君たちの力が必要なのには、理由がある。少し長くなるが、是非最後まで事情を聴いてほしい。
私は警察の人間であり、我々の街で起こった連続殺人事件を追っている。しかし、力及ばず既に3人殺されてしまっている。
XXXと名乗る犯人は快楽殺人鬼で、我々警察との「ゲーム」を楽しんでいるような気の狂ったヤツだ。だがヤツの言葉によると、殺人現場には必ず次の犠牲者のヒントを残しているらしい。我々も勿論必死に捜査しているが、情けないことに次に狙われる人物の手がかりはつかめていない。ここからが本題だ、悩む我々をあざ笑うかのように、ヤツは言ったのだ。
『今回のショウは、”ラテシン”ってサイトで遊んでる時に閃いたんだ。新形式の問題でね、「クイズ 英語を分けよう！」ってやつだ。僕も分け方を一つ考えてみたんだ』
XXXによる英語の分け方は以下の通りだ。
1 (C D I L M V X)
2 (A B E F G H J K N O P Q R S T U W Y Z)
彼は続けてこうも言った。
『ま、簡単に言えば僕にとって重要な字(1)とそうでない字(2)だ』
我々はこれこそ最も重要な手がかりだと認識している。同時に、ラテシンで生まれた謎を解けるのは、ラテシンの住民である君たちしかいないと考え、ここに書き込んでいる。
そして…今まさに我々警察への挑戦と称して、XXXと無線が繋がっている。何をどうやっているのか、逆探知はできないのだが。
ヤツからのメッセージを伝えよう。
『親愛なるラテシンの皆さんへ。君たちの類い稀なる水平思考を用いれば、きっとアルファベットの分類法に気づき、四人目の被害者へのヒントを掴むことができるだろう。そしてその暁には、僕はもう誰も殺さないでいてあげる。僕はただ、面白いゲームがしたいだけだからね』
【亀夫問題】
甘木さんにSPしていただいた初カメオ。
こんばんは。早速ですが、（1）はローマ数字に使われる文字、でいいのかな
おお！なるほど！気づかなかった… [良い質問]
これまでの被害者についての情報を教えてください。
一人目はアイリーン＝イングリス、二人目はリュシアン＝ラヴォアジエ、三人目はドロシー＝ダグラスだ。(修正) [編集済]
1 貴方の名前は30？
？？私の名前はカメオ＝タナカだが？ [良い質問]
警察の人と話はできるのかしら？
私が警察だ。
刑事さん、お名前は？
カメオ＝タナカだ。好きに呼んでくれ
（手をたたいて）よし、分かった！おまえの正体はtsuna氏だな！（指さしながら）
何？そいつが犯人なのか？
3 もしかして、ミチオさんなのですか？
？？ 私はカメオだ。
2 全員姓と名の頭文字がそれぞれ同じなの？
はっ…確かに…なぜこんな重要なことに今まで気づかなかったんだ… [良い質問]
無線でXXXと話せます？
XXX『ハーイ親愛なる諸君！御機嫌よう！』
被害者をローマ字に直せますか？
Irine=Inglis、Lucien＝Lavoisier、Dorothy=Douglasだ。
8 一人目がI、二人目がL、三人目がD？
その通りだ。 [良い質問]
3、4 あ、犯人と話ができるのかと思っていましたわ。犯人の名前がXXXだから30かしら？と思ったのですが、捜査で30と関係あるものは浮かんでいませんか？
うーん今の所心当たりはない。XXX「フフフッ」
11 全て１のグループに入ってますね・・・
確かに、これは完全に手がかりだ。
XXXさん、最終的にはローマ法王を狙っていますか？
XXX「面白い謎解きがしたいだけさ。そのためなら法王だって狙ってもいいけど」
被害者の頭文字は「Ｉ」。Ｉは私。つまり私は1ですか？
て、哲学的だ…。
XXX、もしかして君は最終的に自殺するつもりかな？
XXX「ノーノーそんなことしたら君たちと遊べないだろ？」
ＸＸＸさん。あなたが殺すターゲットは私たちの良く知る人物。つまり今『相談チャット』にいますか？
