私は魔女クリスティーナと申します。
もしかしたら「久しぶり」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
はい?魔女などという存在は信じられぬ、と?
そうですね・・・それでは改めて宣言致しましょう。
私、クリスティーナは魔女です。
今の赤い言葉は「赤き真実」という私の魔法の一つです。
「赤き真実」にて綴られる言葉に一切の嘘偽りはなく、全て真実です。
その証明には論も証拠も必要とせず、ただ真実であるということが保証されます。
この魔法にて、ひとまずは納得いただけますでしょうか?
折角お越しいただきましたので、ちょっとした余興をご用意いたしました。
まずはこちらの物語をご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とある名家の当主、カメオ。
彼は極度の人間嫌いで、カメオの私室には誰一人として入れようとしなかった。
長年連れ添った妻であるタト子ですらも、例外ではなかった。
あるときから、カメオは黒魔術に傾倒するようになった。
カメオは私室の近くに部屋を作らせ、そこを『儀式の間』と称した。
異界から異形の者を召喚する儀式などを執り行う部屋だとカメオは言った。
そうして、儀式の間に入ってから、数時間もの間出てこなくなることが頻繁になっていった。
不審に思ったタト子は、ある時、カメオが儀式の間に入るのを確認し、部屋の様子を窺うことにした。
しかし、待てども待てどもカメオが出てくる気配はない。
痺れを切らしたタト子は、思い切って儀式の間の扉を開く---
そこにはカメオの姿はなかった。
あったのは、床に描かれた不気味な魔法陣がただ一つ。
魔法陣の中には、古代の言語で次の一文が書き入れられていた。
-我が魂を悪魔に捧げよう-
-悪魔よ 禁断の扉を開き 我を人知れぬ世界へと誘い賜え-
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
物語の詳細を説明させていただきますね。
人名の他、儀式の間、扉などの固有名詞は、全て同一の存在を指し示します。
儀式の間は、如何なる破壊も加工も不可能な部屋です。
儀式の間には、扉は一つしかありません。隠し通路や窓の類も存在しません。
儀式の間の中には道具は存在しません。
カメオ、タト子は超科学的、非科学的な特徴の無い人間です。
カメオ、タト子以外に、如何なる生物も関与しません。ただし、生命を超越した存在である悪魔の関与は否定いたしません。
タト子はカメオが儀式の間に立ち入ってから、出入り口より目を離すことはありませんでした。
そして・・・タト子が扉を開けた時、部屋の中にカメオは存在していません。
さて。一体カメオはどのようにして儀式の間から消え失せたのか。
私はこれを、儀式の間にて召喚されし悪魔が、カメオを異界へと連れ去った、と説明します。
対して、皆様には悪魔の関与を否定していただきたいのです。
詳しいルールはこちらです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆当問題のルール☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
当問題は、2chの同人掲示板で実施されている「屁理屈推理合戦」というパズルをラテシンに輸入してみたものです。
基本的には「ウミガメのスープ」と同様、質疑応答により物語の真相を明らかにしていく内容となりますが、特殊なルールを設けております。
①赤き真実、つまり赤い文字で記される言葉は、絶対的な真実として保証されます。言い換えれば、赤き真実で嘘を語る事は不可能です。
(回答欄では文字を赤くすることができないので、代わりに【赤】という記号で囲まれた部分を「赤き真実」とします。)
②Yes/Noで解答可能な質問に限らず、どのような質問も可能です。推理の提示や、特定の事柄について出題者に赤き真実での宣言を要求する事も可能です。
③出題者は真相を全て知っていますが、基本的に出題者は質問に対する回答義務を持ちません。出題者は回答を任意に拒否することができます。
④ただし、質問者から提示された推理により悪魔の関与が否定された場合、出題者はこれに赤き真実で反論する義務を負います。
出題者が質問者から提示された推理に反論できない場合は、正解となります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
皆様が普段より嗜んでいらっしゃる「ウミガメのスープ」とは少々異なる部分もございますが、
最初の内はあまり気になさらず、気軽にご質問や推理のご披露をいただくのが良いでしょう。
さぁ、皆様。
どうか悪魔の幻影を、見事打ち破ってくださいませ。
※天童 魔子さんとのコラボ問題です。天童さんにはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
問題原案:天童 魔子さん 企画・出題:セルス
天童 魔子さんとのコラボ問題です。
カメオは生きていますか?
