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【ルール】
なかなか思いつかないので、【質問】ではなく【提案】をして助けてください。
よろしくお願いします( ・_・)ノ
【亀夫問題】
お待たせしました。なんとか完成しました。
とりあえず押してみたらどうですか?
押す? 何をですか?
ボタンの形状について大きな声で叫んでみるといいかもしれません。
形状……と言われましても……ほら、ボタンにもいろいろありますから……あと、夜中なので大声はちょっと。
じゃあ外してみませんか?
外す? 何をですか?
洋服のボタンがうまく止められないのですか?
……
ボタンとりあえず拾おうか。
なるほど、そういう考えもありますね。 [良い質問]
まず服を脱ぎます
服を脱ぐ……それからどうしましょう? [良い質問]
自己紹介してくれない?
……
ボタンってどんなものか叫んでみよう
ボタンっていってもいろいろありますからねぇ……あと夜中なので大声はちょっと……
回りに使えそうな物があるかどうか、探してみてはいかが?
うーん、物がありすぎて何を使えばいいのか……
てつだいましょうか〜?
よろしくお願いします!
2 じゃあこっそり耳打ちしてください
……と言われましても、ボタンにもいろいろありますから……
ボタンに穴があいていれば、その数をつぶやいてみたらいいのでは?
穴あきボタンの数を呟く……面白そうですね。 [正解]
ボタンの漢字がわからないなら辞書で調べてみると良いですよ
ボタンにもいろいろありますから、どの漢字にすべきなのか……
ボタンを押してみるのはどうですか?
うーん、拾うのがいいのか押すのがいいのか……
牡丹に水をあげてみるのです。
あ、なるほど、そのボタンもあるね。どうしようかな……
私の裁縫箱使って下さい。
私の裁縫箱……そうですね、裁縫箱は使えそうです。 [良い質問]
何を困ってるのか小さな声で呟いてみよう
えっと……出来ればいろいろ提案してもらえれば助かるんですけど……
ボタンの枝をよく見てみるのもおススメです。
うーん、そういうのも面白そうだなぁ……
枝切りばさみ、ジョウロ、針、糸、ハンマー、この中で使えそうなものある?
今のところ、針と糸かなぁ。枝切りばさみとジョウロも使えそう。ハンマー……使ったらおもしろいかも。 [良い質問]
フィーカスさん、困ってるなら手伝いますよ〜。なんでも言ってください!
はい、お願いします!
とりあえず朝になってから考えます?
え、朝ですか……
とりあえず、辞書でぼたんのページを開いてみるのです。
うーん、ボタンにもいろいろありますから……
ラテシンって回答大変ですよね~
……
ボタンの前に書いた文章を読み上げてみるのはどうでしょう?
えっと、ボタンの前の文章というのは……?
まだまだ夜は冷え込みますよ。暖かい寝巻きに着替えてはどうでしょう?
こたつに入っているから大丈夫ですよ。
何でも良いから原稿用紙5枚分思った通りに書いてみると良いと思うです。
うーん、でもアイデアが思い浮かばない…… [正解]
原稿用紙5枚分のあらすじを語ってみては?
うーん、でもアイデアが思い浮かばない…… [正解]
服を脱いだら寒いのでその服燃やしましょうか~
あ、なるほど、それは面白そうですね。 [正解]
パソコンで、ボタンの項目を調べてみるのはどうでしょう?
ボタンにもいろいろありますから……
死んだら誰か手伝って欲しいという気持ちも消え去って解決できるので死んじゃいましょうか~
あー、それ結構使えるかも! [正解]
ボタンを銃弾のように飛ばすというトリックはどうでしょうか。 [編集済]
うーん、使うのは難しそう……
ボタンはやめてチャックにするとか
実はチャックじゃダメなんです。
[良い質問]のボタン押してみるといいと思います
後で押しますね。
一緒に問題作るの手伝いますよ。
今度SPお願いします。
「ボタン!と落とした」ってのはどうです?
うーん、使えるかな……
唐獅子牡丹の話でごまかすとか。
うーん、使えるかな……
牡丹、釦、鈕、これ全部「ボタン」で変換して出て来た漢字なんですけど、使ってみてはいかがでしょう?
なるほど、でもどうやって使いましょう
ボタンは結構高いので、なくさないようにしてくださいね。
なるほど、それは使えそうですね。
「死んでしまった」の後に「一体何故?」とつけて、ウミガメのスープを出題するのはどうですか?
それはまた今度ということで
ボタンじゃなくて、「たんぼ」にしたらお米も穫れます。
うーん、それじゃダメなんですよね……
牡丹と薔薇のドラマのDVDを蔦屋で探しましょうか?
今の時間閉まってますけど……
そろそろアンケートたまりましたね、お開きにしてはどうですか?
