プルルル・・・プルルル・・・ガチャッ
「もしもし、ピザの配達をお願いしたいのですが」
電話を終えて数分後、家に警察が乗り込んできた。どういうこと?
ちなみに実話シリーズ。
15年01月19日 20:23
【ウミガメのスープ】
[トマト屋]
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それは少し前にアメリカの緊急電話センター(911)にかかってきた電話のこと。
オペレーター(以下、オペ)
「911です。どちらで緊急事態が発生しましたか?」
相手
「大通りの123番地です」
オペ
「OK、そこでなにが起きましたか?」
相手
「ピザの配達をお願いしたいのですが」
オペ
「奥さん、あなたは911に電話してますよ?」
相手
「はい、わかっています。ラージサイズのピザをペパロニ、それとキノコとトウガラシのハーフ&ハーフでお願いできますか?」
オペ
「うーん・・・。申し訳ありません、あなたは911におかけになったことを承知していますよね?」
相手
「はい、どのくらいかかりますか?」
オペ
「OK、奥さん、そちらは大丈夫?緊急事態なの?」
相手
「はい」
オペ
「誰かがそこにいるから、正直に話ができないの?」
相手
「はい、そうです。どれくらいかかりますか?」
オペ
「そちらまで1マイルの距離に警官がいます。あなたの家に武器はありますか?」
相手
「いえ」
オペ
「このまま会話を維持することはできますか?」
相手
「いえ。それでは、ありがとう」
オペレーターが調べてみると、過去にその家ではDVが発生していたことが判明した。
連絡を受けた警官が家に乗り込むと、ひどく殴られた女生と泥酔した夫がいた。
夫は逮捕され、機転を利かせた女性をオペレーターは称賛した。
総合点:1票 チャーム:1票
チャーム部門なさ【
投票一覧】
「チャームはもちろんのこと、解説が面白い。初めて解説のやり取りを読んだ時脳汁ドバドバ出てました。」
2015年04月29日01時