どうでしょう? 冥府に消えた状態を「生きている」と言えるのでしょうか?
儀式の間に屋根はありますか?
【赤】儀式の間は前後左右上下すべてが囲まれた部屋【赤】です。 [良い質問]
儀式の間は一つしか存在しませんか?
【赤】人名の他、儀式の間、扉などの固有名詞は、全て同一の存在を指し示します【赤】。儀式の間と言えば同一の存在を指します。 [編集済]
床に描かれた魔方陣は、何を使用して描かれていましたか?(鉛筆とかクーピーとかというかんじで・・・)
黒魔術に傾倒していたカメオの事ですから、もしかしたら人間の血液でも使用していたかもしれませんね?
儀式の間の広さはどのぐらいですか? [編集済]
超大なる悪魔を召喚できるよう、かなり広く作られていたかもしれませんね?
儀式の間に扉は、カメオの私室と繋がっていますか?
【赤】儀式の間の扉は、カメオの私室とつながっていない【赤】・・・としましょう。 [良い質問]
儀式の間の床を調べてください。焼け跡などはありますか?
私は物語の世界の住人ではありませんので・・・申し訳ございません。
儀式の間の扉の厚みは、どのくらいありますか?普通の扉だと厚くても5cmくらいだと思いますが。
人知れず悪魔と接触するために、ものすごく厚く作られていたかもしれませんね?
時間は何時ごろですか?
さぁ?皆さんの世界では、人を呪うには「丑三つ時」という時刻がよろしいようですね。関係あるのかどうかは解りませんが、ね。
儀式の間の唯一の扉は儀式の間側と外側のどちらに開きますか?
どうでしょう?悪魔が扉を押して出られないように儀式の間側でしょうか?
部屋はいくつありますか? [編集済]
【赤】儀式の間はそれ単体で一つの部屋として存在しています【赤】・・・で、よろしいでしょうか? [良い質問]
カメオが黒魔術に傾倒するようになったのには、どんな理由があったのでしょうか?
どうなのでしょうね?例えば・・・タト子の欲深さに呆れて悪魔だけを信じるようになった・・・などでしょうか?・・・え?カメコ?どなたでしょう、それは? [編集済]
儀式の間に本などの儀式に関係しそうなものは何がありますか?
【赤】儀式の間の中には道具は存在しません【赤】。
カメオが悪魔に魂を売った理由はなんですか?
さぁ?例えば、12のような事でしょうか?
カメオは悪魔、及び悪魔以外の人外を信じてますか? [編集済]
もちろん。でなければ黒魔術に傾倒などしないでしょうね。
問題文の「。」が、病的に【赤】くないのですが、もしかして、嘘ついてます?
どうやら余計な疑いを生んでいるようですね。すみません。まとメモを更新いたしますね。⇒更新いたしました。 [編集済]
復唱要求。「たとえ入り口の扉がコンビニの自動ドアだとしてもこの問題は成立する。」
応じましょう。【赤】たとえ入口がコンビニの自動ドアだとしてもこの問題は成立する。【赤】ただし、【赤】部屋に入るまで、タト子は扉を開扉しておりません。【赤】 [編集済] [良い質問]
他の生物関与がないということは、古代の言語を読解したのはタト子ですか?
なるほど・・・そうなるのでしょうね。おそらく。
魔方陣の中に書かれていた言語は、カメオが書いたものですか?
恐らくそうでしょうね。
復唱要求!『この部屋には隠し部屋は存在しない』
応じましょう。【赤】この部屋には隠し部屋は存在しない。【赤】 [良い質問]
悪魔召喚はカメオの意志ですか?
そうでしょうね。
6より タト子はどこから、儀式の間を見張っていたのですか?
