彼はユウトに対し、妙に馴れ馴れしかった。
また別の日、ある女子がユウトによくわからないことを言ってきた。
このような出来事がユウトの身に頻繁に起きたが、ある日を境になくなった。
そして後日、ユウトはトロフィを見て笑みを浮かべていた。
どういうことだろう?
【ウミガメ】
3皿目は懐疑的な味(SP:タンクさん)
ユウトは記憶を失っていますか?
NO! さっそくきました、この質問 [良い質問]
タイムトラベルあり?
NO ありませんよ~
非現実要素はありますか?
NO ないですね~
人は死にますか?
NO 死なないです
何のトロフィかは重要ですか?
NO 特に重要ではないですが、トロフィ自体は問題を読み解いていく上でのキーワードではあります。
勘違いをしている人物はいますか?
YES! さて、誰が勘違いしているでしょう [良い質問]
ユウトは多重人格ですか?
NO いたって健康です
トロフィは、4行目の「ある日」にもらったものですか?
NO 4行目の「ある日」より後です [編集済]
ユウトは、他の誰か(または何かした人)と間違えられていましたか?
YES!!! [良い質問]
トロフィはユウトのものですか?
NO!! [良い質問]
重要な登場キャラはユウト、男子、女子の3人ですか?
NO!! ついでに言うと、重要なのはユウトとまだ登場していない人物(1人)です。 [良い質問]
ユウトは、学校にいて然るべき人ですか?
YES
ある日、みんなの誤解が解けたのですか?
NO この問題の解説では、誤解は解けていません
ユウト以外の人がみんな勘違いしてますか?
YES
ユウトは教師ですか?
YES!!! そのような立場に立っている人です [良い質問]
11より、まだ登場していない人物とは、ユウトの双子の兄or弟ですか?
YES!!!! さすがスナイパーさん…っ!! [良い質問]
トロフィは、何らかのスポーツ大会の表彰ですか?
NO コンクールで得たものです。種目などは特定しなくていいです。
死人はいますか?
NO 4より、誰も死なないですよ~
トロフィはユウトの兄弟のものですか?
YES!! ユウトの双子の兄弟=勇気、が得たものです。正確には”勇気たち”ですが。 [良い質問]
ユウトは兄弟の職業は重要ですか?
YESNO 言ってしまうと、ユウトの双子の兄弟は指導者の立場にあります。
ユウトは嬉しくて笑みを浮かべましたか?
YES!! そうです、嬉しかったんです。 [良い質問]
ユウトは勇気のことを良く思っていましたか?
YES 悪くは思っていなかったでしょう。
勇気は怪我や病気になっていますか?
YES!! 手術のために入院しています。 [良い質問]
意図的にユウトと勇気は入れ替わっていますか?
YESNO うーん、これはYESNOでは答えにくい…。 [良い質問]
ユウキは部活の顧問、もしくはコーチをしていますか? [編集済]
YES!!! 合唱部の臨時講師をしています。 [良い質問]
勇気は、ある日に退院(または登校)したのですか?
YES!! そうです、4行目の「ある日」に退院した勇気が登校しました。 [良い質問]
ユウトは勇気になりすまして学校へ行っていますか?
YES!!! まさしくなりすまし! [良い質問]
ある日を境になくなった←勇気が退院したから、ユウトはもう学校に行かなくなったのですか?
YES そういうことです。
コンクール前の合唱部員たちを動揺させないように、ユウトは勇気の振りをして学校に行っていたのですか?
YESNO そういう意図もあったかもしれません。が、少し違います。
ユウトの指導の方が勇気より上手で、トロフィーゲットますか?
NO 勇気とユウトの指導あってのトロフィーゲット、でしょうね。
勇気に代わり合唱部の顧問をして、勇気が退院した後合唱部はコンクールで見事トロフィーを獲得した [編集済]
うーん、細部は抜けていますが、大まかに言うとそういうことなのでYESで。
単に、入院中の勇気の代わりの指導役としてユウトは学校へ行きましたか?
YES!! そうなんです。 [良い質問]
勇気が生徒に慕われているかどうかを確かめるために、ユウトは勇気になりすましていましたか?
NO そういう意図はなかったでしょうね。
無事勇気の代役を果たせて、嬉しかったのですか?
