれば、この問題を解かずにはいられないことでしょう。」
2015年12月31日17時
チャーム部門牛削り
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「問題文が綺麗な因果関係を示す文になっているのが高ポイント。「~の結果、~になった」とか、「~の後、~した」というような事象同士の単純な結びつきではなく、「~のために~」という強い結びつきで不可解なことを言っている。目立たないけれどなかなかこのチャームを出せている問題は少ないです。」
2015年04月28日22時
トリック部門からす山
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「問題文に嘘はありません。なぜなら、嘘をつく必要がないからです。クルーは問題文とは全く別のところにあるからです。水平思考でそこにたどり着けるかどうか。相当高難度かつハイクオリティのトリックといえるでしょう。」
2017年10月22日20時
トリック部門waku
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「掘り進めるほどそんな状況があるわけ…となる。けれどある要素を見抜いて真実に触れると、誰もが納得せざるを得ない唯一解があらわれる。「何の変哲もない小説が、何の変哲もないために売れまくっている」これは一片の曇りもない真実であり、問題を解く鍵でもある。それなのに初見では解けず水平思考が必要なトリックの見事さ。ぜひ問題に挑戦して苦悩し、解説を読んで納得感に唸ってほしい。」
2017年08月16日11時
トリック部門ひゅー
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「問題文で深まる謎と、一気に納得できる解説。問題文だけ見るとおかしく見えるけれども、実際にそんなことがあったら絶対に買う。本当に少しだけ情報を隠すだけでこんな素晴らしい問題ができるんだと思わせられる一問です。」
2015年11月30日00時