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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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項目についての説明はラテシンwiki

迷惑な客へのスマートな対応案(問題ページ

メオは大人しい青年である
生まれてから一度も喧嘩をしたことはないのはもちろんであり
口喧嘩さえ両手の数ほどしたことがあるかも怪しい。
気が弱く押しに弱く意思が弱い青年なのである。

彼が自分の意見を曲げずきめた事といえば都会へ出稼ぎにでずに
この大した産業もない寂しい地元で暮らすことを選んだことくらいだ
(もっともその選択に反対意見を出したものなどいなかったが)


そんな彼だがここ数年あることで悩んでいることがある
それは迷惑な客が増えたことだ。

普通なら面と向かって迷惑だといえばそれで済む話なのだが
気の弱いカメオはそれを言えず、一人悶々と悩んでいるのだ。

このままでは仕事に差し支えができるし
カメオもストレスで体調を崩すかもしれない。

いったいどう対応すればよいのだろう?
16年06月20日 22:52
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]



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メオは大好きな地元で料理屋を経営している好青年だ。
売上は多くないが堅実な料理の腕で地元の名産料理をつくるシェフということで
じわじわとその評判を上げていっている。

問題が起こったのは数年前のことだ、この店の名物料理である「ウミガメのスープ」
その噂を聞きつけて来る人来る人が、何故か質問を矢継ぎ早に投げかけてくるのだ。

今日など、カメオはどうすれば悩みから開放されるかでああでもないこうでもない
と質問が飛び交い、一向に料理の注文など行われない状態だ。

カメオとしては早く料理を注文して欲しい、もしくはさっさとお帰り願いたいのだが
そんなことを気の弱いカメオが言えるはずもなく、結局は真正直に応対してしまうのだった。


そんななかエスパー的にカメオの意図を見抜いた一人の優しい客xxxの対応によって
カメオはようやく自慢の腕をふるえることになり悩みから開放されたという。








カメオ「ご来店ありがとうございました、みなさんこれ全部xxxさんのおごりだそうです、当店自慢のウミガメの満漢全席どうぞご賞味ください!」




総合点:2票  トリック:1票  物語:1票  


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トリック部門黒井由紀
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「問題構造自体がトリックにして解答だったとは! 目を見張りました。よくラテシンあるあるとして言われるネタですが、調理が上手く中々気付けなかったので、解答を見た時非常に驚かされました。」
2016年06月21日01時
物語部門松神
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「料理屋の店主が抱える特別な悩み。これはウミガメのスープだからこそ、ここラテシンだからこそ映えるものです。」
2016年08月05日13時

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