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「たろう、はなこ、たいけんと５０音をつなげて鮮やかに意味のある文章にし、それを５・７・５にまで完璧に絡めていく発想力の凄さにまず目をひかれます。言葉遊び要素も非常に高い。そしてそこからの後半のこの解説。「ももたろう」だったからこそ「めはたろう」になり、この事実が浮かび上がる。納得感まで満点です。」

「歴史ロマンさえ感じさせる問題文から、拍子抜けするようなまさかの解説が斬新です。」

「解説は別に驚くような話じゃないですが、これをこの問題文に結び付ける発想が凄い。全体の極まる完成度。」

「アウス、何してんのｗ　そりゃ絶望するわ。納得です。」

「絶対アウストラロピテクスが関係しているのかと思いきや……トリックとミスリードだらけ。ミスリードだと気づけば、そう複雑な状況でもないんですけどね……気付くまでが問題です。」

「サンタクロースなんていない、そんなことは……いや、そんなことは、なんて言葉を使っては駄目ですね。サンタクロースがいない、うん、「知ってるよ」。鍵が閉まっていても入ってこれるサンタクロースはいない。だから鍵を開けて、お父さんが入れるようにして待っておくね。そういう娘の愛情が解説全体から滲み出ている、とても素敵な物語です。」

「凸をこのように利用するとは！そして問題文のAｇも、何よりAだからひきつけられるので、ほかのアルファベットならそうはいきません。銀がAｇであるというこの奇跡、そしてそれを活用する巧みさ。不満に思うのも凸の字を見れば納得でしょう、実際の表彰台はAgの方が高いはずなのにこの「解説の一文字」は凸なんだもの！」

「なんという美しいパズル！解説を見ただけではちょっと意味が分かりませんが、なささんが質問で全て説明しています。あの超天才・のりっこ。さんを打ち破り、参加者側の大勝利！（ある意味のりっこ。さんも大勝利者ですが）「１文字」という言葉からこれだけのトリックを思いつき、それをこの見事すぎる問題文に昇華させる手腕に脱帽です。のりっこ。さんの作品の中でもかなり完成度の高い一品。」

「「ウミガメのスープ」と「５・７・５・７・７」と「NO」をこんな形で結び付ける……！2つの要素を結び付けるのはそんなに難しいことではありませんが（それでも凡人には至難の業ですが）、３つの要素を結び付ける、それもここまで結びつけるのは並大抵の発想力と構成力ではありません。一つの奇跡を見た思い。のりっこ。さんがラテシンで次々が起こす奇跡は、もっと日本中の人たちに知れ渡ってもいいレベル。」

「そういう状況なわけですね、納得です。問題文に偽りなし。問題文では頑固な親がやっと折れたような書き方ですが、頑固で強情なのは実はカメオの方でした。」

「時系列トリック！読み直しても問題文に嘘はありません、この叙述力！」

「凄まじすぎる水平思考問題。アルファベットの中で母音がOなのはO自身だけだというのもこの問題で初めて知って「確かにそうだ！」と驚くレベルですけど、それをそこからさらに何段階も進めてこんな問題に仕立て上げられた。そのOが15番目で「グー」「チョキ」「パー」のどれかで表される番号順、であるというのも奇跡の符号。そして指折りをからませてそこへ到達させる……。超絶難解すぎる水平思考問題の見事さに、完敗するしかありません。のりっこ。さんが天才すぎて正直嫉妬を禁じ得ない。」

「Bの閉館への怒りは滲み出ながらも場をわきまえないデリカシーのなさ、それに対し場もわきまえるAの真面目さ、その好対照の物語に1票」