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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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色彩が状況判断に及ぼす影響について(問題ページ

ンゴを写した写真の下に、次のような問いが書かれている。

【これは、○○○○○○だろうか?】
(伏字部分は、実際にはあるワードが書かれている。)


被験者をA、Bの2グループに分け、

Aグループには問いが黒字で表記されているものを、
Bグループには問いが赤字で表記されているものを、

それぞれ配布した。


すると、

Aグループは「わからない」という回答が大半だったのに対し、
Bグループはほとんどの人が正解した。


では問いの中の伏字「○○○○○○」とは何だろうか?
15年09月02日 19:41
【20の扉】【批評OK】 [牛削り]



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布されたのは、リンゴの写真の下に問いを黒ペン、赤ペンそれぞれで書いた紙をカラーコピーしたものであった。

Aグループの受け取った紙には、写真も文字もすべて白黒で表示されていた。
一方Bグループの紙は、写真は白黒だが文字は赤色だった

Aグループの人にとって、受け取った紙がモノクロコピーなのかカラーコピーなのかを推理することは困難であるが、
Bグループはすぐにそれがカラーコピーだとわかった。

したがって、
【これは、「モノクロ写真」だろうか?】
という問いに対し、

Bグループの人は「確かにモノクロ写真だ」と正解できたが、
Aグループの人は「わからない」と答えざるを得なかったのである。


【解答】
「○○○○○○」=「モノクロ写真」
総合点:1票  20の扉部門1票  


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20の扉部門SoMR
投票一覧
「この問題のような,「問題のために生み出されたシチュエーション・人々」が出てくるのに強烈な納得感が得られる,牛削りさんかのりっこさんならではの問題はラテシンの幅が広がるので一般人も真似できたら楽しいと思う.それにしても本屋さんに並んでいるパズルゲームの本に普通に載っていそうな完成度,すごい.」
2016年11月17日03時

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