不自然な細身のうさぎを見た男たちは、
誰かが翌朝ここに現れることを予期した。
状況を説明してください。
17年08月01日 18:39
【ウミガメのスープ】
[上3]
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「明日の の刻、この店のお宝をいたダく」
連続窃盗犯のカメオは次の窃盗予告のために怪文書を作っていた。
もちろん手書きにすると筆跡から身元を特定されてしまうので、新聞や雑誌の文字を切り抜いて使う。
あとは卯の刻の「卯」を入れるだけ。しかし、卯は珍しい漢字なのでなかなか見つからない。
そんなとき、ふと見たスポーツ新聞に、
上柳、2安打完封
の見出しを見つけた。
これだ!とカメオは柳の右側を切り抜き、貼り付けたのだった。
怪文書を見た警察「なんか卯の字だけ細くない?」
総合点:2票 チャーム:1票 言葉遊び:1票
チャーム部門つのめなせいうち【
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「不吉な知らせ、幸運の先駆け。古今東西、動物を何かの暗示として用いる表現が多々ありますが「貧相なうさぎ」が出現を仄めかす何者かとは一体?たった2行の問題文に魅了されてしまいます。」
2017年09月18日20時
言葉遊び部門からす山【
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「貧相なうさぎの言葉遊びがとても秀逸です。納得感も高いです、同じ立場なら同じことをやりそうですしね。そして上柳……w」
2017年09月14日21時