「ウーロン茶をください」
そう注文したカメオがものすごく
ウーロン茶を飲みたそうな顔をしていたので
店員のカメコは通常提供しているウーロン茶の量より
半分くらい少ない量でカメオにウーロン茶を提供した。
一体なぜ?
15年07月10日 23:23
【ウミガメのスープ】
[221aの住人]
解説を見る
営業マンのカメオは、得意先への接待で
深夜まで飲みに付き合わされることが多い。
次の日にダメージを残さないためにも
得意先が席を外したタイミングを狙って
店員にウーロン茶を頼んだ。
(ー ー;)コソッ「すいません、ウーロン茶をください」
( ^_^)「はい、少々お待ちください〜。(だいぶ飲まされてるな、この人…)」
( ^_^)「お待たせしました〜」
(ー ー;)「あれ?これウイスキーロックじゃ…」
( ^_^)「ロックグラスに氷とウーロン茶を入れています。
これならお連れさまもお酒を飲んでいると思うでしょう?
量が少ないのでその分お値段は引いておきます。「同じものを」と言って
注文していただければ、また同じようにウーロン茶をお持ちしますよ。」
(ー ー;)「あ、ありがとうございます!!助かります!」
( ^_^)「いえいえ。お連れさまも戻って来られたようですし、無理されないでくださいね〜」
(*‘ ∇ ‘*)「カメオく〜ん!お酒飲んでる〜???」
( ̄□ ̄;)「はい!美味しく頂いています!!!(助かった〜)」
【要約】
接待飲みでソフトドリンクが飲みにくそうにしていたカメオ。
カメコはウイスキーに見せかけるためウーロン茶をロックグラスに入れて提供した。
総合点:4票 納得感:4票
納得感部門az【
投票一覧】
「店員の鑑のような、非常にスマートな対応です。」
2017年01月14日02時
納得感部門とかげ【
投票一覧】
「お客さんがウーロン茶を飲みたそうなので、店員は半分の量にして提供する? 一見矛盾する行動の裏には、大変スマートな理由が隠されていました。こういうことができる人って、カッコいい。」
2016年03月25日23時
納得感部門春雨【
投票一覧】
「オトナの納得感」
2016年01月05日20時
納得感部門のりっこ。【
投票一覧】
「なるほど! と思える構成。 日常的な要素を上手く水平思考問題として取り入れ仕上げられた良問です。」
2015年07月11日15時