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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【勝手にコラボ祭】折り紙付きの秘湯(問題ページ


々が行き交う海ノ関の街に、亀介という男がいた。
彼は何より温泉を好み、時間を捻出しては全国の秘湯を巡っていた。
そんな亀介は、各地を旅し、露天風呂を満喫した後、風呂上がりにいつも折り鶴を折った。
彼曰く、これは露天風呂を楽しむ為に必要なのだという。

一体、何のために彼は鶴を折るのだろうか?


【ディダムズさんとのコラボ問題】

【問題文:ディダムズさん。解説:Taka。推敲:ディダムズさん、Taka。】

【挿絵:植野さん】
13年03月08日 22:04
【ウミガメのスープ】 [Taka]



解説を見る

介は温泉ライター。全国の露天風呂を巡り、その情報を人々へ伝える仕事をしている。

そんな彼にはこだわりがある。もちろん温泉が好きなのだが、温泉しかない露天には入らない。必ず旅館の中の露天風呂しか入らないのだ。亀介の温泉を楽しむ方法、それは露天風呂だけではなく、その旅館全てを満足する事なのだ。

その自論を持つ亀介は、旅館を出る朝、必ず露天風呂に入り、自室で少し大きめのメモ帳に、泊まった旅館の良い所、満足した所を書き机に残す。ダメな所はあえて書かない。ダメな所とは、部屋の掃除が行き届いていない、石鹸が小さくなりすぎているなど、旅館側の目の届きにくい場所。そして折り鶴をダメな所付近に置いて帰る。

その場所に折り鶴を置くことで、旅館側が不思議に思い、その場所に目を向けると亀介の思いに旅館側が気付くというわけだ。

(いい所は目立つ所。ダメな所は目立たない場所にある。)

その折り鶴に気づかない、またはその意味を理解出来ない程度の旅館なら他の人に伝える必要はない。記事として書く必要もない。

そして旅館側がその指摘に気付き、亀介宛にご指摘ありがとうございましたと手紙を送って初めて、亀介はその旅館を記事にする。それでこそ、良い旅館だからだ。他のお客さんにより良い旅館として、そしてより良い露天風呂を楽しんでもらう為、亀介は折り鶴を折っている。
総合点:3票  納得感:2票  物語:1票  


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納得感部門からてちょっぷ
投票一覧
「美しい◯◯◯◯◯精神。読んで、成る程と思い、為になる問題です。」
2015年11月21日08時
納得感部門緋色
投票一覧
「まずこの問題がまだMVSの票を得ていないことに驚きを感じる。より多くの人に見て頂きたい作品であるので投票にいたった。タイトルも秀逸であり、謎も明確、そして納得感に圧倒された。」
2015年10月11日07時
物語部門エリム
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「理屈だけでは成立し得ない展開。温泉と言う日本らしい場所の設定にすることで、初めてあり得るかもという感覚になり、文化的背景を含めた深い展開となっている」
2015年10月12日17時

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