XXX「ノー、僕はあんまり遠出しないんだ」
XXXさんあなたのお歳は？
XXX「秘密だよ」
名前の中のoの数が関係している・・・？
ふむ…どういうことだ…？
被害者について名前以外で共通点はありますか？
性別も年齢も死因もバラバラだ。 [良い質問]
×××さん、とりあえずカメオ＝タナカさんは対象外ですね。
XXX「彼は殺せるわけない！僕の流儀さ」
今までの被害者に残っている次の被害者を示すヒントを教えてください
それが…どういうヒントなのかわからないんだ。一応死体におかしなところはあったんだが… [良い質問]
1グループのアルファベットは、M以外全部3人の被害者名に入っているのですね。とすると、次の被害者はM.Mのイニシャルを持つ人かしら？
ふむ、しかし次を示すヒントがわからないと確信が持てないな。 [良い質問]
これまでの殺害現場は何か手がかりになりそうですか？
現場に行ってももう何も残っていないが、捜査の記録なら手元にある。
22 おかしなところ？ 具体的には？
死体にはどれも死後に付けられた損傷があったんだ [良い質問]
カメオ＝タナカさん、被害者の交友関係でM・Mのイニシャルの人を探してください。
しかし、被害者たちの間にそもそも関係がないからなあ…
殺害現場がどこだったのか、3人とも教えてください。
事件が起こった順に、１、寝室 ２、自室 ３、リビングだ
２５ 損傷の様子を具体的にお願いします。
１、焼印 ２、ムチのようなものによる内出血 ３、ナイフでの切り傷 だ。 [良い質問]
それぞれの死体につけられた損傷について、詳しく聞かせてください。
焼印は、アイリーンの額と四肢に入れられていたんだ。 [良い質問]
それぞれの死体につけられた損傷について、詳しく聞かせてください。
ムチによる内出血は、計10回分だった。 [良い質問]
3人の死因と、性別と、年齢もまとめもにお願いします。 [編集済]
酷い事件だろう… [良い質問]
21 XXX、流儀とはつまり、刑事さんの名前に関すること？
XXX「もうわかってるんだろう？」
（被ったので変更）犯行時刻は全て夜？ [編集済]
日没後ではあるが時間帯はバラバラだ。
その損傷って何か文字に見えますか？
三人目の切り傷は「P」のように見えるな [良い質問]
殺人事件の起こった場所…町名は公表できますか？
すまないな
遺体の損傷部を被害者ごとに数値化して足してみてください
損傷部を数値化？とは？ [良い質問]
3人目のナイフによる切り傷は2本ですか？
三人目の切り傷は「P」のように見えるな [良い質問]
被害者の頭文字と、損傷の数で計算。1（I）かける5で50（L）、50かける10で500（D）か。
なら3人目はどうなるのだろう。それと1かける５は５だぞ。気をつけ給え。 [編集済]
1人目の焼印の形は？
バツ印だな…だから初めは怨恨の線で捜査していたんだ。 [良い質問]
37 Pが1個だけですか？
両膝に一つずつ、計２つだ。 [良い質問]
バツということはXだから10ですね。それが5つで50だから…次の被害者はL。合ってるじゃないですか。
なるほど、一人目から二人目は繋がったぞ！ [良い質問]
40 Pですか？Dには見えませんか？
いや、どう見てもはっきりとPだ。 [良い質問]
3つの事件って全部首か頭に致命傷を食らわせる犯行みたいですが、4人目も首か頭を狙うのでしょうかね？
XXX「急所を狙えば早いだろ、あとは気分さ」
38 あ、ごめんなさい。それじゃ39のバツを10（X）として1かける50ということで。
かける50はどこからだ？おそらく41だと私は考えている。
それにしてはPはグループ２に入っているみたいですが、これは数字とは違う意味を持つのでしょうね。
どうかな…Pの謎が解けなければ次の被害者へのヒントがわからない…
PP・・・・・警部!ピンクパンサーが危ないのです!!!