隠れてこっそり見ていました。
復唱要求『この話の中に複数の名前を持つ人物は存在しない』
【赤】人名の他、儀式の間、扉などの固有名詞は、全て同一の存在を指し示します。【赤】・・・これだけだと確かに不足でしょうか。応じましょう。【赤】この物語の中に複数の名前を持つ人物は存在しない。【赤】 [良い質問]
8より 扉は人間が隠れることができる厚みを持っていますか?
【赤】人間は扉の中に隠れられません。【赤】 [良い質問]
召喚はこれまでに何回行いましたか?
何度も行われているでしょうね。
カメオは他人とコミュニケーションを取ることは可能ですか? [編集済]
会話ぐらいはできるでしょう。
生命を超越した存在である神が、悪魔と契約しようとするカメオに天罰を下したため、カメオは消滅した。儀式の間には扉がひとつしかなく、出入口を一つと数えると『禁断の扉』が存在していないと言えることが悪魔が関与していない証拠である。これに反論できますか? [編集済]
【赤】悪魔を除く超科学的、非科学的な存在の関与を否定します。【赤】 [編集済] [良い質問]
11について 「儀式の間以外部屋がいくつ存在するか」という意味です。誤解させてしまいすいません。
そうですね・・・大きいお屋敷の中ですから、部屋はたくさんあるでしょうね。 [良い質問]
カメオがこのまま行方不明になったとして、半年後にタト子が享受するメリットはどういうものがありますか?
うーん・・・遺産 はどうでしょう?
タト子にこの状況は予想できるものでしたか?
悪魔に連れ去られたなど、予想できるものではないでしょうね。
タト子さんっは、何時間くらい部屋を見張っていたのでしょうか?
その気になれば何時間でも見張っているかもしれませんね。
仮に、誰かが真実を突き止めれば、あなたはそれを真実と言うのでしょうか?
はい。【赤】どなたかが悪魔の関与を否定し、私がそれに赤き真実にて反論できなかったならば、私はそれを真実と認めます。【赤】 [編集済] [良い質問]
召喚方法は呪文詠唱ですか?
あとは魔法陣も関係あるかもしれませんね。
儀式の間に電灯などの明かりになるものは何がありますか? [編集済]
【赤】儀式の間の中には道具は存在しません【赤】。
復唱要求。「カメオが最後に儀式の間に入ってから、タトコはカメオの姿を見ていない。」
【赤】カメオが最後に儀式の間に入ってから、タトコはカメオの姿を見ていない。【赤】 [良い質問]
タト子が見張っていた扉と儀式の間の間に空間(通路など)はありますか?
【赤】扉と儀式の間の間に通路はありません【赤】。 [良い質問]
【赤】で囲んでない部分がありますが、その部分は嘘の可能性もあるのですか?(例えば11とか)
はい。赤は確実に真実だけを述べておりますが、それ以外は保証しかねます。
儀式の間は誰に作らせましたか?
財力にものを言わせて、金で人を雇ったのでしょう。
この話の世界の科学技術は、現代を想定しても成立しますか?
【赤】科学技術は現代と同等【赤】としましょう。 [良い質問]
部屋の中にカメオの服や体の一部は落ちていましたか?
【赤】部屋の中にカメオの服や体の一部は落ちていません。【赤】カメオは部屋からまるごといなくなりました。 [良い質問]
タト子が扉を開ける前までは、カメオは儀式の間にいましたか?
いませんでした。悪魔に連れ去られておりますので。
儀式の間の扉は、屋敷のどこと繋がっていますか?
カメオは私室の隣に「儀式の間」を作らせました。
最期に誰がいつカメオの姿を確認していますか?
儀式の間に入るのをみたタト子でしょう。
仕方がない 復唱要求。『タト子が儀式の間に入った時点でカメオは儀式の間に存在しない。隠れる場所も関係なく儀式の間カメオはいない。しかしカメオはタト子が部屋に訪れる以前まで確かに存在していた。』
・・・ご協力、感謝いたします。【赤】タト子が儀式の間に入った時点でカメオは儀式の間に存在しない。隠れる場所も関係なく儀式の間カメオはいない。しかしカメオはタト子が部屋に訪れる以前まで確かに存在していた。【赤】 [良い質問]
名家←重要ですか?
