動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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私立図書館

作成者:ちくわさん
部屋名:私立図書館
ルームキー:スカイウォーク
人間とは、感動したらそれを他人に伝えずにはいられない生き物。
というわけで、ここでは貴方のお薦めの本を大募集しております。
読んでおいた方がいい定番本、自分だけが知っている隠れた名作、人生に影響を受けたバイブル。

#red#ジャンルオールOK!#/red#

とにかく、他人に読んでもらいたい本を紹介していただければなと思っております。

面白い本を読んだけれど誰も話を聞いてくれない、絶対感動するのに自分しか読んでいない。
皆さん、そういう鬱憤が意外に溜まっているのではなないですか?
そんなもの、全てここで吐き出してしまいましょう!
尊敬する作家について心行くまで語りつくしちゃってください!

作品名、作者名、そしてできることなら簡単なレビューなども添えていただければ言うことありません。
ここでは貴方の情報が貴重な糧となります。

皆で面白い本を世に広めようではありませんか!!

ちくわ共々、私立図書館をよろしくお願いいたします。



……。
…………ふう。
さて、勘の良い方ならもうお気づきかもしれませんが、今まで書いたのは全て建前です。
ぶっちゃけ、ラテシンには本を読んでいる方が多いみたいなので、それを利用しない手はないと思ったのです。
本音は、上手くいけば面白い本探す手間が省けるぞ、です。

大事なことなのでもう一度言います。
本音は、

#big5#上手くいけば面白い本探す手間が省けるぞ#/big5#

です。

こんな塩梅なので、書き込みはほとんどせずただただ情報を活用させてもらうだけになると思います(でも、文章の練習を兼ねて読んだ本の感想は書いてみるかも、です)。

(2016.06.14追記 なんか楽しくなってきたので、やっぱマイペースで駄文書いていきます)

訪れた人同士で情報交換したり、実際にここで好きな作家さんの議論をされても構いません。
極端な話、荒れてもいいんじゃないですかね?
それでもいいや、って人はテキトーに書き込んでください。

ただ、信用できるレビューというのは本当に貴重なので、そこは楽しみにしております。
皆さんもこの場を上手に利用してください。

あと、自分は頭の中が『小説・漫画・プロレス』で埋め尽くされているので、漫画の情報も有難いです。
プロレスは、……まあ、そこそこ期待しておきます。

頑張れ! BJW!

現在 ちくわさんさん が入室してます。(1人)
【総発言数:177】
[330634]ちくわさん
モテ期キター!
[17年09月16日 13:52]
[328649]ちくわさん
読んだ本の感想書こうと思ったのですが、マジで全然読んでいません。
なので、おススメしたい漫画のことを書きます。

自分には本屋で見かけたら無条件で購入するという漫画家さんが何人かいます。
松井優征、羽海野チカ、宮原るり、平野耕太、とよ田みのる、柳原望、福島鉄平、冬目景、阿部共実、D・キッサン、谷川史子、荒木飛呂彦、大亜門、etcetc……。

その中でも特にファン歴が長いのが『天野こずえ』という漫画家さん。
そして、今回推そうと思っているのは『クレセントノイズ』です。

扨、クレセントノイズを紹介をする前に天野こずえの華々しい活躍について簡単に記しておきましょう。

『浪漫倶楽部』     初連載作品。小説二冊刊行。後に新装版が発売される。

『クレセントノイズ』  浪漫倶楽部とほぼ同時期に連載されていた。現在、絶版。 

『ARIA(AQUA)』   天野こずえの出世作、日常系ヒーリングコミックの先駆け的作品。アニメ化、ゲーム化、小説化とメディアミックス多数。

『あまんちゅ』     現行連載作品。アニメ化済み。ARIAの巻数を越える見通し。


どうですか、クレセントノイズの空気っぷりは。
天野作品の中でもぶっちぎりで知名度がないでしょう。
だからこそ、今回推していこうと思ったわけですよ。
……なんてね。

あらすじをば。

高校二年生の羽崎 拓は他人の心の音(声ではなく音! ここ地味に重要!)が聞こえるという特殊な能力を持っていた。
その特殊能力ゆえ他人を遠ざけて生活していたが、同じ能力を持つ五十嵐 凛、高野 響と出会うことで彼の孤独は癒される。
しかし、初めて仲間が出来ると同時に人ならざる生き物『振夜の来訪者』という存在を知ることになり、それらと対峙し戦っていく……というお話。

とにかくこのクレセントノイズ、天野作品にしてはチョー珍しいバトルファンタジー物。
エネルギー波飛ばしたり、建物壊れまくったり、人が流血したりします(天野作品ではこういうの本当に珍しい)。
そしてやたら作品テーマが重くて難解。
扱っている作品のモチーフ上どうしても人間の欲望が必要になってくるので、けっこうドロドロとしたダークなお話が多めになっています。

あと忘れていけないのが登場人物たちの設定。
全員美男美女! なお且つ薔薇臭百合臭満載!
さすがに露骨な表現はないのですが、今読み直すとスゴイですね。
登場人物のページをベクトルで紹介するととんでもない歪なものになるんじゃないですか? それはそれで面白そうですけれど。

まあなんやかんや書きましたが面白い設定で興味深いテーマだと思います。
一応、形式上「第一部完」という体裁をとっているらしいので、現在の『天野こずえ』の実力で是非続きを読んでみたいと思っています。
[17年08月27日 23:27]
[326111]ちくわさん
お腹空いたなあ。
読んだ本の感想書……いていたのですが、操作ミスで全消ししてしまったので今日は寝ます。

やってられっかぁ!!!!
[17年08月15日 23:31]
[325055]ちくわさん
なんだこれ? 現実にこんなこと起きるわけねーだろ作者何考えてんだ!?
っていうくらい胸やけするよような甘ったるい少女漫画読みたい。
[17年08月10日 20:07]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年08月09日 00:24]
[324866]低空飛行便[☆ラテペディア]
『かりん歩』、もちろんおさえてますよー。
主人公の市井かりんが言うところの「わくわくしながら次を決める感じ」が好きです。
[17年08月09日 00:24]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年08月09日 00:22]
[324823]ちくわさん
低空飛行便さん、たびたびようこそ。

高杉さん家のおべんとう面白いですよね!
そして、良いところを抜粋してきますね。
その話も大好きです。

御存じかも知れませんが、同作者の次作『かりん歩』にてクルリやハルがゲスト出演しておりますので、是非そちらもご覧ください!
[17年08月08日 18:34]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年08月07日 20:31]
[324718]低空飛行便[☆ラテペディア]
『高杉さん家のおべんとう』!
私の大好きな漫画です。

「ヘコんだ時こそ 日常を手放しては だめだ」
「何も成してはいないけど 何もしていないわけじゃない」

(「第40話 今日のはじめ方」より)
[17年08月07日 20:31]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年08月07日 20:26]
[324381]ちくわさん
やるぞ、絶対ダイエットやってやる!

