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「巨人は実は大して大きい方ではなかった、というトリックにだまされました。まさかさらに巨大な巨人がいて、それが普通だとは。先入観がよく利用されています。物語自体も、解決方法も面白くて、理にかなっていて、良い問題だと思いました。」

「のりっこさんの水平思考をそのままたどるかのような問題。わずかな情報から真相を導き出す快感を味わいたいものです。」

「自殺志願者にこの上なくしんけんに向き合う様子が、文章のそこかしこから伝わってきます。静かだけど、闘志や決意のようなものを感じます。」

「田中の苦しみはよく分かる気がします。納得です。」

「れっきとした犯罪ですが、こういう犯罪はあまり強く責められません。情状酌量の余地は十分あるでしょう。そしてこのあとカメオ、カメオの母親、誘拐犯はどういう風に変わっていくのでしょう？後日談も気になる物語です。」

「ちょっ、グロ注意！！！　いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ　このグロトリックは勘弁してほしいです……でも見事。」

「確かにそうだわあ。｢DVDを見る｣というのはどういうことなのか、考えさせられます。」

「ナサール星人、捨て子の赤ん坊を拾った上に、目まで治してあげる……いい人（人？）すぎでしょ。惑星の垣根を軽く越えた感動物語。」

「まさに「世界一アンフェアな名探偵」、頭はいいけど非道。よくこんなやり方思いつくものです。そしてこの状況を作り出して問題にしたオリオンさんはある意味カメロックよりも頭が良い、非道ではないけど。作者と作品の主人公はどちらがいいのかな、とか考えさせられてしまう問題です（アカギとその作者とか）。見事な完成度です。」

「「閑静な住宅街」がほぼ唯一のクルーで、それによって、整理券を配るまいと苦情の電話が増え、逆に配ろうと電話はさらに増える、というこの奇妙な状況が見事に説明されます。アイデアもそこからの問題の構築もうまい、よく練られた見事な問題だと思います。」