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「【猛者のスープ】クウィーン・オブ・ハロウィーン」

[ポトフ] 2016年10月01日21時00分
今日はハロウィンパーティー
一流のメイク、流行と男ウケを取り入れたコスチュームでバッチリ決めた私は、
普段着にエプロン1枚の亀子を見て「負けたな」と思った。


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私はひょんなことから親友の亀子と「どちらの方がモテるか」で口論になった。
言い合いで決着がつくはずもなく、
「今度ハロウィンパーティがあるから、そこでどっちが多くの男から声を掛けられるかで勝負を決めましょう。」
との亀子の申し出を受ける形で、女の意地と高級ランチの奢りを賭けたバトルが始まったのだ。

もちろんここは女の意地にかけて負けられない。高級ランチより高くつくことなど構っていられない。
メイクは有名人の手掛けるカリスマメーキャップアーティストをオーダー。
衣装は流行と男ウケを研究し尽くした小悪魔メイドコスチュームでバッチリ決め、
準備万端で決戦の日を迎えた。

決戦の会場で私は、普段着にエプロン1枚という
ハロウィンパーティにしてはいささか地味な格好をした亀子を見た。
そんな亀子が男女関わらず次々と声をかけられては会場を駆けずり回る姿に目を奪われ、
しばしフリーズしてしまった。

「注文いいですか?」
「ビールまだなんですけど」
「トイレどこですか?」

勝負は「どちらが多くの男から声を掛けられるか」。その中身までは決まっていなかった。
そんなことを思い出しながら、私は負けを悟ると歯ぎしり混じりにこう呟いた。
「亀子がスタッフのバイトだったなんて聞いていない。」


【まとめ解説】
亀子と私はどちらがモテるかを競って
「ハロウィンパーティーでどちらが多くの男から声を掛けられるか」で勝負した。
私はメイクと衣装に力を入れて勝負に臨んだが、
亀子は会場スタッフだったため多くの参加者から声を掛けられ、勝利した。
総合点:2票  納得感:2票  

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納得感部門かもめの水平さん
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「オーソドックスなウミガメパズルとして秀作でしょう。着飾るより着飾らない方がいい時ってあるんですね」2016年10月12日08時
納得感部門エリム
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「ハロウィーンという西洋的なネタですが、昔話の頓智物のような展開です。負けた側からの視点で描いているのもミソだと思います。」2016年10月10日15時

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