【オマージュ】『吾輩は泥である』（問題ページ）

「確かに、泥です……。吾輩は、泥です……。泥以外の何物でもない……。泥め……！納得です……！」

「ええ！？ってなった後にうおお！！ってなります。二回殴られて疑心暗鬼に陥るような問題です。」

「世の中のどんなこともトリックにしてしまおうという気概が感じられる衝撃的なスープでした」

「何を信じていいのかわからなくなる、読後はそんな不安定な気持ちになれます。斬新な考え方により構成された問題です。」

「騙されたー！！と思わず叫びたくなります。」

「当問題には独立な2つのトリックが用いられています。どちらとも、それのみで名作となりうるポテンシャルを持っている素晴らしいトリックです。それらを惜しげもなく1問に詰め込むという贅沢さ。数多ある組み合わせの中から選ばれたこの2つのトリックの相性といったら、まるで運命に導かれたかのようにベストマッチしています。その選球眼もさすがです。」

「もの凄いトリックです」

「泥の意味がわかると驚くこと請け合い。すごい。」

「本当に「泥」でいらっしゃる。感服します。」

「水平思考問題においては、全てを疑ってかからないといけない、という教訓が得られました。このトリックも、この題材も、この問題だからこそ綺麗にハマるのだと思える完成度だと思います。」

「ただの言葉遊びではない。さらにもう一味加わった斬新な言葉遊びです。」

「これ以上に斬新なトリックがあるというのなら見てみたいものですね……。」

「この2行の問題文と解説を見比べれば度肝を抜かれることでしょう。ラテシンで最も斬新な問題のひとつがオマージュというのも不思議な話ですが。」

「ラテシンの伝説の古豪、虹色アイスさんの名作「吾輩は泥である」のオマージュ問題。虹色アイスさん版の「吾輩は〜」は玄人受けはしていたが難解さ故に長らく正当な評価を受けていなかった問題である。これに対して斬新な角度から切り込む事で「吾輩〜」に新しい解釈を与え、その“美”を強く世間に講釈した学術的価値のある一作。元作品への強いリスペクトと愛が感じられる、全てのオマージュ作品のお手本。 」

「言葉遊び定評があるのりっこ。さんですが、この問題は特に予想を斜め上を行く方向に驚きを隠せません。トリックや言葉遊びもさることながら「斬新」以外の言葉が見つかりませんでした。」

「そこをつく問題を作るとはｗ」

「度肝を抜かれました！＾＾」

「そこが問題のポイントになってるとは……盲点でした！」