過剰請求（問題ページ）

カメコの家は自営業。今日はカメオに、店で使う備品を買いに行かせた。

カメコ「カメオ、お使いお願い。蛍光灯切れかけてるから、電気屋さんまで」
カメオ「はーい。お金ちょうだーい」
カメコ「はい、5000円あれば足りるでしょ？」

カメオに五千円札を渡そうとするカメコ。しかし、カメオは「ちょっと待ってよ！」と大声を上げる。

カメオ「お母さん、お店の買い物するときは一万円札で買い物しておつりを貰うのが当たり前でしょ！　うちは個人の店なんだから、両替手数料もったいないし、銀行遠いんだから何回も両替行くの面倒なんだから！」
カメコ「あ、あら、そうだったわね。そういえば五千円札もあんまりなかったわ」
カメオ「まったく、こういうところで少しでも費用を減らさないと、お店潰れちゃうよ！」

そう言って一万円札を受け取ったカメオは、自転車で一番安い電気屋に向かったのだった。

カメコ「はぁ……両替なら近くのパチンコ屋でこっそりやればいいのに……」

要約：カメオの家は自営業（あるいはカメコとカメオは同じ職場）で、一万円札を崩しておつりを稼ぐため