うーん、出来ればもう少し手伝ってほしいですが……
ハンマーは赤いのにしましょう
あ、なるほど、それはいいですね。 [良い質問]
拾ったボタンをポケットに入れてみましょう。
そうですね、それが自然ですしね。
ハンマーでお前を殴ったやつ殺そうか。
うわ、怖い…… [正解]
糸をボタンの穴に通して、針を使って服に縫い付けてみましょう。
そうですね、それは使えそうです。 [良い質問]
制服の第2ボタンということにしたらいいのでは?恋愛小説が書けるかも!
あ、それいいですね。 [編集済] [正解]
ネットで裁縫のやり方調べましょう。
一応知っているのは知っていますが……
糸切りはさみも使っていいですよ。
そうですね、使ってみましょう。 [良い質問]
400字詰め原稿用紙を5枚分適当な文章で埋めたいのでしたら、とりあえず、ボタンを拾った「ああああああ」って適当に伸ばしておくといいと思います。
いや、それはちょっと……
37 金曜日の丑三つ時→金の丑三つで、「鈕3つ」(ボタン3つ)とかいかがでしょう。
うーん、使えるかな……
ボタンは服を燃やしたら残ったんでしょうね。 [編集済]
なるほど、それもいいですね。 [正解]
第二ボタンは彼女がこっそり僕の制服から取っていったものだった、とかはどうですか?
あ、そういうのは使えそうです。 [良い質問]
第二ボタンだとわかったあとにもういっかい穴の数を数えたら?
うーん、使えそうであれば使ってみます
警察に証拠品としてボタンを持っていったらどうかな?
うーん、警察が必要ならそうしてみます。
服を燃やしたのは彼女の返り血が付いちゃったからってことにするのはどうでしょう?
そうですね、それがいいですね。 [良い質問]
第二ボタンに、呪いがかかっているなんてどうかなー(ワクワク
あー! それは面白そう! [正解]
ボタンを縫うと見せかけて切り裂いた彼女のお腹を縫ってるとか、やだ、怖い!
ひぃ! 怖い!
遺体の処分ですか?湖にすてるなら水温が低い、水深が深い、貧栄養湖の三つの条件を満たした湖に重石をつけて沈めれば浮かびにくいですよ? [編集済]
なるほど……参考になります。 [編集済] [良い質問]
この流れだとボタンが証拠になって逮捕され、死刑が確定して死んでしまうのでしょうかね。
なるほど……そういうのもありですね。
彼女が僕を殴ってきたのは浮気したという事実を追求されたからだと思いますよ。
なるほど、その方面がいいかもしれませんね。 [良い質問]
彼女とのなれそめはボタンがきっかけだったような… [編集済]
なるほど、そういう始まり方もありだね。
アイデア出しで悩んでいるんだったら他人に頼るよりリフレッシュした方がいいんじゃないかなあ
時々休憩するようにはしています。
日本で条件を一番満たしている湖は北海道にあります。昼は観光客でいっぱいなので夜の方がいいですが、霧のたちこめる湖に夜中に船を浮かべて棄てる勇気があるならどうぞ。
な、なるほど……
彼女があいつの第2ボタンを持ってたのが許せなかったのかなあ
ほほう、そこらへんは使えそうですね。
57の呪いの案とボタンの穴の数で「人を呪わば穴二つ」ってのどうです?
おお、それは面白そう [正解]
小説を創るのは疲れるでしょう、差し入れを持ってきますよ。
ありがとうございます!
うーん過剰防衛になりそうな予感がします。
殺してしまっては……そうですね。
穴二つの穴は墓穴のことって知ってますか?
