姫が、来たる結婚式の為に(江姫を知らない人は【わらわの身に何が?】参照)花嫁衣装を着付けている所に二人の曲者が入って来た
一人は入口、一人は庭からである
立ち向かう護衛のユウヒ&モミジ しかし精鋭のくノ一であるはずの二人は一瞬で無力化された
庭の曲者は痺れ薬、入口の曲者は縄を使うようだ
とにかく部屋からの脱出口は二つしかなく(姫の知るかぎりこの部屋に抜け道はない)絶体絶命です
さて、江姫の立場になってこのピンチを脱して下さい
二百問目 出題!
「姫、こちらです!」掛け軸の裏から現れたのは、婚約者の初流乃。二人の曲者が入ってきた時、すでに部屋の中はもぬけの殻だった。二人は部屋中を探したが見つからず、掛け軸の裏の抜け道を見つけた。そして、抜け道を通り、出たところで待ち受けていた別の護衛に捕まってしまった。捕まった二人の曲者に姫と初流乃は見覚えがあった。護衛だったユウヒとモミジだったのだ。その後の話で、実はユウヒとモミジが他国のスパイでこの国には、姫の抹殺と髪飾りを盗みに来たということが分かった。姫と初流乃は結婚し、幸せに過ごしました。
姫の髪飾りには実は!・・・何か続きが出来そうです
曲者は一人が部屋の入口から、二人目は壁をぶち破って庭から部屋に入ってきました。 護衛は無力化されてしまい、姫は逃げるしかありません。 脱出口の一つである入口は抑えられているため、彼女は残る一つの脱出口である反対側の入口からの逃走を試みます。 幸い衣装替えの最中であったため、重い衣服は脱いでおり身軽な状態で逃げることが出来ました。 姫は急いで男達のいる部屋に飛び込みました。 さすがに大勢の男達を相手にするのは不利だと悟ったのか、曲者達は退いていきました。 辛うじてピンチを脱出した江姫でしたが、この国は一体どうなってしまうのか?曲者共の正体は? アザゼルさんの次回作に御期待下さい!!
一番大切なこと それは姫が全裸で男達が大量に居る部屋に逃げ込んだ事だ勿論命が助かった事は良い事だ・・・その後・・・ツォンさん後よろしく
死を覚悟した刹那、目の前の空間が歪み、現れた男。「お、お主は妖殿!?」 「そうだ。願いを叶えてやる。」 妖…アザゼルが消え、異国の武具を身につけた三人の男女が現れた。 「人使い荒い悪魔だ。なぁ、レナちゃん!」 刺客の刃を透明な盾で受け止める。 「カルマの言う通り、だと思うの!」 二人目が小さなからくりを構えて何かを発射、二人の刺客に刺さる。 「二人ともノリノリだったしょ!」 三人目は少し動きが鈍った相手から刀を奪い、鈍く光る腕輪を刺客に嵌めた。 続く [編集済]
ψ(^・ω・^)ξ
三人の声には聞き覚えがあった。 「お主たち、もしや…」 「お初にお目にかかります、江姫。私はツォン」 「俺はカルマ」 「私はレナです。うん、実物は想像以上にかわいいね」 「俺惚れた!」 「うっさいカルマ」 「私、モミジさんとユウヒさん見てくる!カルマ手伝って!」 「え、いや、あぁぁぁぁ」 「騒々しくて申し訳ありません」 深々と頭を垂れるツォン。 「あぁ、何と言う奇跡か。夢に見た羅手神の友がこうして現れるなんて!」 「今夜はゆっくり話しましょう。護衛兼がねたくさん」 「心得た!」 それからすぐに刺客達は連行され、二人の側近も命には別状はなかった。 続く
ψ(^・ω・^)ξ
その夜、姫と未来からの三人は、たっぷりと話した。 あの日の、姫の喜びと悲しみ、ラテシンメンバーの切なさを分け合った。 そして彼女の人生でも一番大きいだろう強い喜びと、友情を感じた。 そして翌朝、再びの別れがやってきた。 四人はアザゼルからの導きの光に飛び込み、消え去った。 短かった。 しかし、二度と切れない絆となるだろうことを噛み締め、心からの笑顔で離別した。 続く。
ψ(^・ω・^)ξ
-お代は確かに頂いた- (妖殿!?わらわはまだ何も…) -江姫、お前は今日絆を得た- (…) -また話せる時は来る。必ずな…- (ま、待ってたもれ…!) 気がつくと、手の中に小さな箱があった。 触れると絵が現れる小さな箱。 【羅手神】の文字に触れると、先刻別れた者達の名前がでる。 どうやら文字で話しているようだ。 「わらわも皆と話せるかのう」 箱にそのままの文章が印された。 すぐに返される返事。 続く
ψ(^・ω・^)ξ
<ツォン:もしかして江姫!?> <カルマ:うわ、本当!?> <レナ:これは奇跡、だと思うの…> <アザゼル:思ったより早かったな。寂しくなったら来るといい。その箱から、いつでも話せるから> 「奇跡は、まだ続くのじゃな…」 未来からの機具…強化プラスチックの盾、麻酔銃、手錠、スマホ 終
うを!力作ですね!何かドラ〇もんを彷彿させるのは気のせいか?最後にあえて聞こう 電波どころか電気もない世界でスマホは役に立つのか?