読んだ本の感想書きま……せん。
今回は漫画感想回です。


『高杉さん家のおべんとう』 著 柳原望

タイトルにおべんとうが含まれているだけあって、お弁当や食べ物を中心にした漫画です。
ハートフルな内容なのですが作中には地理学頻出しており、これがなかなか本格的。
本物の地理学者に褒められたり、2014年度日本地理学賞を受賞していたりしています。

重要な登場人物はズバリ2人。

1人目、クルリ!
黒髪ポニテ美少女最強。
最初ほとんど無口だったのですが徐々に話すようになっていきます。
クルリの口数が増えることはとても喜ばしいはずなのですが、なぜかちょっと残念なような気も。

2人目、ハル!
冴えないアラサー男子でクルリの保護者(?)。
常に空回りばかりしているけれど、(絶対)作者に気に入られているキャラ。
この2人が一つ屋根の下、ただひたすら日常生活を続けていくお話。

こう書くと平々凡々としていて漫画として成立しているのか不安になってきますが、心配ありません。
ちゃんと面白いです。
そもそも現実の日常生活は辛いことばかり。
日常生活ラクショー、なんていう人は滅多にいないでしょう。
学生だろうと社会人だろうと、きっと毎日歯を食いしばって踏ん張っているのです。
自分なんて連日挫けまくりですし。

それはクルリの保護者であるハルも同じ。
ハルも仕事でミスしたりプライベートでポカしたり。
よく凹んでいます。
けれど、ハルはおべんとうを作り続けるのです。
大事な大事なクルリのために。

日々が辛いとつい手を抜いてしまいますが、日常には守らなければいけない最低限のラインがあります。
それが、ハルにとってのおべんとうなのです。
ハルはお弁当作ることで大切な大切なクルリとの日常を守っているのです。

ここで作品の言葉を二つ引用。

「あたりまえは外しちゃだめなんだよ どうしようもないときほど 朝起きる 顏を洗う メシを食う 弁当を作る せめてどうしようもできるあたりまえだけは 死守するんだ」

「あたりまえをやり遂げて今日を終える つまりは 明日を迎える準備をととのえる ということだ」

現実の日常ははつまらないことばかりで面白くないかもしれません。
でも、腐らないで自分の日常を守り続けるというのは、とても尊いことだと思います。
[17年08月03日 23:58]
[324050]ちくわさん
誰得になるのか分かりませんが、読んだ本の感想書きます。

『その女アレックス』 ピエール ルメートル (著者) 橘 明美 (翻訳)

海外の本です。
なので全然作者さんのこと知りません。
本屋でよく平積みにされてたのを見かけたし、なんかやたら評判良かったので試しに買って読んでみた本です。

ただ、ぶっちゃけ、この本読んだってもう半年以上前なんですよね(八か月くらい?)。
なので内容結構忘れちゃってますのでザックリ感想書いていきます。

そもそも自分は海外の本をほとんど読みません。
なぜか昔から苦手なんですよね。
たぶん、初めてシャーロックホームズ読んだとき翻訳が悪かったせいで話がよく分からず、挫折してしまったのがトラウマになっているのだと思います。
この本を読むときも苦手意識バリバリありました。
で、読んだ結果ですが、やはり日本の本と比べるとちょっと苦手だと思いました。
でも、面白かったですよ。
出てくる人出てくる人アクが強くて個性的。
物語も二転三転して、最後の最後でスカされたって感じでした(もちろん良い意味で)。

この作品、シリーズ物で同じ世界感の話が他に二冊あるらしいのですが、たぶん読まないでしょう。
読んだら読んだで絶対面白いと思うのですが、やっぱり海外の本は苦手だなあというのが本音です。

そんな自分が全巻読めたドリトル先生は偉大!
[17年07月31日 00:17]
[322309]ちくわさん
こっちでの返事すっかり忘れてた。
というわけで、低空飛行便さんようこそこの寂れたチャットルームへ。

高田郁の「八朔の雪―みをつくし料理帖」シリーズは全然知りませんでした。
調べてみると書いている人の経歴自体が面白そうですね。

『真夜中のパン屋さん』シリーズは、書店では見かけたことあるけれど手にしなかったパターンの本ですね。
夏を乗り切れそうにないときは頼ってみます。

樋口直哉『スープの国のお姫様』は今自分が最も欲しているミステリー要素のある短編連作っぽいですね。
しかも著者が現役の料理人って。
なかなかお腹の減りそうな本です。

低空飛行便さんは趣味が被りつつ自分の全く知らない作家さんを紹介してくれるので大助かりです。
また気が向いたら遊びに来てくださいませー。

最近、家主不在気味ですけれど。
[17年07月19日 02:47]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年07月16日 00:08]
[322192]低空飛行便[☆ラテペディア]
こっそりと久々に入室です。

ドラマを見て面白かったので原作を読んでみました。

高田郁『八朔の雪―みをつくし料理帖』

面白かった!

『みをつくし料理帖』シリーズと大沼紀子の『真夜中のパン屋さん』シリーズで夏を乗り切ろうかと思います。
どっちも食べ物ですね。ウミガメのスープは(おそらく)出てきませんが。

どうしてもウミガメのスープが欲しい場合は

樋口直哉『スープの国のお姫様』

なんてどうでしょう?
[17年07月16日 00:06]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年07月16日 00:01]
[320610]ちくわさん
およっ、遊びに来ている人がいた。
ラテシンでの最も過疎っている部屋へようこそこくじらさん。

そしておススメ本ありがとうございます。
最近忙しくて長編が読めていないのでちょうど良かったです。
しかも、紹介文の内容がとても自分好みです。
すごく気になったので今度の休みに買いに行ってみます。

乙一を何度か読んだことがあるのなら、中田永一の『百瀬、こっちを向いて。』という短編が断然おススメです。
切なさで胸が痛くなることはありませんし、ハッキリ言ってここ数年で一番のお気に入りなので気が向いたら読んでみてください。

それではこくじらさん、ごきげんよう。





……ここの更新もうちょっと頑張ってみよう。
[17年06月13日 06:09]
こくじらさんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年06月10日 20:45]
[320357]こくじら
連続投稿してしまいました…。

乙一さんは何度か読ませていただいたことがあります。
「きみにしか聞こえない」や「夏と花火と私の死体」など…。
切なさで胸が痛くなるので頻繁には読めませんが…。

これからも時々お邪魔させていただくかもしれません。よろしくお願いします。
[17年06月10日 20:22]
[320358]こくじら
こんばんは。本のお話をする場だと聞いたのでとりあえず好きな本を一冊だけ。

「私たちが星座を盗んだ理由」
北山猛邦著

五つの独立した短編で構成されている短編集です。私は完全にタイトル買いをしました←
ジャンルはミステリになります。
優しく、美しい世界からラスト数行で一転して残酷な結末を迎える…。
結末まで読んでから、もう一度そのお話を読み返したくなる、そんな短編が揃っています。

よろしければぜひ読んでみてください。
[17年06月10日 20:22]
こくじらさんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年06月10日 20:18]
[318108]ちくわさん
ども、低空飛行便さん。
この部屋の存在を覚えてもらえていて嬉しい限りです。

空電ノイズの姫君いいですよね。
ガッツリ音楽の話だったのでビックリしました。
冬目景は絵画のイメージがつよかったので。
なんか、ギター弾きたくなりましたw

「階段島シリーズ」は不思議なお話でした。
登場人物に悪人がいなくて、全員普通に生活しているだけなのです。
けれど、「このままではいけない」という危機感がうっすら漂っています。
そこがなんとも非現実的で、まるで夢の中にいるような感じでした。
まあ、気になるような読んでみてください。

