ラテトキシンK-MOは服用するとしばらく体が軽くなるような感覚を覚え、極上の快楽を与える。しかし効果が切れると激痛、幻聴、幻覚などの異常状態になり、使用量によっては最悪の場合死に至る。当然、無理やり投与することでカメオを殺すことも容易だろう。
さて、こんな危険な薬物を手に入れたカメコだが、カメオを殺害するために手に入れたのではないという。しかし、カメオは殺害する気満々である。
では、カメコはラテトキシンK-MOを一体なんのために手に入れたのだろう?
【ウミガメ】
「カメオは殺害する気満々」=「カメコはカメオを殺害する気満々」
カメオに極上の快楽を与えることが目的ですか? [編集済]
NO
カメコはラテトキシンK-MOを自分に使いますか?
NO! 重要! [良い質問]
カメコはカメオにラテトキシンK-MOを使わせますか?
YES! 無理やり投与します。重要! [良い質問]
カメコとカメオ以外に登場人物はいますか?
YES! キーとなる登場人物がいます。 [良い質問]
カメコにはカメオを殺す手段がありますか?
YES
殺す勢い付けのために自ら服用しますか?
NO! 2の通り [良い質問]
自分に使って入院して、ターゲットの医者のカメオに近づきますか?
NO なるほど、しかし違います。
いきなり激痛、幻聴、幻覚を与えるのではだめですか?
NO 実はそれでもいいのですが……
カメオに通り魔になってもらい、司法の手で殺しますか?
NO
カメコは小説家で、作品中でラテトキシンK-MOで死ぬカメオを描くために、ラテトキシンについて詳しく知るために入手しましたか?
NO それなら入手せずともネットで調べればよいのでは?
カメコはカメオに薬を投与した後、自らの手でカメオを殺しますか?
YES! 重要! [良い質問]
殺す前にカメオから聞き出したいことがあるので、聞きやすいようにその薬物を使いますか?
NO なるほど、しかし違います。
カメオを苦しませるために使いますか?
NO
3 死なない程度無理やり投与ですか?
YES
カメオを苦しめる目的はありますか?
NO 結婚おめでとうございます
4 その人物はカメコカメオ双方の知り合いですか?
NO
カメオに恨みを持つ第三者の人物に渡し、その人にカメオを殺させますか?
NO
時計型麻酔銃は登場しますか?
NO コナンません。
投与した後、薬の効用によっておこったカメオの変化により、カメコが直接手を下せる状況が訪れますか?
NO
カメコがなぜ殺したいのかは重要ですか?
NO 別にかしわぎ大根を盗まれたとかで構いません。
極上の快楽を味わわせた後に惨たらしく殺すことで、カメオに精神的なダメージを与えますか?
NO
キーとなる登場人物のために、カメコはカメオを殺しますか?
NO
カメコは誰かに罪をなすりつけようとしていますか?
YES! ※スーパーミスリード注意! [良い質問]
別の人物を殺すために手に入れたもののあまりをカメオに使いますか?
NO
カメオを薬物依存者に見せかけたいのですか?
YES! GJ! 【超重要!】 [良い質問]
薬の極上の快楽を得るという効果は、1日以上続きますか?
YESNO あんまり長いと成立しませんがそれほど重要ではありません。
「カメオが暴れたから殺した」という理由で自らの罪を軽くしますか?
YES! つまり……まとめられますか? [良い質問]
カメオが投与されてから殺害されるまでの間に「しかし効果が切れると激痛、幻聴、幻覚などの異常状態」を経験しますか?
YESNO! 【多分「経験する」状態にはなりません、が……】【超重要!】 [良い質問]
実際の殺害方法はかしわぎ大根での撲殺で成立しますか?
YES 撲殺でも成立します。
ヤク中カメオにたいする正当防衛を演じますか?
YES! その通り! [正解]
カメオが病気で苦しんでいるのでカメオの苦しみを取り去って幸せなままに殺すつもりですか?
NO 憎い相手に何故そんなことを
カメオが薬物を摂取して幻覚を見てカメコに襲いかかってきたので、抵抗したら殺してしまったという風に、正当防衛を主張するためにカメオに薬物を投与しましたか?
YES! その通り! [正解]
からだが軽くなることが重要ですか?
