カメオは、思いを寄せるカメコからもらった風船を見上げている現状を残念がっている。
なぜ?
17年02月07日 23:45
【ウミガメのスープ】【批評OK】
[滝杉こげお]
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解説
「はーい、カメオ君!! これは向こうに飾っておいて」
「おう、任せな!」
文化祭の準備中。愛しのカメコから風船の飾りつけを任されたカメオは上機嫌。
「デュフフフフ」
その口角は従来の三割増しで緩みっぱなしだ(当社比)。
「カメコちゃんの用意した風船、、、つまりこの中にはカメコちゃんの息が!
それに吹き口を咥えれば間接キスに!」
風船を見上げ、そんな変態的思考を巡らすカメオであるがここである事実に気づく。
「あれ? でも風船が浮いているということは、風船の中身はヘリウムガスじゃね?」
カメコとの間接キスを期待したカメオは、カメコの息でふくらましていたのなら浮くはずないのにと、
風船を見上げているこの状況を残念に思ったのだった。
総合点:1票 伏線・洗練さ:1票
伏線・洗練さ部門春雨【
投票一覧】
「クルーが丁寧かつ巧妙です」
2017年05月23日11時