あと、BISビブリオバトル読みましたよ。
その感想も機会があれば書いてみようと思います。

[17年05月01日 00:42]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年04月29日 23:06]
[318024]低空飛行便[☆ラテペディア]
>317721 空電ノイズの姫君、読みましたよー。面白かったです。変わった境遇の人物でも、冬目景が描くと普通に見えるのは不思議です。
>317581 真鍋由奈、気になりますね。最近また新しい青春ミステリがいろいろ出ていて、目移りしてしまいます。
[17年04月29日 23:03]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年04月29日 23:02]
[317721]ちくわさん
うおおおおお―――い!
冬目景の新刊出てたから買ったはいいが、読むヒマないやんけー!
もうなんなんだよ! オレリア充かよっ!?
あー、二代目の帰朝面白かったなー!
[17年04月25日 23:16]
[317581]ちくわさん
すっかり四月も後半ですね。
心なしか花粉症の症状が治まったような気がするのですが、やっぱりそれは気のせいで、外出時はがっつりティッシュが手放せません。
たまに、職場の隣の席の人が気を遣って机の上にポケットティッシュを置いてくれてたりしてます。
メッチャありがたいです。
ありがとう伊藤さん。

さて、読んだ本の感想書きます。

凶器は壊れた黒の叫び  著:河野 裕

以前、ここでも簡単に書きましたが、心を穿つ新時代の青春ミステリでお馴染の「階段島シリーズ」第四弾です。
てか、そのときの書きこみ日付を見てみると、なんと去年の11月となっております。
もう半年前やんけ。
通りで記憶がボンヤリしているわけですよ。
まあなんとかなるだろう、というわけで簡単に説明をば。

タイトルだけではどんな話か想像しつらいですが、世界感は現代日本、国内にある小さな島のお話です。
ただこのお話、ちょっとだけ非現実要素が混じっています。
なんと、モノホンの魔女が登場するのです。
一巻で作品の世界感や魔女の存在が語られ、巻数が進むにつれて魔女の目的やその正体が徐々に明らかにされていきます。
青春ミステリという肩書き通り、作品の本筋とは別のちょっとした事件やサイドストーリーが巻ごとに展開され、読者視点の役割を担うキャラクター、七草が解決していくというのが基本的な流れ。

この小説、なんといっても『真鍋由奈』という女子高生の存在なくして語れないでしょう。
真鍋由奈は七草の同級生なのですが、とにもかくにもイノセントです。
正義感が強くて間違いや納得できないことが許せない。
行動力もあり、問題解決に尽力することを惜しまない。
こう書くと理想的な人格者のようですが、彼女は決して優しくありません。
間違いを正すためならば問題への介入を躊躇いませんし、他人との距離感や周りの目など気にしません。

簡単に言えば、全く空気を読まないのです。

皆が波風を立たせないために見過ごしているようなことを、彼女は簡単に糾弾してしまいます。
その結果、どれだけの人が傷つこうと、どれだけの人が悲しもうと、彼女は揺るぎません。
もちろん、その信条のためならば自分自身が傷つくことも恐れない。
それが、真鍋由奈という少女なのです。

ところでこの第四巻、ラストにまさかの展開が待ち構えています。
ここで書いちゃいますが、なんとラスボスの存在が判明するのです。
少年漫画的にはとても熱い展開。
バトル物の小説ではないので、どのように決着をつけるのかとても気になります。
七草、真鍋、魔女、そしてその他のキャラクターたち。
彼らがどのような結末を迎えるのか、全く想像つきません。

まあ、どうせ七草と真鍋は最終的にくっつくんでしょうけどね。
けっ。
[17年04月23日 18:09]
[314066]ちくわさん
年度変わりました。
それに伴い小忙しい日々が続いております。
こんなチャットルームなんてもうどうでもいいのですが、負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと、それが一番大事なので頑張って続けます。
って、なにを信じ抜くんじゃい!

『聖なる怠け者の冒険』 著者 森見 登美彦

読んだのどれくらい前でしょうか?
下手したら半年くらい前かもしれません。
でもそんなこと気にせず感想書きます。

あらすじは、週末を怠惰に過ごそうとする怠け者の青年 小和田くんとそれを邪魔する人間たちとのガチンコバトルです。
小和田くんの最大の敵は、現代の京都に突如として現れた自称正義の怪人「ぽんぽこ仮面」。
なんと小和田君はぽんぽこ仮面から二代目ぽんぽこ仮面としてスカウトされてしまうのです! 危うし小和田くん!
そして、次々と現れる悪の秘密結社のような団体、探偵、署長、神さま、etcetc……。
このような愉快な状況の中、肝心の小和田くんがただひたすら怠け続けるという意味不明な物語。

とにかく森見登美彦の小説は設定が素敵です。
この小説の設定もとても素晴らしい。
まず、ぽんぽこ仮面ってなに!?

想像してみてください。
現代の京都に出現した狸のお面を被った全身黒尽くめの、世直し活動に精を出す自称怪人を。

そうです、ただの変態ですね。

しかし、作中ではぽんぽこ仮面の存在が受け入れられています。
彼の、涙ぐましい努力は全て表現されていませんが、尋常ならざる活動があったのでしょう。
その結果、ぽんぽこ仮面は見事ヒーローとなれたのです。
そして皆の憧れ、ぽんぽこ仮面の申し出を固辞し続ける怠け者 小和田くん、素敵です。
この小説を読んで思ったことは、宵山の京都はとても素敵ということです。
こんな充実した休日を過ごせるのなら、自称怪人の変態になるのも悪くないかもしれません。
とにもかくにも設定が不思議すぎるこの小説、期待を裏切らない不思議な終わり方でした。
そして、悩んでいたGWの過ごし方が決まりました。

そうだ、京都に行こう。
[17年04月03日 19:39]
[311006]ちくわさん
『屍鬼』
『私のサイクロプス』
『翼を持つ少女』
先月から引き続きどれを読もうか悩んでいます。
『小梅が通る』でお茶を濁していたのですが、濁し過ぎた結果、『幸せは子猫のかたち』まで読んでしまいました。

うん、キリがないので今決めます。
明日からは『翼を持つ少女』を読むことにします。

さて。
本日パソコンを弄っておりましたら、昔書いたブログ的なのを発見。
別の場所でも触れていたのですが(たしかさるーん?)、当時の自分が書いた好きな漫画ランキングトップテンなるものが。
せっかく(?)なのでここで晒してみます。

ただ、それにあたり注意点がいくつか。
注意点① トップテンと言っておきながら9個しか書かれてない。
どうやら、当時の自分は10個選出するのが面倒だったらしいです。
注意点② 同じ作者の漫画が複数ランキングしている。
好きな漫画家の漫画をひとつなんて選べない! という場合ふたつタイトルが書かれています。
なんともワガママな仕様ですね。
注意点③ トップ3以外は同率4位。
これはどういうことかと言うと、1位、2位、3位はすぐに決まったみたいなのですが、他の作品を順位付けするのがメンドウだったみたいです。
6位と7位に違いなんてねーよ! という感じで書き殴ってました。
結果、4位が6作品もあるというわけですね。

……とんでもねー面倒くさがり屋だな、昔の自分。

そして、ここで晒すにあたりちょっと修正。
ちゃんと10位を考えてみました。
つまり、本日のランキングは1位、2位、3位、同率4位×6、10位というトップテンになっております。
うん、10位かわいそう。

それでは誰も求めていない、数年前の自分が考えた好きな漫画ランキングトップテン、どうぞ!!!

