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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【ラテクエたなばた】ドリームジャンボ(問題ページ

宝くじを10枚買った直後、見知らぬ男が吉田に声を掛けてきた。
吉田のすぐ前で、宝くじを20枚買った男だ。
「今買った宝くじだが、どうも外れている気がする。
俺の買った20枚を、君の10枚と交換してくれないか?」
この宝くじの抽選は2週間後であり、当然、今当たり外れが判るはずはない。
男の出した宝くじは確かに吉田の買ったものと同種の宝くじで、今買ったばかりの正規品だ。
吉田は訝しがりながらも、チャンスが増えるのならとこの提案に乗ることにした。

ところが、2週間後、発表された宝くじの当選番号を見た吉田は、あの時まんまと男にダマされたのだと気付いた。

一体、どういうことだろうか?
17年06月24日 20:19
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [なさ]



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田が買ったのはナンバーズとよばれる宝くじで、自分で好きな4桁の番号を指定して当たったら配当金がもらえるというものだった。

発表された4桁の番号は当選してはいなかったが、偶然にも自分の口座の暗証番号と一致していた。
と同時に、吉田はあの男に騙されていたのではないかと気づいた。
吉田は無意識のうちに、電話番号や誕生日など、買った宝くじのうちのいくつかを自分と関連する情報で数字を決めていて、当選番号を見てそのことを思い出したのだ。

あんなうまい話、ただで提案してくるはずがない。
あの男は宝くじ10枚で俺の暗証番号を盗もうとしていたに違いない、吉田はそう思ってこれからは気をつけようと思った。

総合点:1票  納得感:1票  


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納得感部門天童 魔子
投票一覧
「確かに宝くじはものすごい良くマッチした題材なのです」
2017年06月24日20時

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