太郎は自分の大切なバットを取るために、妹の花子に「ちょっとごめん」と言いながら、窓を開けた。
しかし、バットを取ることは出来なかった。
いったい何故だろうか?
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あれ?ドアが開かないぞ・・・・・もしかして・・・・・・
太郎君は焦りましたヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
太郎君の部屋は一枚扉のスライドドアになっており、近くに立てかけていたバットが、何かの拍子に倒れて支え棒の役割を果たしてしまったのではないか・・・・・と察しました。
このままでは入る事ができませんが、太郎君は隣の部屋の妹の花子ちゃんの部屋からベランダに出て、自室に入ることにしました。
ベランダは太郎君の部屋と花子ちゃんの部屋をつなぐ、言わば「橋渡し」の役目も担っています。
確か、僕の自室の窓の鍵は掛けてなかったはずだ・・・・・・・
「ちょっとごめん・・・・」
申し訳なさそうに平謝りしながら、花子ちゃんの部屋に入り、窓を開けてベランダに出た太郎君。
干している洗濯物をかき分けながら、太郎君は自室に向かいます。
しかし、自室の窓は閉まっていました。
オカンが太郎君の部屋からベランダに出て、洗濯物を干した後に鍵を掛けてしまったようです。
щ(´□`)щ オーマイガーッ!!
見事に支え棒の役割を果たしているバットを窓越しに見ていた太郎君は、僕の部屋に泥棒でも入ってくれないかなあと願うばかりでした。
総合点:1票 納得感:1票
納得感部門bears【
投票一覧】
「厚めのベールが解けたときの納得感が素晴らしい!」
2015年05月10日19時