1位  ジョジョの奇妙な冒険 (荒木飛呂彦)

2位  羊のうた (冬目景)

3位  浪漫倶楽部 (天野こずえ)

以下 4位×6 順は作者のアイウエオ順

4位 ナナとカオル (甘詰留太)

4位 三月のライオンもしくはハチミツとクローバー (海野チカ)

4位 シャカリキ (曽田正人)

4位 ラブロマ (とよ田みのる)

4位 ヘルシングもしくはドリフターズ (平野耕太)

4位 魔人探偵脳噛ネウロもしくは暗殺教室 (松井優征)

そして本日初めて発表の10位

10位 太蔵もて王サーガ (大亜門)

うん。
なんでしょうこの太蔵もて王キングサーガの収まりの良さは。
さすが、ランキング中唯一のギャグマンガですね。

そして総括。
数年経過するとさすがにランキングに変化が生じていますね。
といってもトップ3は一緒ですが。
機会があったらランキングに名前の載った漫画もここで紹介してみたいと思います。
まあ、思い出補正があるので普段よりも好きな漫画を語るだけになってしまうでしょうけれど。

それにしてもいつ『聖なる怠け者の冒険』の感想書くんだろう俺。
[17年03月08日 23:00]
[309397]ちくわさん
『屍鬼』
『私のサイクロプス』
『翼を持つ少女』
次はどの本にしようか熟考中です。
悩んでいる間に週が変わってしまったので、とりあえず『小梅が通る』でも読んでお茶を濁そうと思っています。
読んだ本の感想書きます。

アンソロジー『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 
7編目かつ最終編、正体不明の覆面作家(?)越前魔太郎の「エヴァ・マリー・クロス」です。

幻魔コレクションと銘打ったこの作品集。
様々な世界感の短編が掲載されているのですが、このお話が断トツで怖かったです。
設定、作風、ストーリー、オチ。
そのどれもから「読んだ人に怖がってもらおう」という作者の意思が感じ取れます。
ていうか、もし仮にこれを映像化したならば、自分はひとりで見られる自信がありませんよ。
中盤以降なんかページを捲るたびにドキドキ、一行読むたびに息を止め、何も起きていないことを確認してホッとする。
そんな展開の繰り返し。
想像力が豊かな人ほど、この作品の恐怖は増していくでしょう。

いやはや。
それにしても越前魔太郎の中(?)の人、まだこんな作品書けたんですね。
最近ホンワカした作品ばかり発表している印象だったので油断していました。
まだまだ黒が健在でしたね。
しかも、ドン引きするくらいの真っ黒でした。
(もちろんこの作品も面白かったですし、白だろうと黒だろうと自分はこの人の文章が大好きです)

さて。
これでアンソロジー『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』の感想は終わりです。
短編集を分割したのでだいぶ回数稼げました。

次からは巻きで行きますよ!
……たぶん。
[17年02月20日 05:47]
[309053]ちくわさん
やっちまった……。
先週、一回の買い物で本題に6千円も使ってしまいました。
なんでこんなに高いの? 参考書。
そして、無駄に文芸書買い過ぎだろ、俺。
前日ゲームも買っちゃったししばらく節約せねば。
とか言いつつ、焼肉食べたいです。
読んだ本の感想書きます。

アンソロジー『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 
6編目、男か女か分からない怪談作家、山白朝子の『ある印刷物の行方』。

金に困っていた主人公の女はある日奇妙なバイトを始めた。仕事の内容は、とある施設でゴミの焼却するだけという簡単なもの。条件が良かったので引き受けたが、仕事をつづけるうちに燃やしているゴミの内容が気になるようになり……、というお話。

このお話、たぶん犯罪要素はないのですが、倫理観に強く訴えかける内容となっております。
登場人物に悪人はいません。
皆、世の中のためになると信じて行動しています。
なのに、なぜか幸せになる人がいないのです。
意見と意見がぶつかったり、誰かと誰かが争ったりするようなことないのにですよ?
皆が静かに傷ついていく物語なのです。

似たようなテーマは昔からあったと思いますが、題材を『印刷物』として扱っているのが上手いと思います。
こうすることによって、使い古されたテーマを現代風にアレンジすることが出来、おどろおどろしくない静かで滑らかな怪談に仕立て上げています。

そう遠くない未来、人類は決断をせまられるのだろうなあ、と思いました。

それにしても、本買い過ぎたせいで次に読む本悩むなあ。
[17年02月14日 21:05]
[308657]ちくわさん
今朝起きて顔を洗っていますと、目が妙にむず痒く感じました。
えっ、嘘だろ、もう例のシーズン到来? ちょっと早すぎない?
これから約三か月間、自分の生命力は著しく低下してしまうのでしょう。
読んだ本の感想書きます。

アンソロジー『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 
5編目、ここからまた作家が変わります。
趣味がたき火でお馴染の怪談作家、山白朝子による『トランシーバー』です。

怪談の核となる部分は、特別解説の安達寛高が書いている通り昔から使い古されたものです。
しかし、設定に若干の時事ネタが盛り込まれており、そうすることによって物語にリアルさが出ています。
怪談というよりもどちらかと言えばファンタジーな作品でしょうか。
怖い、というよりは切ない、というお話でした。

それにしても作者の山白朝子、こんな作品も書くんですね(「書けるんですね」ではなく、「書くんですね」というのがポイント)。
読んでいてドキドキはしたのですが、あまりハラハラはしませんでした。
だって途中から『きっとこれ以上不幸な話は出てこないんだろうな』という妙な予感があったのです。
事実、これは死と再生で言うのならば、再生の物語でした。
まあ、自分は怪談の定義をよく知らないので、こういうものもスタンダードな怪談なのかもしれませんね。
流れる涙に恐怖よりも別の感情が多く含まれていても問題ないのです。

うん、もうちょっと怪談勉強してみよう!
[17年02月07日 21:32]
[308524]ちくわさん
ここでどうでもいい話をひとつ。

この部屋のルームキーになっている「スカイウォーク」とは、ちくわが一番好きなプロレスラー「ケンドーカシン」の入場曲の曲名。

うん、本がまったく関係ないっていうね。
[17年02月05日 00:08]
[308523]ちくわさん
おお! 伝説の低空飛行便さんじゃないですか! ようこそ辺境の地へ。

やっぱ冬目景はいいですよね。
『イエスタデイをうたって』も『羊のうた』も『ももんち』も『マホロミ』も『アコニー』も大好きです。
一度、原画展に行ったことがあるのですが、一万オーバーの油絵の複製を本気で買おうかどうか悩みました。
まあ結局買わなかったのですが。

大今良時は新刊が出ていたので買おう買おうと思っていたのですが、見事に忘れていました。
明日買ってきます。

山本弘も乙野四方字も本屋で名前を見かけたことあるなあ、くらいしか知りません。
しかし、本の紹介文が面白そうなのでチェックしときます。
てか、ビブリオ面白いですよね。
一回、リアルで観戦したことがあるのですが、本好きの熱気が凄くてどの本も面白そうに思えました。

などと色々偉そうなこと言っていますが、ぶっちゃけ、自分はあまり本を読まない方なのです。
まあそんなことは関係なく、ここは本の話をする場所にしたいので、好きなときにいつでも好きな本の話をしに来てください。

