アキヒコが愛するヒーロー、『聖獣戦士グルガイガー』。
値段が理由でずっと買えずにいた限定版の超合金グルガイガーが
安値で売られているのを見つけたアキヒコだったが、
彼がその後、最初に取った行動は遺書を書くことだった。
アキヒコの行動の理由を当ててください。
17年06月16日 22:57
【ウミガメのスープ】【批評OK】
[ぞた]
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#span class='red'>数十年前に放送された『聖獣戦士グルガイガー』。
コアなファンによって今でもそのグッズは高値で取引されている。
ある日、グッズを求めてネットオークション巡りをしていたアキヒコは
グルガイガーグッズが相場よりもはるかに安く、大量に出品されているのを発見した。
まるで価値を知らない素人が並べたような商品リストを見て
どこかでファンが亡くなり、その遺族が出品したのではないかと考えたアキヒコは、
自分の死後に自分が集めたグッズを正しく取り扱ってもらえるよう遺書を残すことにした。
総合点:5票 チャーム:1票 納得感:2票 トリック:1票 物語:1票
チャーム部門からす山【
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「ずっとヒーローのことを語ってたと思ったら、いきなり遺書。ビックリしました。見事な謎のチャーム。」
2017年10月22日07時
納得感部門からす山【
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「こういう理由なら納得です。ヒーローを誰よりも愛するからこそ、まず最初に遺書を書くのです。」
2017年10月22日07時
納得感部門甘木【
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「他に別解を考えたとしても、この解説の説得力とスマートさは随一。」
2017年06月18日13時
トリック部門からす山【
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「「遺書を書く」=「すぐに自殺する」の先入観に、ものの見事にだまされました。言い回しが非常に素晴らしいですね。」
2017年10月22日07時
物語部門からす山【
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「ヒーローに対する強い思いが感じ取れる、熱意を感じる物語です。いや、まあ、ぞたさんが実際ヒーロー大好きかはこの問題だけでは分からないのですけど、アキヒコのヒーローへの愛は充分に伝わってくる熱い物語なのは確かです。」
2017年10月22日07時