儀式の間を作らせるだけの財力はあるのでしょうね。
カメオの召喚成功率はどれぐらいですか? [編集済]
どうでしょう?まぁ、難しい術式なのかもしれませんし、何度かは失敗しているのでしょうか?
復唱要求『カメオは死亡している』
拒否します。冥府に連れ去られたという状態が生きているといえるのか?という点には疑問がありますので。
復唱要求。「儀式の間の扉を開いたことがあるのはカメオとタトコの二人だけである。それ以外の自然要因、例えば風などによって扉が勝手に開いたりすることはない。」 [編集済]
応じます。【赤】儀式の間の扉を開いたことがあるのはカメオとタト子の二人だけである。それ以外の自然要因、例えば風などによって扉が勝手に開いたりすることはない。【赤】・・・ラテコ?それは一体、どなたでしょう? [編集済] [良い質問]
27より、あなたの世界では魔女が現実的な存在として認知されていますか? [編集済]
いいえ。私のいる世界と、この物語の世界は違うのです。
カメオはタト子が扉を開けた瞬間に儀式の間から出ていきましたか?
【赤】タト子が扉を開けた時、部屋の中にカメオは存在していません。【赤】
定義確認『隠し部屋の定義とは?』 [編集済]
【赤】儀式の間の中に作られた、カメオ以外の他者から認知されない部屋を隠し部屋としましょう。【赤】ですが、【赤】儀式の間はそれ単体で部屋として存在しています。【赤】 [良い質問]
仕方がない 復唱要求。『タト子が儀式の間に入った時点でカメオは儀式の間に存在しない。隠れる場所も関係なく儀式の間カメオはいない。しかしカメオはタト子が部屋に訪れる以前まで確かに存在していた。』
ええと、44と同じで良いでしょうか?
カメオは自分の意思で部屋を出ましたか?
悪魔に連れ去られたのが自分の意志というなら、そうなのでしょう。
復唱要求。カメオの消失にタト子は関与しない
【赤】カメオの消失にタト子は関与しない。【赤】 [良い質問]
復唱要求。扉が開き始めた瞬間カメオは部屋にいた。
拒否します。【赤】扉が開き始めた瞬間カメオは部屋にいなかった【赤】としましょう。 [良い質問]
復唱要求!タト子は、扉を開け始めてから、扉を開けきるまでの間も、扉から目を離していない! [編集済]
【赤】タト子は、扉を開け始めてから、扉を開けきるまでの間も、扉から目を離していない。【赤】 [良い質問]
復唱要求。『禁断の扉は開かれた。』
ええと、禁断の扉というものの意味を図りかねております。申し訳ありません。
定義確認。カメオの『存在』とは身体と魂両方を併せ持つ存在か?身体だけの脱け殻が残されている場合、これをカメオが存在していると認識するか?
【赤】カメオの存在は身体と魂両方を併せ持つ存在だとします。【赤】 [良い質問]
扉のかげにカメオが挟まれているとかはありませんか?ほら、カメオは挟まれたがりだから。
【赤】人間は扉の中に隠れられません。【赤】
復唱要求。カメオは儀式の部屋に入った時、五体満足であった。焼かれて灰などにはなっていなかった。
【赤】カメオは儀式の部屋に入った時、五体満足であった。焼かれて灰などにはなっていなかった。【赤】 [良い質問]
43より復唱要求! タト子は、カメオが自分の足で歩いて儀式の間へ入るのを見た。
【赤】タト子はカメオが儀式の間に立ち入ってから、出入り口より目を離すことはありませんでした。つまり、カメオが自分の足で歩いて儀式の間へ入るところから見ています。【赤】
タト子は目が見えますか?
【赤】タト子はカメオが自分の足で歩いて儀式の間へ入るところを見ています。【赤】
タト子は殺されますか?
【赤】タト子はこの物語の全編で生存している。【赤】 [良い質問]
問題文で黒字の所に嘘ついてますね?
