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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ある男(問題ページ

死の円環に囚われし数奇な運命。
男は一人。男は無数。男は唯一。男は普遍。
名も知らぬその男は、死ぬことはあれど、消えはしない。
何故でしょう?
17年10月28日 18:15
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [オットセイ三世]



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難し、人を喰わされ、そのことを悟り、自殺する。
彼の人生を綴った生死の物語は、我々の想像力を媒介として無限に繰り返される。

私にとって「男」は一人だが、彼は人の数だけ無数に存在する。
私にとって「男」は唯一だが、彼は誰の脳にも普遍に存在する。

男の物語を通して水平思考の魅力を知った者は、彼のことを忘れることはない。
男が幾度自殺を繰り返そうとも、彼の存在が我々の記憶から消えることはない。

人が死ぬのは、忘れ去られたときだろうか。
もし我々が忘れたとしても、ウミガメのスープを知った人々の脳裏に、新たな「男」が現れよう。
まして私が「男」と出会った事実は、宇宙が滅びようとも消えはしない。


ある男が、とあるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?


これは男を襲った悲劇と 数奇な運命の物語。
総合点:1票  物語:1票  


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物語部門からす山
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「決して消えたりなどしない物語がある。そこに水平思考がある限り、いつまでも。(オットセイ三世さん、お疲れ様でした!)」
2017年10月28日19時

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