NO
身体がタコのごとくゆるゆるな気分になるでも成立しますか?
YES
ラテトキシンKMOでカメオに幻覚を見せて誰かを襲わせ、それを助けるていでカメオを殺せば罪に問われない。なので答えはカメオを殺しても捕まらないようにごまかすためですか?
NO! ですが発想は近い。 [良い質問]
しかし、自分が捕まってしまっては意味が無い。証拠の抹消、罪の擦り付け、殺害場所の選定など、様々なことを考えたが、なかなかうまい方法が思いつかない。証拠などどこから出てくるか分からない死、罪を擦り付けるほど憎い相手も見つからない。
すると、カメオに騙されて薬漬けにされそうになった時に出会った、クスリの売人カメタに出会った。
カメタ「カメオか……あいつもひどい奴だねぇ……どうだい? もう何もかも忘れて、コイツで楽にならないかい?」
カメタが渡そうとしたクスリこそ、この都市で蔓延しているラテトキシンK-MOである。飲めば極上の快楽を得られるが、後に激痛や幻覚などの副作用が襲い掛かる。いくらカメコが絶望の人生を送ったといっても、そんなクスリに手を出す気はない。
だが、ここでカメコに悪魔がとりついた。
カメコ「……いいわ。ちょうだい。いくら?」
カメタ「お、おいおい、初めてなのにいきなり金を出す奴がいるのか。おもしろい、いいだろう。特別に3回分タダでくれてやる。お代は足りなくなった時にもらおう。今後ともごひいきに」
カメタはニヤニヤしながら、ラテトキシンK-MOをカメコに渡した。
さて、ラテトキシンK-MOを手に入れたカメコは、カメオを誰もいない場所に呼び出した。案の定カメオはカメコに手を出そうとするが、隙をついてカメオを気絶させる。
このままカメオをめった刺しにするなり毒殺するなりしたい。そんな思いに駆られるが、思いとどまった。
カメコは息を整えると、カメタから貰ったラテトキシンK-MO、それに投与するために必要な注射などを取り出し、カメオに1回分だけ注射した。しばらくして、カメコは注射器でカメオにラテトキシンK-MOを投与する。そして、準備していたナイフでカメオを刺殺した。
心臓の鼓動が止まらないなか、カメコは少しだけ息を整え、大声で悲鳴を上げた。人気がないところはいえ、少し先は住宅街。それを聞きつけた人々がしばらくしてやってくる。
その間、カメコはカメオにやられたことを思い出し、涙を流す。そして、返り血を浴びたその身体のまま、その場で座り込んだ。
近くの人「ど、どうしました? 悲鳴が聞こえたようですが……」
カメコ「こ、この人が突然襲い掛かってきたんです! それで、それで……」
震えながらなんとか説明するカメコ。やってきた人は急いで警察に通報した。
警察がカメオの遺体を引き取り、カメコは警察に事情を聞かれる。
カメコの話では、突然カメオが襲ってきたので、持っていたナイフを振り落とし、それを拾って思わず刺してしまったとのことだ。
カメオの遺体を調べたところ、ラテトキシンK-MOが確認され、持ち物からも注射器とラテトキシンK-MOが発見された。
以上のことから、警察はカメオが幻覚を見てカメコを襲い、カメコは命を守るためにやむを得ずカメオが持っていたナイフでカメオを刺したという結論に達した。つまり、正当防衛である。
事情を聞かれた後、カメコはそのまま自宅に返された。警察に話す間止まらなかった涙も、家の扉を閉めればぴたりと止まった。そして、カメコはにやりと笑った。
一方、犯行の一部始終を見ていたカメタは……
カメタ「やれやれ、女っていうのはおっかないねぇ。あんなにあっさり殺しておきながら、わんわん泣いて仕方なかったんですって。カメオもカメオさ。あんだけ怨み買うようなことしておいて、のうのうと呼び出しに応じるなんてね。これが本当の、幻覚な殺害計画かな。さーて、ラテトキシンK-MOは結構入手困難なんだ。どうやって代金を回収しようかねぇ……」
要約:ラテトキシンK-MOをカメオに投与して殺害することで、幻覚で襲ってきたカメオをやむを得ず殺したと正当防衛を主張するため
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