嘘をついているかどうかはともかく、赤字以外の部分は、真実とは保証いたしかねます。
復唱要求『タト子が見張っていた時、儀式の間にはカメオ以外の『人間』は存在しない』
【赤】タト子が見張っていた時、儀式の間にはカメオ以外の人間は存在しない。【赤】 [良い質問]
カメオの私室から儀式の間へ行くには、どこかを通り抜けなければなりませんが、それはどこですか?廊下ですか?
廊下ですね。
儀式の部屋は電子レンジで、カメオはチンされましたか?
【赤】部屋の中にカメオの服や体の一部は落ちていません。それはカメオの焼死体についても言えることです。【赤】
カメオとタト子は人間ですか?
【赤】カメオ、タト子は超科学的、非科学的な特徴の無い人間です。【赤】
そもそもカメオがその時やっていたのは『異界から異形の者を召喚する儀式』なのですか?
ええ。異界から異形の悪魔を召喚する儀式です。
多重人格はありますか?
【赤】多重人格の人間は物語に登場しません。【赤】 [良い質問]
復唱要求。「タトコは例え等身大のカメオのパネルを見ても、それを「カメオ本人」だと認識しない。」
【赤】タト子はカメオ本人以外を本人だと誤認することはない【赤】としましょう。 [良い質問]
部屋と扉と通路の図を出していただけませんか?
・・・ご用意しておりません。申し訳ありません。ですが、それでも皆さんが解答に至れるようにはさせていただいたつもりです。
タト子が、カメオが部屋に入るのを見た直後、カメオは部屋に居ました?
直後ならばいたでしょう。悪魔を召喚するまでは。
復唱要求します「儀式の間から普通に出る(悪魔の関与を除く)にはタト子が見張っていた扉からでるしかない」 [編集済]
・・・拒否します。理由は・・・特にありません。 [良い質問]
ルールには明示されてないけどw【青】儀式の間は他の部屋と通路で繋がっている。これはタト子が認識できるので『隠し部屋が存在しない』、『隠し通路は存在しない』の赤には矛盾しない。また、扉はついていないので『扉は一つのみ』の赤き真実にも矛盾しない。そのもう一つの部屋は儀式の部屋とは別の部屋となる。タト子が部屋に入った時、カメオはそのもう一つの部屋にいたのでカメオはその部屋に儀式の間に存在しなかった。【青】 [編集済]
・・・青の推理の弾丸「青き真実」ですね。少々、読むのにお時間をいただきますね。⇒・・・これで降参としても良いくらいです。用意した謎の核心を突いております。ただ、【赤】儀式の間は前後左右上下すべてが囲まれた部屋【赤】との赤字は如何なさいますか? [編集済] [正解]
カメオが部屋に入ってから、タト子が部屋に入るまでどれほど時間がかかりましたか?
結構、長いことかかっているかもしれませんね。
復唱要求!儀式の間は、扉によってのみ、他の部屋・通路と隔絶されている。
【赤】儀式の間は、扉によってのみ、他の部屋・通路と隔絶されている。【赤】 [編集済] [良い質問]
47、58より、【青】タト子が部屋に入った時、カメオは死亡していた。『カメオの存在は身体と魂両方を併せ持つ存在』なのだから、死亡して魂のないカメオは、カメオの存在は部屋にいなかったと言える【青】
謎の一番大きな部分を解かれたので、今こそ宣言いたしましょう。【赤】タト子が部屋に入った時、カメオは生存していた。【赤】 [良い質問]
復唱要求 「タト子から見て儀式の間は異形の部屋だった」
【赤】部屋の形状は直方体である【赤】としましょう。 [良い質問]
69について復唱要求 「黒魔術は異界から異形の悪魔を召喚する儀式である」
さほど重要ではありませんが一応。【赤】この物語における黒魔術は異界から異形の悪魔を召喚する儀式である【赤】としましょう。
儀式の部屋に暖炉はありますか?
【赤】儀式の間に暖炉はありません。【赤】
復唱要求。「儀式の間には、扉を除いて外に出られるような隙間は存在しない」
【赤】儀式の間には、扉を覗いて外に出られるような隙間は存在しない。【赤】
タト子が扉に入ったとき、部屋の中に生物を超越する何かは存在しましたか?