[17年02月05日 00:03]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年02月04日 00:33]
[308444]低空飛行便[☆ラテペディア]
こんにちは。
本の話だというので、お邪魔してみました。

こちらで今までに話題に上がった漫画の中だと、冬目景作品が好きです。例えば、
『イエスタデイをうたって』
『羊のうた』
『ももんち』
『マホロミ』
『アコニー』
あたり。

大今良時の『聲の形』は、以前、上杉@管理人さんもさるーんで話題にしていました。
私自身も全巻読みましたよ。

小説ですと、山本弘が書いたBISビブリオバトル部のシリーズが最近のお気に入りです。
『翼を持つ少女』
『幽霊なんて怖くない』
『世界が終わる前に』
面白い本を紹介する「ビブリオバトル」をテーマにした小説です。
実際にある小説がたくさん出てきますので、本好きなら楽しめるかもしれません。

乙野四方字が書いたストーリーが互いに関わっているSF小説(平行世界モノ)
『僕が愛したすべての君へ』
『君を愛したひとりの僕へ』
も素敵でした。
この作者、『ラテラル~水平思考推理の天使~』というウミガメのスープを題材にした小説も書いています。

詳しい感想まで書けると良いのですが、まずはタイトルのみで。

では。
[17年02月04日 00:32]
低空飛行便[☆ラテペディア]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年02月04日 00:19]
[307852]ちくわさん
初めていきなりステーキ行ってきました。
しかも、奢りで! イエイ!!!
普段、スーパーで安い肉を300、400グラムくらい毎日食べているので、余裕だろうと思い500グラムでオーダー。
意外に食べ応えがありましたね。
やっぱ、肉の塊はサイコーです。
肉々しくて如何にも肉を食べていると感じました。
お肉、大好き。
読んだ本の感想書きます。

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 4編目は、表題作にもなっている「メアリー・スーを殺して」です。

この作品、とても物騒なタイトルですがミステリー要素は皆無です。
人、死にますか? NO! です。
むしろ、爽やかな青春劇場となっております。
二次創作を楽しむ主人公が、作家として、人間として、現実世界で成長していく様子を書いた短編。
簡単に言ってしまえば、中田永一風 中二病観察日記といったところでしょうか。
ひとりの女の子が蛹から羽化して女性へと変化していく様子を眺めるのは、とても楽しく気分の良いものでした(もちろん、イイ意味で)。

ときにこの「メアリー・スー」、実は実在しているそうなのです(実在というと誤解を招きそうですが)。
「メアリー・スー」がどのような存在なのかここでの説明は省きますが、まあ、ある種の人々にとって非常にやっかいな存在だと書いておきましょう(興味のある人は自分で調べてみてください)。
「メアリー・スー」と適切な付き合いが出来る人たちが、表現者として成立するのだと思います。
それはとても難しいことなのだと思いますが、とてもやりがいのあるはずです。
自分も、「メアリー・スー」と節度のある付き合いをしながら、自己満足でもいいので細々と活動していけたらなあと思っております。
[17年01月30日 00:20]
[307325]ちくわさん
日が落ちるの遅くなってきたなあ、なんて油断していると五時過ぎてからあっという間でした。
暗くなると寒い寒い。
昼間の陽気はなんだったのか?
読んだ本の感想書きます。

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 ここからは乙一でなく中田永一作品になります。
というわけで、三編目「宗像くんと万年筆事件」です。

主人公である私は、ひょんなことから教室の中で起きた「万年筆盗難未遂事件」の犯人として扱われる。
クラスのみんなは無実を信じてくれず、私に対するイジメが始まったが、唯一クラスメートの宗像くんだけが私のことを信じてくれて……、というお話です。

ところで作者の中田永一。
短編恋愛小説家として有名ですが、今回のお話はどちらかといえば推理もの。
恋愛要素はほのかに香る程度で9割が本格推理で構成されています。
しかも、日本推理作家協会賞候補に選ばれたというガッツリ推理もの、読み応えは十分です(いや、正直どんな賞なのかは知りませんが)。

探偵役である宗像くんはどことなく頼りないくせに愛嬌があり憎めない、そして有能。
つまり、小学生版 金田一耕助と言ったところでしょうか。
彼は決して強い人間ではありません。
むしろ、弱い人間です。
そんな宗像くんが、弱さを押し込めて勇気を奮い恩義ある主人公のために行動する。
それはなんとも爽やかな物語でした。

特別解説の安達寛高によると、宗像くんを主人公としたシリーズが企画されているそうですが、今のところ実現に至っていないとか。
うん、これは絶対に書いてもらいたいですね。
もちろん、恋愛ものも期待しています。

というか、何でもいいから映画なんか撮ってないで早う書けや! っていうのが本音ですよね。
[17年01月24日 23:06]
[305891]ちくわさん
読んだ本の感想の続きかきます。

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 
二編目、乙一 著 「山羊座の友人」です。

主人公の暮らしている部屋のベランダには不思議なものがよく落ちている。
見たことない文字で書かれた本、賞味期限が200年前のスナック菓子の袋など現実には存在しないものばかり。
ある日、主人公は未来の日付で書かれた新聞を発見する。
その新聞には、町で発生した凶悪な事件について書かれていて……、というのが簡単なあらすじ。

この話、今まで未読だったのですが、実は色々な思い入れがあります。
しかし、その話をここで始めるととんでもなく長くなりそうなので割愛。

読み終わった後の率直な感想は、自業自得、理不尽、虚無感、でした。
登場人物たちにとっての最善策は何だったのか、だれが一番悪かったのか、どうして自分はこんなに悲しくなっているのだろうか。
疑問はいくつも浮かんできましたが、納得できる答えは全然出てきませんでした。
終盤で伏線が明らかになり点と点が繋がったときの衝撃はすさまじく、読後感は、とても冷たかったです。

そうそう。
このお話、漫画化されております。
自分はぶっちゃけ、文章こそ最強の表現ツールだと妄信している独断と偏見に満ちたクソヤローなのですが、「ミヨカワ将」によって描かれた「山羊座の友人」は実に見事でした。
特に、最後の見開き絵。
悲しくて切ない。
あの構図は卑怯です(「卑怯」はちくわ的最大の賛辞)。

この漫画も素敵なのですが、乙一原作の漫画だったら清原紘の「きみにしか聞こえない CALLING YOU」もオチが綺麗なので、おススメです(露骨なステマ)!
[17年01月13日 00:00]
[305758]ちくわさん
エンターキー連打による二重投稿発動!
とりあえず発売を楽しみにしている漫画書いとこ。

ドリフターズ! ジゼル・アラン! ハイスコアガール! 甘々と稲妻! 恋は雨上がりのように! ギャングキング!