ええ、自分と相手の墓穴なんですよね。
春だというのに、冷たい風が吹く。学校の近くにある湖の橋の上で、僕は一人空を見上げて人を待っていた。卒業式から数日後、僕の恋人であるエゼリンから呼び出されたのだ。
一体何事だろう、と思いながら待っていると、道路から彼女がやってきた。
「どうしたの? こんなところに呼び出して」
エゼリンの表情は暗い。良い知らせではなさそうだ。
「ねえカワズ君、あなた、まりむうと浮気しているんじゃない?」
まりむう、というのはやはり同じクラスの女の子だ。確かに仲は良かったが、恋仲、と言うわけではない。
「そんな、誤解だよ。確かに仲が良かったけれど、浮気なんて……」
「じゃあ校舎裏でのあれは何? 私、見てたんだから!」
「え、そ、そんな……」
まったく心当たりがない。突然何を言い出すのだろう? エゼリンがあまりに鬼気迫る顔で近づいてくるので、私は思わずこけそうになった。
「うるさい! あんな女に取られるくらいなら……」
エゼリンは、後ろに隠していた赤いハンマーを取り出し、襲い掛かってきた。一撃目は何とかかわし、ハンマーは空を切る。さらに二撃目をくらわそうとした時、エゼリンからハンマーがすっぽ抜け、遠くまで飛んでいった。
よろめいている彼女をしり目に、僕はハンマーのところに向かう。途中、追いついた彼女に捕まれ、必死の抵抗をする。もみ合いの最中、思わず近くにあったハンマーを手にとり、彼女の頭に思いっきり振り下ろしてしまった。
元々赤かったハンマーから、赤い血がぽたりぽたりと流れる。彼女はピクリともしない。彼女が悪いんだ。彼女が……
彼女の攻撃に抵抗する際、僕も怪我をした。おかげで、彼女の服にも返り血が付いてしまっている。
僕は彼女の服のボタンを外し、脱がせた。彼女の返り血を浴びた自分の服と共に、どこかで燃やしてしまおう。これで証拠は残らないはずだ。
後は、彼女の死体をどうするか考える。やはり、湖に沈めてしまうのが一番だろう。凶器のハンマーを彼女の遺体に括り付け、そのまま橋の上から突き落とす。ある程度深いから、少しは時間が稼げるはずだ。
家に帰ると、彼女の服と返り血を浴びた自分の服を、庭で燃やした。立ち上る煙が、なんだか彼女の魂が昇っていくように見える。
燃えカスを処理しようとすると、燃え残ったボタンを拾った。僕と彼女の服はプラスチック製だったし、僕の服にボタンを入れた覚えはない。彼女の服のポケットに入っていたものだろう。
何気なく、ボタンの穴の数を数えた。二つ……か。これは、僕が通っていた高校の制服のボタンに違いない。近くに二つ穴のボタンの制服を採用している高校は他にはない。
第二ボタン……そういえば、いつでも渡せると思って、渡していなかったな。
……となると、一体誰のものだろう? 僕に浮気なんて言っておいて、結局エゼリンだって浮気しているじゃないか。僕は腹が立ってきて、ボタンを投げつけた。
……いや、これを僕の第二ボタンにしてしまおう。そう思い、ずっと着ていた制服を取りだした。
裁縫なんて家庭科の実習以来だ。針に糸を通すのもままならない。糸通しを使いなんとか針に糸を通すと、もともとあった第二ボタンを取り外し、苦戦しながら焦げたボタンを縫い付けた。
玉止めをした後、糸を切る糸切りバサミを持つ手が震える。パチン、という音を立てて糸が切れると、緊張の糸も切れたようにほっとした。
うとうとしていると、突然家の呼び鈴が鳴った。慌てて出ると、玄関にはクラスメイトだったチリーが立っていた。
「カワズ君、もしかして、僕の第二ボタン、持ってる?」
「え?」
チリーに聞かれ、僕は戸惑う。どうして僕が彼の第二ボタンを持っていると思ったのだろう?
「いやあ、エゼリンさんにせがまれて、僕の第二ボタン、渡しちゃったんだ。うちの高校って、第二ボタンを貰っちゃダメっていうの、聞いたことない? 通称、呪われた第二ボタンって言われてて、他校でも有名なんだ」
「呪われた……? どういうこと?」
「あれ、知らない? 持っていると、自分と自分に関係する人が不幸になる。そんな第二ボタンなんだよ」
聞いたこともない。大体、何でそんなものをエゼリンが……?
「エゼリンさん、よっぽど君が憎かったんじゃないかな。浮気がどうとか言ってたし」
「じゃあ……」
「まあ、そういうこと。君も気をつけてね」
そう言うと、チリーは帰ってしまった。
「ま、待ってくれ! その話って……」
慌ててチリーを追いかけるが、どこにもいない。
「一体どこに……あっ……」
十字路の左からやってきた車に気が付かず、僕は跳ねられてしまった。意識が無くなる中、ポケットに入っていた自分の第二ボタンを、無意識に握りしめていた。
「昔から、第二ボタンをもらった女生徒が不審死する事件が起きていてね。それが起こらないように、男子の制服のボタンを二つ穴にしたんだって。ほら、昔からよく言うじゃない。人を呪わば穴二つってね」
<了>
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たくさんお題やキーワードを出してくれたおかげで、何とか1作出来上がりました。
どうでしょう? おもしろい話になっていますか?
また困った時は、よろしくお願いします( ・_・)ノ
簡易解説:フィーカスは短編小説のネタに困っていたので、アイデアを募集していた。そのネタを使って2000文字以内の短編小説を作りました。
FA条件:短編小説の核となるアイデアと、「小説のネタを探している」と見抜いたと思われる人に正解を差し上げます。また、細かいアイデアで採用させてもらったものには良質を差し上げます。
あと解説に書き忘れていましたが、テーマが「ボタン」でした。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。