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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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項目についての説明はラテシンwiki

仮仮面家族(問題ページ

亀町に住む亀郎は、父の亀夫、母の亀子と共に
家族で仲睦まじい幸せな生活を送っていた。

ところがある日、

『亀夫が殺害された』

という連絡が警察から入った。

その報せを聞いた亀子は、その場で膝から崩れ落ちたが、
隣でそれを聞いていた亀郎は、『本当に良かった』と喜んだ。


一体なぜ?
16年04月16日 14:54
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]



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る日、ビルの屋上から転落死した亀夫の死体が発見された。


遺書と、亀夫の革靴をビルの屋上から発見した警察は、

『亀夫は自ら命を絶った』

との見解を示して、亀夫の死を自殺として処理した。


しかし、亀夫が自殺なんてするはずが無いと信じていた妻の亀子は

『亀夫は何者かに殺害された』

と必死の思いで訴え続けた。


それから数か月たったある日、

『自分が亀夫を自殺に見せかけて殺した』

と主張する男が、警察へ自首した。
再捜査の結果、男の供述する犯行内容と男の目撃情報が一致したので
警察の見解は『自殺』から『殺人事件』に切り替えられた。


『亀夫は自殺ではなく、殺人事件の被害者だった。』

家までやってきて、訂正して謝罪を行う警察関係者の目の前で、
ようやく夫の無念を晴らすことが出来た亀子は、
感極まってその場で膝から崩れ落ち、嗚咽を漏らした。
その様子を見た亀郎は、

「母さん、父さんが報われて本当に良かったな。」

と涙を流して喜んだ。




簡易解説:
警察の『亀夫は自殺だった』という見解が覆ったから。
総合点:1票  納得感:1票  


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納得感部門ゴトーレーベル
投票一覧
「父が殺害されたとの報を聞いて喜ぶ息子。解説を見れば納得の状況、うまい視点のシチュエーションメーキングです。」
2017年07月17日20時

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