【赤】タト子が扉に入った時には何者も存在しませんでした。「何者も」とは生物を超越する何かを含めます。【赤】
「扉を開ける」と「部屋に入る」のタイムラグは重要ですか?
それなりに意味はあるでしょうね。 [良い質問]
儀式の部屋から消えたカメオは四肢は動かせるのかな?
【赤】儀式の間から出たカメオは五体満足な状態でした。【赤】
復唱要求。「左サイドをシュールレがドリブルで突破してクロス。中央で受けたゲッツェが胸トラップからシュート」
しゅ、しゅーるれ・・・?も、申し訳ありません、私には解りかねます・・・
悪魔の儀式と言えば密閉空間で麻薬焚いてしまう事が多いんですが、タト子は麻薬吸ってラリって正常な思考能力ありませんか?
タト子は悪魔召喚の儀式に関与していませんよ?
復唱要求。扉を開くこととカメオの消失には因果関係はない。
【赤】扉を開くこととカメオの消失には因果関係はない。【赤】
復唱要求「【黒】ど【赤】い【金】つ」
・・・え、ええと・・・その・・・通常の文字は黒ですし、黄金の真実は・・・私には使うことができないのです・・・(クリスティーナとしてお答えしています)
儀式の間は、扉こそ一つだったものの、直方体の部屋を間仕切りして正方形の二つの部屋の形状となっていたが、その二つの部屋は間仕切りの隙間から移動できるものであり、タト子が儀式の間に踏み込んだ際、カメオはそちらの部屋へ移動していた。従ってカメオは悪魔の関与による消失などではなく、隣室に潜んでいたものである。 [編集済]
儀式の間から、タト子の認識できない部屋に移動した という点では合っております。 [良い質問]
復唱要求「メッシのMVPっておかしくね?」
め、めっし・・・?す、すみません、私には解りかねます。
復唱要求。『悪魔幻想に頼らなくても人間で説明がつきます。何故ならカメオは人間だから。何らかのトリックによってタト子の目を掻い潜って脱出した。』
【赤】悪魔幻想に頼らなくても人間で説明がつきます。何故ならカメオは人間だから。何らかのトリックによってタト子の目を掻い潜って脱出した。【赤】
復唱要求。「復唱要求。『復唱要求。』」
・・・え、ええと・・・す、すみません、私には、よく・・・
囲まれていたというのは、壁によってではなく仕切りなどによってですか?
【赤】儀式の間は壁で囲まれていました。【赤】
ところでクリスティーナというよりもセルスティーナではないですか?
一═┳┻︻▄(´゚ω|<セルスティーナダヨー
【赤】儀式の間は前後左右上下すべてが囲まれた部屋【赤】 ひょっとしたら元々の部屋はもっと広く そのスペースの天井が落ちてカメオは潰されているのでは?つまり部屋は広がっていない。むしろ狭くなっている
ある意味惜しいかもしれませんね。 何せ、【赤】儀式の間自体が移動していた【赤】のですから。
復唱要求。「カメオが呼び出そうとした悪魔はψ(^・ω・^)である。」 [編集済]
え、ええと・・・悪魔の名前は特に決めておりません・・・
復唱要求。『 儀式の間は壁に覆われて他の出口はなく通路も隠れる場所もない。』
【赤】儀式の間は壁に覆われて他の出口はなく通路も隠れる場所もない。【赤】
、【赤】儀式の間は前後左右上下すべてが囲まれた部屋【赤】 儀式の間とは『ぎしきのあいだ』と読むのでは?つまり儀式が終わったのでカメオは扉を開けて出て行った?
【赤】「儀式の間」は「ぎしきのま」と読みます。ま とは部屋を指し示します。【赤】
なるほど!【青】タト子の開けた扉の部屋の中にもう一つ部屋があってそこが「儀式の間」だった。タト子が開けたとき、カメオはその儀式の間からは出ていたので「儀式の間には存在していなかった」といえる【青】
【赤】タト子の開いた扉は儀式の間に通じる扉【赤】でした。
儀式の間は2階層ですか?
