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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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地球最後の日(問題ページ

空は大量の円盤が犇めいている。

突如として宇宙人たちが人類に大規模な攻撃を仕掛けて来たのだ。

圧倒的な軍事力を誇る宇宙人に対し人類は嬉々として喜んでいた。

一体なぜ?
16年04月13日 19:58
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [天童 魔子]



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宙人が発見されて随分経ちましたが


価値観が全く合わずお互いコミュニケーションが取れないので


宇宙人は宇宙、人類は地球と住み分けが出来て


お互いの存在は基本スルーであった。


宇宙人から見れば地球から出ることの出来ないひ弱な生物でしかないし


人類にとって宇宙人は船の下を泳ぐ魚の様に無関係無関心であった。


人類が宇宙に行きたまに宇宙人に遭遇する様に



宇宙人もたまに地球にやって来ては何をするでもなくフラフラして


勝手に帰って行く。


そんな関係が何十年も続いておりました。






しかしある時、珍味や美食を極めた王様がこいつって美味いんか?と興味が湧き


内密で捕まえて調理してみるとこれがとても美味しく今まで食べたことの無いような感触であっという間に虜になってしまいました。




この噂が国から国に広がり人類は新たな神秘的な味に感激しました。




もう地球上のどんな料理よりも彼らの方が美味しいのです。



かくして地球中から宇宙人は根こそぎ姿を消し


さらに宇宙人を求めて人類の宇宙計画は革新して行きました。




でも流石にそれでばれちゃって宇宙人さんはすごく怒ったのです。


人類を敵対生物と見なし皆殺しするため集団で攻めて来たのですが




人類は空を埋め尽くす大量の御馳走を目の前にしてよだれが止まりませんでした。

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「基礎質問の大切さを教えてくれる良問」
2016年05月08日14時

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