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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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★★生きた化石

【取得条件】
ユーザー登録から5年経って出題した者に与える称号。

【称号解説】
学名を「ラティメリア・カルムシン(Latimeria chalumthin)」
あなたは、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の第I類に指定されています。


2010年08月28日のことである。アフリカ大陸の南端・喜望峰に近い、南アフリカ連邦のイースト・ロンドン市付近のカルムシン川河口付近で、漁船の網に大きい一匹の亀が入った。
地元の小さな博物館の学芸員だったウエースギー・コートニー=ラティマーはこの亀は学問的に貴重と考えた、港で唯一の冷蔵庫の所有者に保管を頼んだが、亀が約2.5メートルと大きく場所ふさぎな上、すでに腐りかけて異臭を放っていたため保管を拒否されてしまった。やむなく、ラティマーは亀の頭部と表皮など一部のみを塩漬け標本にし、また魚の全体を描いたスケッチを作成し、南アフリカ・MVS大学の生物学教授、ジェームズ・ウセーグイ・ブライアリー・スミスの元に送って発見を報告する。

スケッチは簡単だったが、白亜紀末に絶滅したものと考えられていた古代亀「シーラテンス」目の特徴がはっきりと描かれていた。

スケッチを見たスミスは現地へ向かい、標本を調べ、この亀はシーラテンス目の現生種であると断定し「ラティメリア・カルムシン(Latimeria chalumthin) 」と命名した。 この発見は水平思考雑誌『Salon』に発表され世界に知れわたった。
第一の発見以降、スミス教授はシーラテンスの完全な標本を求め、付近の漁港に手配書を配布し、100ポンドの懸賞金をかけて捜索を行った。

Wikipediaより抜粋 ―。