儀式の間そのものは階層が分かれておりませんが・・・【赤】儀式の間の正体とは、階層をつなぐ通路【赤】だったのです。 [良い質問]
儀式の間の中に、カメオの部屋が存在するという二重構造ですか?
ある意味では、そうと言えるのかもしれませんね。 [良い質問]
『8 すごく厚い扉 17 コンビニの自動ドアでも成り立つ 28 部屋はたくさんある38 金で人を雇って造った 39 科学技術は現代と同等 75他の部屋と繋がっている 』以上のことからこの部屋の仮定が十分に行えますか?
エレベーターなので、それで十分仮定は可能と思います。
儀式の間に出入りするための扉はたった一つ。ですが、扉を出た先が一つとは限りません。
儀式の間は移動した-これこそが、悪魔の心臓を貫く銀の弾丸だったのです。
語りましょう。
嘘偽りのない、真実の物語を。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カメオはとある名家の嫡男として生を受けた。
幼き頃より、厳格な両親から、一切の甘えを許さぬ英才教育を受け続けた。
両親による抑圧を受け続けたことにより、カメオは人間そのものを嫌うようになっていった。
何一つとして自由に選択する権利を与えられなかったのだから、当然といえば当然かもしれない。
食べるものも。学びの場所も。趣味も。友人も。結婚相手でさえも。
タト子との結婚は、完全なる政略結婚であった。
両家の立場もあり、表面上は当たり障りのない結婚生活を続けていた。
だが、長年タト子と連れ添うにつれ、徐々に夫婦間での諍いが絶えなくなっていった。
跡取りを決めるためだけに産まされた、何の愛着もない子供たちとその家族も、
誰が跡取りになるだとか、誰が遺産を継ぐだとか、そんな下らぬ衝突を繰り返してばかり。
カメオは孤独だった。
やがて名家の当主となり、莫大な財産を手にしてなお、心は空虚なままだった。
『彼女』と出会うまでは。
いつものように私室に籠っていると、ふと、ピアノの奏でる音色がカメオの耳に届いた。
幼いころの英才教育の一環でピアノを弾かされ、弾き間違えてはピアノの教師に手をはたかれていたのを思い出した。
手を叩かれないよう必死に、楽譜通りの音を機械的に再現していた。
その作業が嫌だった。だからピアノは嫌いだった。
嫌いのはずだった。
響いてくるピアノの音色をどれほど意識の外へ追いやろうとしても、耳から離れることはない。
それどころか、徐々にその旋律に心惹かれていった-あるいは、憧れていたのかもしれない。
かつて自分が奏でていた、無機質で事務的なものとは明確な違いを感じていた。
音の一つ一つが自由に遊び回るように、しかしそれぞれの音が調和して、
それだけで、一つの大きな世界を形作っているかのような。そんな錯覚を覚えた。
音を辿ると、娯楽室へと行きついた。
娯楽とは言いながらも、かつての自分が両親から強引に押し付けられた趣味の部屋だ。
ピアノもその中の一つだった。
ピアノの音の主を見る。
それはそれは美しい女性が、心の底から楽しむかのような表情で鍵盤に向かっていた。
それが、『彼女』との初めての出会いだった。
『彼女』は、長男夫妻が孫のピアノの講師として招いたピアニストだった。
『彼女』が訪れる週に二、三度だけ、あれだけ人を嫌っていたカメオが部屋から出て、
娯楽室の中の様子を窺うようになっていた。
気づけばカメオは、『彼女』に恋心を抱いていることに気が付いた。
空虚で無味乾燥なカメオの心に、初めて色を与えてくれた『彼女』に。
それはカメオにとって、本当の初恋であり、初めて他人に心を開いた瞬間でもあった。
ある時、カメオは『彼女』に声をかけ、私室へと招いた。
最近は妻のタト子ですら近づけないようにしていたあの私室に、初めて招き入れた客人だ。
『彼女』との談笑の中で、カメオはますます『彼女』に心を奪われていった。
だが、これまで人間との付き合いが希薄であったカメオの慕情は、徐々にあらぬ方向へと向かっていった。
執着のあまり、『彼女』を私室に軟禁するようになった。
それはまるで鳥籠に入れられた鳥のよう。
その事実を隠蔽することも徐々に難しくなっていった。
人を寄せつけないようにしているとはいえ、強引に家族に私室に入られたら見つかってしまうかもしれない。