マジ発売楽しみにしとるからな!
[17年01月10日 23:32]
[305757]ちくわさん
?
『太陽の子』は、ふうちゃんが美少女だから面白いと認識していたのですが、違いましたかね?
そういえば、『天の瞳』の尾瀬倫太郎にはちゃんとモデルがいるみたいですね。
今頃どんな大人になっているのでしょう、ちょっと気になる今日この頃です。
[17年01月10日 23:32]
SoMR[100問出題]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年01月09日 19:29]
[305727]SoMR[100問出題]
太陽の子のレビュー、すごく素敵ですね。しみじみしていたら最後の一文ww
[17年01月09日 19:28]
SoMR[100問出題]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年01月09日 19:28]
[305721]ちくわさん
いやあ、最近読んでません、本。
忙しいわけでもないんですが、なんででしょうね。
一冊一冊読んだ本の感想を書いていたらあっという間にストックがなくなりそうなので、ここいらで久しぶりに短編集分割感想とまいりますか。

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 

以前も簡単に書きましたが、乙一、中田永一、山白朝子、越前魔太郎による作品集です。
各作家から物語が一話もしくは二話寄せられた全七編。
目次の順番通り作品の話をしていこうと思います。
トップバッターは乙一著 の『愛すべき猿の日記』です。

……。
順番に話をしていくと言っておいてなんですが、この物語、話すことがあんまりないと思うんですよね。
なんか小難しいんです。
物語自体はシンプルで、ひとりの男性の学生生活から家庭を築くまでのストーリーなのですが、それがどうしてこんなに味気ないのでしょうか。
人間以外の生き物が人間の真似事をしているような淡々さがあります。
作者はこの物語を書くとき、いつも意識しているシナリオ理論というものを意図的に排除して書いたそうです。
だからでしょうか、なにかの観察記録を見ているような気持になります。
合理性しか知らないロボットが感情を覚える過程の記録、そんなものを眺めているような心境でした。

うん、この物語の感想書くのって難しいわ。
文章自体、「物語」としての肉付けがされる前の骨格の状態に見える。
その状態が綺麗だとは思うけれど、感動するほどではないなぁ。

というわけで、分割感想するにはハードルの高い内容でしたが、しばらくこの本を使って引き延ばしていくつもりです。
なんだろう、この漫画原作にアニメが追い付いてきた感は……。
[17年01月09日 17:20]
[304802]ちくわさん
絶賛地元寄生中もとい、帰省中。
いやーやっぱりいいですね、地元。
自分のルーツはやっぱりここにあるんだなあと実感。
ただですね、メッチャヒマ!!
思わず、一日中ラテシンに入り浸る始末ですよ。
えっ? そんなのもとからじゃねぇか、ですって? まあ、そんなことどうでもいいじゃないですか。
というわけで、読んだ本の感想書きます。

『太陽の子』 灰谷健次郎 著

面白い本やお勧めの本を一冊上げてくださいと言われれば悩みますが、あなたのバイブルは何ですか? と問われれば自分は悩むことなくこの本を挙げます。
それくらい、自分の性格の根っこはこの本の影響を受けているのです。

あらすじは、小学生の女の子 ふうちゃんは心を病んでしまったお父さんの看病をしつつ、ギッチョンッチョン、ろくさん、梶山先生、キヨシ君、といった優しい人たちに囲まれて成長していくという物語。
……でいいのでしょうか?
なんでしょう。間違ってはいないと思うのですが、どうにも違うような……? まあとにかく、感動できるお話なんですよ、これが。

ぶっちゃけ、自分はこの本を今まで五回以上は読んでいます。
本自体も三冊くらい持っています(自分にはお気に入りの本は何回も買ってしまうという悪癖があるのです。乙一や西尾さんもその対象)。
なーんかですね、数年に一度読み直したくなるんです、この本。
読むたびに優しくなれるような気がして。

そして、作中に自分のお気に入りの文章がありまして、今回はそれを引用します。


かなしいっことがあったら
ひとをうらまないこと

かなしいことがあったら
しばらくひとりぼっちになること

かなしいことがあったら
ひっそりかんがえること


以上です。

この文章は小学生であるふうちゃんが、悲しい過去辛い現実を受け入れる覚悟をしたときの文章です。
自分は、実生活で苦しいことつらいことがあるとよく自分に言い聞かせています。
そうすると、もう少し頑張ってみようという勇気が湧いてくるのです。

自分は、この作品と出会えたことを幸運に思います。
だって、この作品のおかげで、小学生女子の素晴らしさに気づくことができたのですから。
[16年12月31日 03:01]
[304441]ちくわさん
いやぁ、なまらしばれる。
さっき缶コーヒー買うために外に出たら自然につぶやいていました。
自分に北海道要素など皆無なのになぜ?
読んだ本の感想、書きます。

『オーブランの少女』 深緑野分 著

創元推理文庫発行の五編から成る短編集です。
久しぶりに読んだ創元推理文庫、さすがのミステリーっぷりでした。
前に読んだ『戻り川心中』もそうでしたが、この作品も時代背景の描写がとても上手でした。
緻密で、丁寧で。
まるで、自分がその時代にタイムスリップして実際に見聞しているような気持ちになれます。

作者、どんだけ調べものしてんだよ。
実は当時の人なんじゃねえの。

なんて戯れ言はともかく、全編、本当に綺麗なミステリーでした。
伏線が上手で、ちょっとした表現にも意味合いがあります。
その仕込み具合があまりにも自然で、事件が起きても解決されずそのまま物語が終わってしまうのではないかとヒヤヒヤしました。

特に気に入ったのは、「大雨とトマト」というお話。
そもそもこのお話、タイトルが好きです。
なぜなのかはうまく説明できないですけれど、目次で見たときから気になっていました。

内容は寂れた食堂での一コマ。
得体の知れない常連客に定食を出すやる気のない店主。
客は不味そうに肉を食べ、店主は不愉快そうにそれを見つめる。
そこへ今まで見たことのない美少女が現れて、店主はあれこれ想像し始める……というお話。

基本、店主目線で話が進んでいくので、店主があれこれと考えを変えるたびに読者もその影響を大きく受けてしまいます。
そして、その考えに違和感がないので、へーそうなんだと読み進めてしまいますが、そのまま油断していると話は最後の最後で予想外のところに着地します。

また、常連客には目的、美少女には理由があるのですが、それらは上手く文章に隠されています。
終盤、それらが一気に繋がるのですが、それに合わせて大きな納得感を得ることができるでしょう。
いやー、何と言いますか、人生ってほの暗いものですね。

それにしても最近本を読んでいない……。
ゲームやりすぎだよな~。
とりあえず、年明けまでに一冊くらい読んでみますか(できれば二冊)。
[16年12月26日 00:57]
[303587]ちくわさん
まったく文章を書いていない。
このままではアカン! ということで、強引になんか書いてみよう。

二年前の話をします。
この年、自分は心をえぐられた漫画がふたつありました。
ひとつは『聲の形』、これについてはとりあえず保留。
そしてもうひとつが『クズの本懐』です。

『クズの本懐』
この漫画、簡単に言ってしまえば究極の傷の舐め合いです。
利害関係の一致した登場キャラふたりが、ただひたすら傷を舐め合うという展開。
ふたりは傷口お互いのツバをつけて満足しているだけなので状況は一向に改善しません。
問題から目を背けて、ただ楽な方へ逃げているだけなのです。
その姿があまりにも痛々しくて、可哀想で、不愉快で、とてもじゃないですが直視できませんでした。

大事なことなのでもう一度言っておきます。
とてもじゃないですが直視できませんでした。
そうです。
ぶっちゃけ、自分はこの漫画をちゃんと読んでいないのです。

現在6巻まで既刊ですが(12月に7巻が出るそうです)、自分が読んでいるのは4巻まで。
5巻と6巻は表紙すら捲っていません。
しかし、購入はしているのです。
続きが気になるので発売日に買いはしますが、読むのが怖くて未読なままです。
結果、5巻と6巻はまだ部屋の隅でビニールに包まれています。

だってねえ、こんなの読めませんよ。
剥き出しの人間がこんなに生々しいなんて知りませんでした。
他人の本性に触れる覚悟が、自分にはまだできていないのです。

漫画の話なのにね!

