カメコとラテミは親友だが、食べ物の好みが正反対で、
2人ともお互いの好物が大嫌いだった。
初めて一緒に食事する時、何を食べるかでもめてしまったので、
次からは毎回、カメコの好物を食べに行くと決めたが、ラテミに不満はない。
一体なぜ?
15年09月09日 15:23
【ウミガメのスープ】
[みん]
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優柔不断なラテミは、メニュー選びにかなり時間がかかる。
2人の好物がそろうようなメニューが豊富な店に行った時、
なかなか選べないラテミに、カメコがイライラしてもめてしまった。
2人は今度から、カメコの好物(=ラテミの嫌いなもの)が多い店で食事する事に決めた。
例えば、カメコの好みに合わせて、あるうどん屋さんに行くとする。
うどんが嫌いなラテミは、カレーくらいしか頼めるものがないので、
必然的に、メニューを選ぶ時間が短縮されるのだ。
ラテミは、カメコだけが好きなものを食べる事に不満はなかった。
メニュー選びに時間がかかれば、相手に悪いと思う反面、
どうしても決められないのでプレッシャーになる。
それに、自分の好物は他の機会に食べればいい。
大事な親友とささいな事でケンカするより、楽しく食事できる方がいいと思ったのだ。
【要約】2人で楽しく食事するには、それがベストだから。
食べられるものが少ない店(カメコの好物の専門店)に行けば、
優柔不断なラテミでもあまり悩まずにメニューを決められるので、
待っているカメコもイライラせず、ケンカしなくて済む。
総合点:2票 納得感:1票 トリック:1票
納得感部門エリム【
投票一覧】
「条件だけだと頭にクエスチョンマークが浮かぶのですが、登場人物の目的を考えると非常に納得できる結論です。」
2015年09月09日23時
トリック部門az【
投票一覧】
「情報の伏せ方が上手く、解くために重要なポイントが何か、簡単には気づかせてくれません。」
2017年03月12日01時