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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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裸の王に喝采を(問題ページ

の男は、300年に一人の天才と世間で称されている作家である。

高校時代に書いた処女作も含め、彼の本が出版されれば、常に売上は独走ともいえる1位となる。

そんな中、ある雑誌がこのような企画を立てた。
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現在の小説売上、上位3位。
1位の『ある日、海の見えるレストランで』の作者である彼。
2位の『海の青よりも深くあざやかに』の作者。
3位の『鯨がPONと鳴くのを聞いた?』の作者。

この3名の作品の中から、平均的と思われる出来の短編を1作ずつ選ぶ。
それらを作者名を伏せて何人かに読んでもらい、どの作品が面白かったか、順位をつけて選んでもらう。
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その結果。
なんと彼の作品は、評価が最下位になった。しかも、差をつけられて。

その雑誌が発売されてすぐに、彼はあるイベントに出演した。
満員の聴衆の前、司会者がその雑誌企画について触れると、彼は静かに、しかしはっきりと答えた。

「そんな企画はどうでもいいです。その中で小説というものが分かっているのは私だけですから」

この言葉を聞き、眉をひそめた聴衆も少なからずいた。
しかし多くの聴衆は、彼に対して大きな拍手を送ったという。

どういうことか。
15年08月09日 22:52
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]



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物語部門エリム
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「理屈じゃないんだよ!!と声を大にして叫びたい。」
2015年08月10日22時

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