というわけで今回は、ちくわの無駄遣いに関するお話でした。
[16年12月08日 23:50]
[302549]ちくわさん
自分がラテシンに登録したキッカケは何なのか?
そこにはとある一冊の本が関わってきます。

まあ、一冊の本と書きますとポール・スローンのウミガメのスープだと思われそうですが違うのです。

自分がラテシンに登録したのは2015年06月04日。
しかし、少なくとも2012年の冬にはこのサイトのことを知っていました。
初めてラテシンを訪れたときはトップページを見ただけで素通りしていました。
問題にすら目を通してません。
ネットって怖いものだと思っていましたからね。
知らないページを覗くなんてなにが起こるか分からないし、会ったことがない人とコミュニケーションするなんてとてもとても。
そんなビビりアンドヘタレでした。

ところが数年後、自分はラテシンに登録しちゃっているわけですが、ちょっとした心境の変化があったのです。
その心境の変化に関わってくるのが以下の本。

『密室殺人ゲーム王手飛車取り』  歌野晶午

タイトル意味分かりませんね。
読んだ今でもタイトル意味分かりません。
書店のPOPが良かったので購入したのですが、フツーに面白かったです。

内容はネット上で知り合った5人が自作のミステリィ問題をそれぞれ出題し、他の4人が推理してトリックを暴くというもの。
ただ、その問題とは実際に起こした殺人事件であり、出題者は問題を作るためにあらかじめ殺人を犯しています。
つまり、出題される問題は実際に起きている殺人事件なので、非現実要素のない問題ということになりますね。

いやいや、なにが「つまり」やねん、ワシ。

もちろん本当に事件を起こしている部分は違いますが、この5人の関係性、ラテシンと酷似しています。
面白い問題は讃えられ、つまらない問題は酷評される。
問題が長引くようであればヒントが出され、瞬殺やスナイパーも存在する。
今思うと、規模こそ違えど本当にラテシンのようです。

自分はこの本を読んで、「へー、ネット上のやり取りって面白そう」と思い、恐怖心が薄れてラテシンに登録することを決めました。
この本を読んでなければ、どんなに共通の趣味の人に飢えていても登録はしていなかったでしょう。
自分、マジで人見知りアンド根暗ですから。

ところでこの本、2007年刊行なんですよね。
ということは、それ以前からこういうサイトは存在していたわけで。
いったい自分はどれだけ時代遅れなのだと思わなくもないのですが、未だに電子書籍よりも紙媒体の方が好きなので、まあそういう性分なのだろうなと思う今日このごろです。
[16年11月23日 23:51]
[302418]ちくわさん
読んだ本の感想を書かねば、ということで久方ぶりに普通の感想回です。

『戻り川心中』 連城三紀彦 著

心中というタイトルから分かる通り、色恋沙汰をメインに扱っている短編集です。
全編、少し昔の日本を舞台としているのですが、描写がとてもリアルで、当時の日本の閉塞感のようなものを体感できます。

自分はこの作品がとても美しいと感じました。
人の感情の脆い部分、危うい部分、清い部分、貴い部分、そして、醜い部分。
それらが「秘密」となり本文の中で謎を形成し、悲劇的な結末を迎える。
作者の筆力で表現される物語は、目を背けたくなるほど人間的で、美しかったです。
謎も本文の中にさりげなく溶け込んでいて伏線も見事。
しっかりとした推理小説でした。

自分が特にお気に入りだった話は、「白蓮の寺」というお話です。
トリック自体はありきたりなはずなのに、構成と演出が上手いので謎が解けたときの衝撃が強かったです。
また、物語の根底にある愛憎の強さに度肝抜かれました。
いったい、どんな人生を送ればこんなことを淡々と書けるのでしょうか。
人生経験の浅い自分には、思いつくことは出来ても表現することは出来ないです。

しかしね、数か月前に読んだ本の感想書くのって大変ですよ!
わざわざこのために読み返しましたからね。
次書くときもまた本読み直さなくちゃですよ。
ハァ。
[16年11月20日 23:48]
[302203]ちくわさん
間違えてエンター押しちゃった。
まあいいや、続きです。

で、自分に本を貸してくれと言ってきました。
そこで自分が用意した本は以下の通りです。


『戯言シリーズ』
物語シリーズの原作者、西尾さんのデビューシリーズ。
全9冊+スピンオフ数冊。
昔、ドハマりしていたころに二次作品を原稿用紙換算1000枚以上書いた過去アリ。
機会があったら書きなおしてみたいかも。
エンターテイメント性、高し。

『陽気なギャングが地球を回す』
伊坂幸太郎の傑作クライムコメディ。
全編を通して登場人物たちの掛け合いが面白い、特に響野さんサイコー。
映画化もされており、金髪の佐藤浩市が見られるのは(たぶん)この作品だけ。
エンターテイメント性、高し。

『百瀬、こっちを向いて。』
ここ数年で一番のお気に入り本。
短編集で全部珠玉の出来栄え。
ハードカバー、文庫含めて4冊購入してしまったくらい大好き。
エンターテイメント性、低し。

以上が用意した作品です。
そして、友達の感想は以下の通り。

戯言シリーズ、面白かった。

陽気なギャングが地球を回す、普通。

百瀬、こっちを向いて。、つまらない。

ふざけんじゃねえ! なんで百瀬がつまらんねん! FU〇K!
百瀬はこっち向くし、なみうちぎわで彼の声は聞こえるし、小梅は通るしでとっても素敵な作品やぞ!

……っと、すみません、怒りのあまり取り乱してしまいました。
もうなんていうか、あれですね。
よろしいならば戦争だって心境ですね。

そう言えばあのヤロー、ヘルシングも普通って言ってやがったな。
つくづく趣味の合わんヤローやで。
[16年11月17日 01:34]
[302202]ちくわさん
本にまつわる話をひとつ。

自分の友達が読書をはじめました。
そいつはアニメをよく見るのですが、読書はほとんど未経験(プログラマーなので専門書は見るらしい)。
テレビアニメの物語シリーズを見て西尾さんに興味を持ち、読書をするようになったのです。
[16年11月17日 01:13]
[301780]ちくわさん
亜綾にいさんようこそ。
分かっています、プロレスの話ですね。
準備OKですのでいつでもいらしてください。

SoMRさんもようこそ。
天の瞳大好物です。
こんな中学生いねーよ! と思いつつ全巻読みました。
福島鉄平はジャンプで連載を狙わずに、これからもあの素晴らしい世界感を貫いてもらいたいです。
[16年11月10日 23:38]
SoMR[100問出題]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年11月10日 11:41]
[301757]SoMR[100問出題]
おおっ、灰谷健次郎大好きです。太陽の子もですが、やっぱり天の瞳が好きです。月水金、の福島鉄平の読み切り集も面白かったです。
[16年11月10日 11:41]
SoMR[100問出題]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年11月10日 11:37]
亜綾さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年11月10日 05:22]
亜綾さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年11月10日 05:22]
[301721]ちくわさん
ひと月近くなにも書きこんでいませんでした。
これはイケない! と思ったのですが、そもそもイケない理由がありませんでした。
どうせ需要なんてないのに、なにを僕は真面目に考えているのでしょう?

