動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
項目についての説明はラテシンwiki

小さな花の名前(問題ページ

ある少女が盲目から回復した。人々は奇跡だと喜んだが、なぜだか少女は泣いていた。

1年後の彼女の誕生日。彼女は生物学者のもとに少し不気味な小さな花を持ち込んだ。
見たこともない花を目の前に生物学者は喜び、新種として世に発表することを決めた。

『花の発見者はその花に名前を付けることができます。あなたの名前をぜひこの花に付けましょう!』

少女は少し微笑んで、すぐさまこう答えた。
『名前ではなくて、私の性をこの花に付けてもらえるかしら?』

一体どういうことだろうか?
13年02月18日 19:16
【ウミガメのスープ】 [こびー]



解説を見る
総合点:8票  伏線・洗練さ:1票  物語:7票  


最初最後
伏線・洗練さ部門からす山
投票一覧
ネタバレコメントを見る
2017年10月18日19時
物語部門からす山
投票一覧
ネタバレコメントを見る
2017年10月18日19時
物語部門蓮華
投票一覧
「やさしい物語です。最後の一行が非常に印象的です。」
2016年06月02日20時
物語部門SNC
投票一覧
「名作と言っても過言ではない物語の構成。とても感動的な結末。「やさしさ」が明確に現れている、そんな作品です。」
2016年03月19日19時
物語部門春雨
投票一覧
「名前でなく姓を。盲目の手術と合わせて、味わい深い物語が有ります。」
2016年01月04日02時
物語部門エリム
投票一覧
「絵本として出版しましょうと言いたい1作です。花が不気味な理由も、しっかりと物語として生きています。」
2015年06月22日23時
物語部門bears
投票一覧
「切なく、儚い、素晴らしい話です。」
2015年06月21日15時
物語部門junpocke
投票一覧
「問題文・解説ともにレベルの高い問題ですね。読み進める内に惹き込まれる見事な構成。参加してませんでしたが、軽い気持ちで読み始め、無意識にイイね(当時は殿堂入り)を押したと記憶しております。」
2015年01月22日12時

最初最後