なにっ急行だ！
Pは…犯人にとって重要な字ではないんですよね…？
分類によるとそうだな。ローマ数字でもない。
くどいかもしれませんがP？1と0がくっついてそう見えるだけでは？ [編集済]
私の目は確かだぞ。Pだ。
2人目のムチによる傷は小文字のLですかねえ…？L＝50だから、50×10で500.
なるほど…しかしなぜ小文字を？ローマ数字は大文字で表記するものだぞ？ [良い質問]
なるほど、英語で積、つまり「かける」はproduct。Pの意味はこれでは？（ヤホーさんのおかげ） [編集済]
では何と何をかけよう？
もしかしてPは数字ではなく、アルファベットを合成して1つの形にするのでは？
例えば何だろう？
Pは重要な文字ではないから、重要なのはPに隠れているDなのだ、という考え方は、私的にはアリなのですが…どう思います？
ならば、なぜ最初からDと書かなかったんだ？
となると小文字のLで５０、そしてDが５００だから50×500＝25000ですね。何か見覚えありますか？ [編集済]
さあ、もうローマ数字一文字では表せないしな。
かぶりにより省略 [編集済]
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49 単純に10の傷があることが重要なのでは？つまり×１０という意味では？
XXX「そんな適当なことしないよ！僕はアーティストなんだ！」
Pではなくて小文字のｄ、という可能性は？
ふむ、そう考えられる理由はあるだろうか？ [良い質問]
小文字か大文字かの区別は重要ではないとするなら、小文字のL×10＝500（D）もアリですし、ｄ…小文字のD×2＝M（1000）もアリですねえ。
しかしローマ数字は大文字だからなあ…何か意味があると思うんだが…
二人目と三人目の被害者は子供だから小文字で書いた、とか？
なるほど！ただ猟奇的に見せるためだけかと思ったが、そうすると辻褄が合うな！あとはなぜPがdになるのか…？ [良い質問]
ムチの傷は、具体的にどこにどのようについていましたか？
背中に体を横断する形で付けられていた。自室の床に倒れているのを、姉が発見したんだ。 [良い質問]
大文字→小文字は殺害を意味している・・・？
どういうことだろう…？
５６ Pを逆さまにしたら小文字のdですよね。
しかし、逆さまにする理由がなければ、Pと言う可能性も排除できないだろう？
56 そもそも1人目の被害者の焼き印だって、小文字かもしれないじゃないですか。次の被害者が子供だということを表していたなら、合致します。3人目の被害者が子供なのも、2人目が小文字のLの傷をつけられていたことと合致する。とすると、もし3人目の傷が小文字のdならば、4人目の被害者も子供です。
なるほど、小文字のdだという可能性は十分だ。しかしPをわざわざひっくり返す理由がなければ、Pの可能性は排除できないままだ。
58 三人目の被害者の遺体発見時の状況と、膝に書かれた文字の向きは？
ドロシーは天井からつられていたらしい。はっ…まさか？ [編集済] [良い質問]
Pの文字は、被害者が普通に立った状態でPに見える書き方ですか？ [編集済]
（編集確認）ああ、私も検死室で確認したから間違いない。書類にもPとかいてあるしな。 [編集済] [良い質問]
3人の被害者は日にち的にはかなり離れて殺されていますか?