しかし、始めたことを中途半端にしておくことはよくありません。
しぶとく続けるか。
それとも、すっぱり辞めるのか。
というわけで、とりあえず続けます。

とりあえず今回は、『エムブリヲ奇譚』以降の読んだ本をメモしておきます。
次回からまた感想書けたらいいな、って感じです。
それでは、作品名と作者名だけのダイジェストですがどうぞ。


『戻り川心中』 連城三紀彦

『オーブランの少女』 深緑野分

『太陽の子』 灰谷健次郎

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』 乙一、中田永一、山白朝子、越前魔太郎による作品集 特別解説に安達寛高

『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦

ちなみに、現在読んでいるのは心を穿つ新時代の青春ミステリでお馴染の階段島シリーズ第四弾、『凶器は壊れた黒の叫び』となっております。

ぼちぼちエンジンかけていきますか。
それにしても、『月・水・金はスイミング』マジ名作。
[16年11月09日 21:56]
[299604]ちくわさん
自分は視力が良くありません。
裸眼だと、外を歩くのが危険なレベルです。

そんな自分が風呂上がりに漫画を読むと、視力を矯正しているとき(眼鏡をかけているときやコンタクトレンズをつけているとき)と比べて、メチャクチャ紙面に顔を近づかせないといけないわけです。
すると、普段よりもピントの合う距離が近いため、いつもと違った風に漫画が見えるわけです。

では、どんな風に漫画が見えるのか?
ズバリ、普段よりも細かく見えるのです。

裸眼なのになんで? と思われるかもしれませんが、事実なのだから仕方ありません。
ここでの重要なのは視力ではなく「ピントの合う距離」なのですから。

で、裸眼の状態で漫画を読むと、普段気にならない線の太さとかが結構気になります。
意外にこれ、歪んでいることが多いのです。
超有名少年向け週刊誌に長年連載しているプロの漫画家さんですらバラつきがあったりします。
まあ、手作業だから仕方ないんですけれどね。

ところがどっこい。
裸眼で見ても歪さが目立たない、むしろ、普段見逃している絵の上手さに気が付ける漫画家さんというのも幾人か存在しています。

その漫画家さんとは平野耕太、羽海野チカ、荒木飛呂彦、笠井スイ、福島鉄平です(全てちくわ調べです。何人か忘れているかもだから思いだしたらその都度書き足します)。

それにしても平野耕太は凄かった。
裸眼で見る方が迫力が増す勢いでしたから。

そして、最近裸眼で見ても面白い漫画家さんが新たに追加されました。

その漫画家さんとは、現在ジャンプで『左門くんはサモナー』を連載している沼駿。
この人の描く線、メッチャ綺麗ですね。
キャラクターのデフォルメも上手でギャグのテンポも好き。
特にツッコミワードからセンスを感じます。

今週号から展開がかなり変わりましたが、唐突だったにも関わらず違和感がありませんでした。
あらゆる面で作者の地力の高さを感じます。

ジャンプの連載漫画では暗殺教室以来のお気に入りです。
作品が面白い限り、ちくわは『左門くんはサモナー』を応援し続けます!!!
(当たり前の発言)
[16年10月16日 17:04]
[299380]ちくわさん
近ごろ、乙一成分が足りず、早くアークノアの続巻出せよ! と毒づきながら本屋へ寄ってみれば「メアリー・スーを殺して」というタイトルの本を見つけました。
著者を見てみますと、複数作者による短編集でなんと乙一の名前があるではありませんか。
しかも、他の作者も『中田永一』、『山白朝子』、『越前魔太郎』とビッグネームがズラリ。
さらに、作品解説に『安達寛高』の文字が。

そりゃあね、気が付けば本を手にとってレジに並んでいましたよ。
もうね脊髄反射でした。
買おうかどうか全く悩みませんでしたから。
ぶっちゃけ、中身の短編三分の一くらい既読ですけれどそんなの関係ねぇ! です。

なにより一番楽しみなのが『越前魔太郎』です。
この人の名前、ネットで知ってはいたんですけれど作品はまだ読んだことありませんでした。
やっとオイラも『越前魔太郎』デビューです。

ただね。
この本、カバーが白いんですよ。
ふざけんなよ! 汚れやすいじゃねえか! 外持ち歩けねえじゃん!

最近、乙一ハードカバーだと白い表紙多くない?
気のせい? すごく指紋ついちゃうんだけれど。

[16年10月13日 23:49]
[298251]ちくわさん
……レビューではなくてコラム的なの書いていたけれど、全部ガオン! しちまった……。

今日はもう寝る!
[16年10月06日 00:05]
[298246]ちくわさん
さて。
[16年10月05日 23:51]
[298244]ちくわさん
エンターキー連打しちゃったから一旦仕切り直し。
[16年10月05日 23:50]
[298243]ちくわさん
亜綾兄さん。
また来てくれるなんて、そんなにプロレスの話が聞きたいのですね。
よし、大日本プロレスのデータ頑張って仕入れなくっちゃ!!
[16年10月05日 23:49]
亜綾さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年10月05日 23:14]
[298205]亜綾
ではではー。
[16年10月05日 23:14]
[298202]亜綾
御口に合うかは分かりませんが、是非御賞味くださいな。
それで、おもしろくてもおもしろくなくても、感想を教えてください。
[16年10月05日 23:09]
[298200]亜綾
御邪魔します。
[16年10月05日 23:06]
亜綾さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年10月05日 23:05]
[298169]ちくわさん
これはこれは、我らが亜綾兄さんじゃないですか。
100番目を亜綾兄さんにgetしていただいて、むしろ光栄でございます。
なにを恐縮されているのでしょう? 本のご紹介、誠にありがとうございます。

ぶっちゃけ、まったく知らなかったので調べてみましたが、ぶっちゃけ、よく分かりませんでした。
なので実際に買ってみようと思います。

プロレスの話が聞きたいときは、是非遊びに来てください。
[16年10月05日 20:22]
亜綾さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年10月03日 23:07]
[297987]亜綾
御邪魔致しました。
[16年10月03日 23:06]
[297986]亜綾
……そうですね、ジャンル何でもあり、との御言葉に甘えさせて頂きます。(嫌な予感

壁井ユカコさんの『キーリ』を御薦め致します。

幻想と現実の境界線に退廃を半滴、奇跡を半滴加えたような作品です。
なお、自分でも何を言ってるのかよく分かっていません。
シリーズ物なので少し長いかもしれませんが、思い切り感傷に浸りたい時等に一読されたし。

[16年10月03日 23:06]
[297980]亜綾
こんばんは。100getして満足したので帰りま……嘘です。でも何紹介するか今から考える、というのは本当です。
[16年10月03日 22:48]
亜綾さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年10月03日 22:46]
[297918]ちくわさん
おやまあ、アアアの兄貴じゃないですか、散らかった部屋ですがどうぞ。
って思ったらすでに退出されていた。

「どんどん橋、落ちた」に興味を持っていただいてありがたいです。
ただ、自分よりもtsunaさんに報告した方が喜ばれるかもしれません。
自分に猛プッシュされたのはtsunaさんでしたので。

本は、長い人生どのタイミングでも読み始めることができるのですから、今おススメの本がなかったとしても無問題なのです。

むしろ、プロレs……。
[16年10月03日 11:59]
アアア[★凄イイネ!(味が)]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年10月03日 07:10]