このままでは『彼女』を私室に閉じ込めているのが明らかになるのも時間の問題。
そこでカメオは考え付いた。
『彼女』を、誰にも見つからない場所に閉じ込めてしまえば良いと。
カメオは黒魔術に傾倒した-”フリ”をした。
そして、黒魔術の儀式を行うための部屋だと言って作らせたのが、あの『儀式の間』だった。
あの部屋を作らせる口実は何でも良かったのだろうが、黒魔術で使うなどと言っておけば、
気味悪がって誰も近寄りはしないだろう。そう思った。
その日もいつものように儀式の間に入る。
すると、地面から浮き上がるかのような錯覚を覚えた。
だがそれもいつもの事。
しばらくして儀式の間の扉を開けると-その向こうには『彼女』とピアノが存在していた。
儀式の間はエレベーターだった。
地下に作った地下室へと続く唯一の入り口。それこそが、儀式の間の正体。
儀式の間に存在する出入り口はただ一つだが、カメオが入った後に儀式の間は地下室に移動するようになっていた。
儀式の間の真実を知る者は全て葬り去ってある。
そして、特殊な生体認証システムにより、カメオが入った時だけ動作するようになっている。
これで誰が、『彼女』が地下室に閉じ込められていると気づけようか?
今日も誰も知らない地下室の中で、『彼女』と二人きり。
カメオは最愛の『彼女』の名を口にする。
-さぁ。今日も君の美しい旋律を聞かせておくれ。親愛なるカニバリーチェ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが、「儀式の間の悪魔」の正体です。
長話になってしまいましたが、如何でしたでしょうか?
・・・ところで。
私の物語の最後の最後を台無しにしてくれましたね。「喰人の魔女」カニバリーチェ。
(゚д゚)「Σoh!なぜバレたのですか」
バレるに決まっています。今回、貴女にはかなり助けて頂きました。その点に関しては素直に感謝しています。
ただ、私の書き上げた物語を勝手に弄らないで頂きたいのですが?
(゚д゚)「まぁ良いではないですか ほんの遊び心なのです」
・・・はぁ。本当にしょうのない魔女ですね、貴女は。
さて、皆様、少々締まりのない幕切れになってしまいましたが、お楽しみ頂けましたか?
もし次があれば、またお会い致しましょう。
それでは、さようなら。
(゚д゚)「(゚д゚)ノシ さよならなのです」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-さぁ。今日も君の美しい旋律を聞かせておくれ。親愛なるカニバリーチェ。
(゚д゚)「良いのですよ」
(゚д゚)「今日は、私の体の中で、私の音色を直に聴かせてあげるのです」
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#red#儀式の間は、如何なる破壊も加工も不可能な部屋です。#/red#
#red#儀式の間には、扉は一つしかありません。#/red#
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#red#カメオ、タト子以外に、如何なる生物も関与しません。#/red#
#red#タト子はカメオが儀式の間に立ち入ってから、出入り口より目を離すことはありませんでした。#/red#
#red#タト子が扉を開けた時、部屋の中にカメオは存在していません。#/red#
#red#儀式の間は前後左右上下すべてが囲まれた部屋。#/red#
#red#儀式の間の扉は、カメオの私室とつながっていない。#/red#
#red#儀式の間はそれ単体で一つの部屋として存在しています。#/red#
#red#たとえ入口がコンビニの自動ドアだとしてもこの問題は成立する。#/red#
#red#部屋に入るまで、タト子は扉を開扉しておりません。#/red#
#red#この部屋には隠し部屋は存在しない。#/red#
#red#この物語の中に複数の名前を持つ人物は存在しない。#/red#
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
グアニルさん がこの問題をGoodスープに認定しました。