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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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してやったり(問題ページ

る男は幼い頃誘拐事件にあい、ショックから現在に至るまで記憶喪失だった。
しかしあるきっかけで唐突に戻った記憶に彼はしてやったりと笑った。

どうして?
16年07月04日 17:29
【ウミガメのスープ】 [あかしあ]



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#span class='red'>考えようによっては残酷です、ご注意ください。





彼には親でも見分けのつかない程似通っている双子の兄がいた。

自分とは違い何をしても『出来る』兄は両親によく褒められていた。そう、『並み』にしかモノを進められない自分とは確かに違う……。

ある日、小学生の頃、兄と同じ服を着て二人で散歩に出かけた少年は兄を人目につかない場所まで連れていき、崖から落として殺害。兄の遺体は波に呑まれて海へ流された。その後兄に成り替わろうとしたのだが自分が誘拐されるという予定外の事態が起きた。
そのショックで記憶を失った少年は両親も知らないうちに『兄』として育てられ、現在まで至る。

記憶の戻った男は自分の知らぬ間に昔の計画が成功していたことを知り、にたりと笑ったのだ。


「――してやったり」
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「うーむ、『誘拐犯』が大きなミスリ要素ですね。入れ替わり要素を駆使していて、個人的には好きな問題です」
2016年07月04日18時

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