いや、一人目と二人目の間隔と変わらないな。
dはdl（デシリットル）のd、つまり1/10を表わすのでは？ [編集済]
そうなると…つまりどうなるんだ？
63 じゃあ、Pではなく小文字のｄが2個。500×2で1000だから、4人目の被害者はM.Mのイニシャルを持つ子供ってことでどうでしょう？
XXX「フフフ、正解」 [正解]
ドロシーの体と一緒にPもさかさまにされてｄ、ですかね。
なるほど、第一発見者であるダグラス夫人の弁によると「タロットのハングドマン」のような状態だったらしい。 [良い質問]
ただの計算の辻褄合わせに子供を狙うとは卑劣な奴め・・・
同意だ。快楽殺人鬼は絶対に捕まえなければ…！
M・Mのイニシャルだけだと複数の子供が該当してしまう可能性がありますからもう少し絞りましょう。
いや、17でも本人が言っている通り、この犯行はごく狭い地域に限られている。M・Mまで限定できれば大人まで含めてもそう多くはいないだろう。 [良い質問]
70 つーか、まりむうさんが狙われてるんとちゃう？まり・むうだと思われて。 [編集済]
そっその可能性はあるな！危険だ！(安心してください) [編集済]
７０ M・Mのイニシャルを持つ15歳以下の子供を探してその子を保護しましょう。 [編集済]
ありがとう。だがその心配はない、と信じたいところだ。 [良い質問]
ではタナカさん、近隣の子供でM.Mのイニシャルをもつ子をピックアップして保護を！
ありがとう。だがその心配はない、と信じたいところだ。 [良い質問]
あとは、犯人とXXX（30）の関係を暴きたいですねえ。
任せてくれ、あとは警察の仕事だ。 [良い質問]
イニシャルV・VやX・XやC・Cの人にも念のため注意を呼びかけましょう。 [編集済]
ああ、任せてくれ！ [良い質問]
I V Xを利用した時計の文字盤は、日本人であっても馴染みがあるはずだ。
順に、I=1 V=5 X=10 L=50 C=100 D=500 M=1000を表す。
第一〜第三の全ての被害者には、イニシャル2文字が同一のものである、というミッシングリンクがある。順にI・I、L・L、D・D、これらは全てグループ1に含まれるローマ数字であり、即ち数字を表すのだ。
第一の被害者イニシャルI・I、これは始まりのファースト。彼女の体に刻まれていた焼印は、バツ印ではなくX（=10）、Xが5つで合計50であり、50はローマ数字でL。これが第二の被害者イニシャルL・Lを暗示している。
第二の被害者の体には、十本の縦線が刻まれていた。単純に考えればこれはI（アイ）である。
しかし、第三の被害者の場合を考えてみると、彼女に刻まれていた文字Pはローマ数字に存在しない。彼女が逆さ吊りにされていたことから、これは本来dと読み取るべきものだったのだ。しかし、なぜ小文字だったのか？それは暗示に使われた被害者が子供であることからの連想だと推測できる。
このことから、第二の被害者に刻まれた暗示は、小文字のL（=50）である。十本あったことから、合計は500、第三の被害者イニシャルD・Dを暗示している。
以上から、第三の被害者に残されたヒントは、D(=500)が二つの合計で、1000=M、即ち次に狙われるのはイニシャルM・Mの人物なのだ。
FA条件
・次の被害者はイニシャルM・Mの人物であると疑いなく明らかにする。
裏FA条件
・FAから10分以内に、犯人はイニシャルC・Cの人物であると推測する。
ルート「警察のお手柄」
ここまでローマ数字に拘った犯人の名乗る名前がXXX…これが単なるUnknownの表現ではないことは自明である。X=10が三つで30？しかし30に当てはまるローマ字はない。真ん中のXは実はXではなく×、乗算のマークであった。10×10=100(=C)、即ちイニシャルC・Cの人間を表している。この結論にたどり着いた警察により、事件の起こった地域に住むイニシャルC・Cの人物のうち、第一から第三全ての事件においてアリバイのなかった、27歳の市役所職員リチャード＝カペルが逮捕され、死刑判決を受けている。
第一の被害者アイリーン＝イングリス（Irine=Inglis）
27歳女性。ロープによる窒息死。額と四肢にバツ印の焼印が入れられている。
第二の被害者リュシアン＝ラヴォアジエ（Lucien＝Lavoisier）
７歳男児。頭部を鈍器により殴打されたことにより死亡。
死後ムチのようなもので10回傷がつけられている。
第三の被害者ドロシー＝ダグラス（Dorothy=Douglas）
９歳女児。首を切られたことによる失血死。
両膝にPと読める傷あり。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。（進行は評価に含まれません）
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
