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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【山の如し】(問題ページ

を突き付けられた男は死を覚悟した。
その銃に弾が込められていない事も、
銃を突き付けた人物に殺意がない事も知っているのにだ。
一体なぜ男は死を覚悟したのだろう?

15年06月19日 00:58
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [のりっこ。]



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かぬ証拠を突き付けられては仕方ない。

その銃で多数の人々を殺めてきた男は死刑を覚悟した。



総合点:15票  チャーム:3票  納得感:2票  トリック:5票  伏線・洗練さ:4票  その他:1票  


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チャーム部門好太郎
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「この2行目、3行目の破壊力といったら」
2016年05月23日20時
チャーム部門tsuna
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「銃を突きつけられているにも拘らず、弾が入っていないし殺意もない事が分かるのか?と不思議な状況に惹かれました」
2016年05月20日02時
チャーム部門牛削り
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「銃を突きつけられ、死を覚悟する男。これだけであればいたって普通であるが、当問題にはその後に注意書きが付いている。いわく、男は銃に弾が入っていないことを知っているということ。一文目で油断させておいて、二文目で読むものを混迷の底に突き落とす。このチャームのテクニックは上級者しかできまい。」
2016年05月18日09時
納得感部門からす山
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「短い解説で状況も認識も逆転し、深く納得せざるを得なくなります。」
2017年10月01日16時
納得感部門tsuna
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「解説を見てそういう事か~と唸らせられました。」
2016年05月20日02時
トリック部門からす山
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「最初の「銃を突き付けられた」の部分でそれらしい状況を思い浮かべてしまったとき、もうその時点で罠にかかっているのです。そこから脱出するのは至難の業。」
2017年10月01日16時
トリック部門tsuna
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「問題文を読んだ時にイメージしたシチュエーションと解説を読んだ時にイメージするシチュエーションがまったく違うのに、不自然な部分がどこにもありません。」
2017年08月01日21時
トリック部門アアア
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「騙された。問題文に嘘は全くないですが、解説とは全く違う情景を思い浮かべてしまう。」
2016年05月18日12時
トリック部門牛削り
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「解説を読めば、問題文に一切の不自然な言い回しが存在しないことに気付くだろう。そっくりそのまま、小説の一場面として用いても問題ない表現である。にもかかわらず、単に前後の文脈を少しだけ省いただけで、真相は闇の中へ消えてしまう。」
2016年05月18日09時
トリック部門春雨
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「人を騙すのに嘘は要らない」
2016年01月05日20時
伏線・洗練さ部門からす山
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「計算されつくした隙のない問題文と解説。とても高い完成度です。」
2017年10月01日16時
伏線・洗練さ部門甘木
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「問題文を読むと不思議な状況、しかし答えを知ればそれは実は当たり前すぎるほど自然な状況だった。ウミガメの醍醐味ですね!」
2017年08月22日20時
伏線・洗練さ部門letitia
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「銃を突きつけられて死を覚悟するところまでは当然なのだが、そのあとに続く「その銃に弾が込められていない事も、 銃を突き付けた人物に殺意がない事も知っている」という情報が途端に参加者を混乱させ、強い謎を感じさせ、更には適切なクルーとしても働くという一文で何役もこなす名文。一つの題材に目をつけて、そこからどう膨らませて問題にするかのお手本としても素晴らしい。タイトルもヒントになりそうでならないギリギリのところで、解説を読んでから意味がわかってそのおしゃれさに感動するだろう。」
2017年03月28日15時
伏線・洗練さ部門春雨
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「解説を読んだ後に問題文を読むと、ストレート過ぎてびっくりします。」
2015年08月22日16時
その他部門az
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「問題として傑作であることを前提としたうえで、「タイトル部門」として一票を入れたい。問題を解く過程では何ら関係ないように見えるが、解説を読むと誰もが「なるほど【山の如し】だ」と思うだろう。タイトルの意味が解説と綺麗に繋がるときにも、一種のカタルシスは生まれる。参加者の満足感を高めるひと工夫である。」
2017年08月01日01時

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