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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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不定期連載ラテシンストーリー『さしゃ粉印100%使用』 (問題ページ

この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。




私の名はライナー・テンニース。


街の人たちからはライナーと呼ばれている。




静かな喫茶店でコーヒーを飲みながら優雅に読書に浸るのが私の一番の至福の時だ。




シンディー「僕の紹介を差し置いて何読書に浸ってるの?!それにそれ漫画じゃん!!」





ライナー「漫画は日本が誇るべき文学だ。ルイス・キャロルも言ってたぞ。


絵もお話しもない本なんてつまらないって。」




シンディー「確かこうも言ってるよ。You’re mad, bonkers, off your head!
But I’ll tell you a secret: all the best people are.

(あなたは気が狂って、おかしくて、正気じゃないわ。ただ、あなたに秘密を教えてあげるわ。すばらしい人々ってのは実はみんなそうなのよ。)」




この小難しい事を言って私を貶めているのはシンディー。私の大事な相棒だ。





シンディー「自己紹介みじかっ?!それと最後褒めたの?」





私は訳合ってシンディーと一緒に『世界の欠片』を回収している。






『世界の欠片』とはこの街の大屋敷に仕舞われている本達が長い年月を経て具現化したもので




この街と干渉しては不可解な出来事や謎の行動を起こる要因となっている。





回収することは容易でその原因を『当てれば』自動的に本に戻って行くと言う事である。




ただ当てると言っても『状況』だったり『心理』だったり『要因』だったり原因はさまざまであるが



私とシンディーはいくつもの謎を解き明かし『世界の欠片』を集めて来たベストパートナーである。





シンディー「あのね。ライナー君はヒヨッコだから比較的簡単な謎を持って来てるの。もうちょっと難しい謎を解けなきゃ一人前なんて言えないよ。」





『世界の欠片』の影響で街の住人たちは皆、不可解な状況に頭を悩ませていた。




そんな状況を解決すべく『世界の欠片』を集めるのが私たちの仕事だ。








シンディー「分かってるならこんなところでコーヒーなんて飲んでないで仕事するよ」





私は一気に飲み干そうとして熱さでコーヒーをこぼしてしまった漫画を拭きながらシンディーの後を追いかけた。







(´・ω・`)分からない~分からないよ~






私はいつも帰りにどら焼きを食べていたのですが


あんまり美味しくてつい他の人に話してしまったんです。


そしたらこの後、どら焼きを食べることは無くなりました。一体何故?』



『世界の欠片』に憑りつかれたものは自分でも理由がわからず苦しんでいる。


早くこの人を助けてあげないと


※この問題はウミガメ形式なのです。一足早く真相にたどり着いたシンディーが回答しているのです
16年02月01日 22:48
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [天童 魔子]



解説を見る
ンディー『そうだね。真相は



私は幼い頃に母と二人で生活していた。




しかし母がある日突然死んでしまった。






幼い私は死と言うものが理解できず毎日大好物のどら焼きを夜食にしていたんだ






ある日つい言ってしまったんだろう







毎日どら焼きを食べてることを













当然大人たちは疑問に思うだろう








お母さんは何をしてるのかと























そこで気づいたのです


























この子のお母さんが死んでいることに























その後この子はどこか他のところに預けられ成長し死と言う意味を知った



















そのためどら焼きを見るたびに母の死を思い出してしまうのです



















ライナー『だからどら焼きが食べれなかった















すると『世界の欠片』は霧散し本の世界へと戻って行った。







その本は幼くて母を亡くしてしまった少女の物語だった。







それが私たちの仕事。






『世界の欠片』を集め本の世界に戻し町の平和を守る仕事なのです。







シンディー「お疲れ様~やればできるじゃん♪」







ライナー「頭使ったらお腹減ったー甘いものが食べたい~」






2人ともお疲れ様なのです~(゚д゚)ゞ 




おやつを用意してあるのですよ。






それはどら焼きだった。



この物語はオールフォクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです


総合点:2票  チャーム:1票  物語:1票  


最初最後
チャーム部門ツォン
投票一覧
「どら焼きが二度と食べられない、をシンディとライナーを使って魅力たっぷりに作り上げたその腕に感服です。」
2016年02月01日23時
物語部門ツォン
投票一覧
「決して、問題の雰囲気を壊してはおらず、ただ完全に裏切られるストーリーがそこにあります。」
2016年02月01日23時

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