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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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禁断の果実(問題ページ

朝、裏庭の植物に小さな赤い果実が実っているのを見つけたカメオ。

とても可愛らしい果実だったので、父に報告することにした。

「ほらみてお父さん、かわいい実だね。」

しかし、その赤い果実を父に見せると、
カメオは父から、その赤い果実は絶対に食べないようにと言いつけられてしまう。

その言いつけを聞いたカメオは、
次の日には言いつけを破り、赤い果実を食べてしまった。


さて、一体なぜ?
17年05月27日 00:45
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [ruxyo]



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1年前に亡くなったカメオの愛犬、ウミオの墓から、その植物は生えてきた。

愛犬の栄養を吸ってすくすくと成長したそれは、やがて可愛らしい赤い実をつけた。

「ほら見て父さん、かわいい実だね。」
「ああ、あれはラテラルという植物でね。あの赤い実には猛毒があるから、絶対に食べちゃだめだよ。」

カメオはそう言われると、青い顔をして部屋に閉じこもってしまった。


翌日、その植物の前で倒れていたカメオが発見された。

カメオの部屋には遺書があり、こう記されていた。

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。ウミオをころしたのはぼくです。」
「ウミオが死んだ日の前の日に、道ばたに落ちていたあの赤い実を、いたずらでウミオに食べさせました。」
「もうにどといたずらはしません。ウミオ、ごめんね。」



要約:
カメオが何の気なしに、道端に落ちていた赤い果実をペットのウミオに食べさせてしまった。
次の日に、ウミオは死んでしまう。

ウミオの遺体に残った種から生えたその植物の実が、じつは猛毒であったことを知り、
1年前、ウミオを殺したのは自分だということに気づいたカメオ。

自責の念にかられたカメオは猛毒の実を食べて、自殺を図ったのだった。
総合点:1票  納得感:1票  


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納得感部門からす山
投票一覧
「カメオの決断が正しいかどうかは、誰にも分かりません。でも、共感は出来るし、納得出来るのです。」
2017年10月03日21時

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