「こうなれば、戦うしかありませんね」 そう決意した姫は、せっかく仕立てた衣装を、護身用に所持していた小刀で引き裂いた。床に落ちた布を拾い上げ、長く美しい髪を一房にまとめる。 「これで動きやすくなりました」 髪を結う為に口に加えていた小刀を右手に持ち直し、戦闘態勢をとった。 一瞬で空気が変わる。 「……」 「……」 その只者では威圧感に曲者である二人は喉を鳴らした。 [編集済]
ψ(^・ω・^)ξ
一定の距離を保ったまま、相手の出方を窺い続けた。時だけが刻まれていく。そして姫の頬を伝う一滴の汗が、顎から落ちた瞬間。曲者の一人が動いた。 「でやぁ!」 先に動いたのは、爪に痺れ薬を塗りたくる曲者だった。 おおよそ人とは思えない跳躍力で跳び上がった曲者は、姫の許へと急降下していった。 突然の一撃に虚を衝かれた姫は、かわす事が出来ずに腕に切り傷を負ってしまう。 ビリっと電流が迸るような感覚が、姫の身体を襲う。 「くぅ」 そのあまりの痺れに身体の自由がきかなくなってしまった。片膝を床に付き、そのまま前方へと上半身も沈んでいく。 (身体は痺れますが、意識はあります……) どうやら、致死率はないが、しばらくの間は動けそうになかった。 それを傍から見ていたもう一人の曲者が下卑た表情を作り、姫の華奢な身体へと手を伸ばした。 「へっへっへ、姫様の身体を汚せるなんてなぁ~!」 「や、やめるのです! 無礼者!」 姫は己の無力さに恥じて涙を流した。 (誰か……助けて下さい……!) [編集済]
ψ(^・ω・^)ξ
目を瞑り、身構える姫は、身体を弄ばれるのを待つだけだった。しかし、その手は一向に触れて来ないではないか。何かがおかしいと感じた姫は、ゆっくりとその瞼を開けた。 「おう、元気にしていたか?」 「あ、妖殿っ!?」 なんと姫の前に立っていたのは、あの妖――アザゼルだった。 アザゼルの前でうずくまる曲者二人の姿を見て、姫はようやく助けてもらえた事に気が付いた。 「妖殿が、わらわを……?」 「ふん、勘違いするな。俺はただ散歩に来ただけだ。別に貴様の為ではないぞ」 そう言ってアザゼルは懐から塗り薬のような物を取り出した。 「妖殿、それは?」 「これは、ただの薬だ。これを傷口に塗って置けば、しばらくしたらすぐに傷は塞がり、痛みも消える」 なんとも都合の良い散歩をしていたものである。だがそのおかげで助かったのだ。口には出すまいと、心の中で微笑んだ。 「くっ!」 姫のうめき声が響く。やはり、少し痛いらしい。 「あ、妖殿、もっと丁寧にやるのです!」 姫が涙目で文句だけ言うと、アザゼルはより乱暴な手付きで薬を塗った。 「――っ!」 (も、もしや、わざとやっているのでは?) そう思った姫だが、不器用なりに頑張ってくれてるアザゼルに、少しばかり心が惹かれていくのが分かった。 (なんじゃ……この気持ちは?) (恋? そんなものは、あり得んのじゃ) 姫は人間、アザゼルは妖。その違いが、姫の気持ちを激しく動揺させた。 「ん? どうしたんだ、難しい顔をして?」 「な、なんでもありません!」 突然、アザゼルに声をかけられた姫は、慌てて目を伏せた。 「…………しかし、助かったのも事実です。まずはお礼を言いましょう。ありがとう」 「ふん、相変わらず、可愛げの無い姫さんだぜ」 そう言って立ち上がったアザゼルは、何処かへと消えていった。 「な!? それは、どうゆう意味なのですか妖殿ぉ!」 消えてしまったアザゼルに姫の声は届くはずもなく、ただ空しいままで終わるだけだった。 ――終―― [編集済]
これはこれでどこかで見たような・・・どこで見たとは言えませんが アザゼルっていい奴なのかそれとも単なる・・・?
姫は花嫁衣装の中から短刀を取り出す 立ち向かう訳ではない 護衛の二人が勝てない相手に自分が勝てるはず無いからだ 曲者は二人とも捕縛を得意としているようなので目的は自分の身柄であろう・・・ならば!
江『下郎!わらわの身柄欲しくば冥土まで供をせいっ!』
そして短刀を逆手に持つと自分に振り下ろす!
江『わらわの名は江!田島、平八の姫であるっ!』
短刀が江姫の胸に刺さ・・・らなかった 短刀は重さが同じ偽物に入れ替わっていたのだ
『見事!流石は我が娘である!』
いつの間にか江姫の父親、つまりこの城の主が現れていた
なんでも これは彼女を試す試験で何も出来ず泣きだしたりしたら不合格 そして江姫は父親から満点を着けられたのだ
『江よ、お主に三年間、平八国の代表として諸国を巡る任を与える、十五の年まで勤め心身を磨き上げるがよい!』
ユウヒとモミジは既に自由を取り戻している これも芝居だったのだ
そして曲者二人も覆面を取る なんと二人共女性だった
アカリ『我が名はアカリ、ジョロウ蜘蛛のアカリです』
縄使いの女が言う
レナ『我が名はレナ、夜光蝶のレナです』
痺れ薬使いの女が言う
ユウヒ、モミジ、アカリ、レナの四人を引きつれた江姫の諸国漫遊の旅が今、始まった
吉良吉彰様
ディダムズ様
ツォン様
明智さん様
観戦者
yuu様
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。