YES それもあったでしょうね。
ユウトが学校へ行ったら勇気と間違えられたので、まぁいいかと思って勇気の振りをしたまま指導しましたか?
YES!!! そういうことです! [良い質問]
合唱部はトロフィーを獲得できたのでユウトが勇気になりすまし指導をしたことが無駄ではなかったのでユウトは笑った
YES きっとそうでしょうね。嬉しくて笑ったのは確かですが、ユウトが笑った理由はあまり重要ではないです。
ユウトはユウキにいわれて学校に行きましたか?
YES! [良い質問]
まだ当てるべき点はありますか?
NO もうないですね。
入院中の勇気に代わって、ユウトが合唱の指導をしに行ったら、勇気と間違えられたが、面倒だしそのまま指導を続けた。勇気が快復後、合唱部が手に入れたトロフィーをみて、喜ぶユウトということですか?
YES! 大まかに言うとそれで正解です! [正解]
挿絵はミスリード狙いでしたか?
YESw 全く違う物語を思い浮かべながら描きました^^
ある小学校の合唱部で臨時講師をしていた勇気は、次回のコンクールで優勝しよう、
と児童たち共々意気込み、日々の指導に当たっていた。
しかしある日、人間ドックを受けた勇気は、早期癌が発見されたと告げられる。
近日中の手術と入院が決定してしまった勇気は、自分が指導している合唱部が気がかりで仕方なかった。
コンクールは約1カ月後にまで迫っている。
自分が最後まで責任もって指導するつもりでいたのだ、今更別の誰かに指導をたくすというのも納得がいかない。
かといって手術を送らせるわけにもいかない。
散々頭を悩ませた末、勇気はある妥協案に思い至った。
『ユウトになら任せられる』 そう勇気は思った。
ユウトは勇気の双子の兄である。勇気とユウトは同じ音大で声楽を専攻していた。
勇気と同じく、ユウトもまた社会人の合唱団などで指導にあたっている。
兄弟ながら、同じ学び舎で共にライバルとして競い合った仲だ、実力も指導力も十分に信頼できる。
そう考えた勇気はユウトに指導の代理を依頼した。
勇気の申し出を快諾したユウトは、小学校へと向かった。
合唱部の部室へ行くと、わらわらと寄って来た児童たちから口々に「勇気さん」と名を呼ばれた。
自分を勇気と思いこんでいるのか、自己紹介をする間もなく次々に「勇気」として話しをふられてしまう。
ユウトとしては、初めて顔を合わせた子供たちが、
まるでユウトがとても親しい人であるかのように話しかけてくるという奇妙な状況であった。
「自分は、勇気の双子の兄弟で“ユウト”だ」と切り出すタイミングが掴めなかったユウトは、
段々とこれはこれで面白いかと思い始めていた。
寧ろ、新たにやって来た指導者としてまた一から信頼関係を築き合うより、
はじめから“ここに居た人間”として子供たちに受け入れてもらった方がスムーズに指導できるんじゃないだろうか。
そう考えたユウトは、彼を勇気と信じて疑わない子供たちを前に「勇気」として振る舞うことに決めた。
ずっと一緒にいたのだ。ライバルとしても、誰より勇気を意識していた。
だから、勇気の考え方も指導の仕方も熟知している。
指導期間中に、ユウトにしてみれば身に覚えのないこと(本物の勇気がしたこと)を子供たちが話題に上げることも少なくなかったが、
うまく「勇気」としてやりすごした。
元来勇気と性格の似ていたユウトは、子供たちに疑われることもなく数週間を「勇気」として過ごすことに成功したのである。
そして、手術を終えた勇気が数週間の入院生活を経て、無事に退院した。
ユウトに礼を言い、彼と入れ替わりに学校へと行った勇気は、
子供たちがまるで勇気が昨日もここへ来たかのようにふるまっているのを見て不思議に思った。
しかしすぐに、あの兄のことだから、
自分を「勇気」と勘違いしている子供たちが面白くなって「勇気」として振る舞っていたに違いない、と思いあたり、
それでうまくいったのなら別段問題もないだろう、と子供たちには真相を伏せておくことにした。
コンクール当日。
勇気と、そしてユウトが熱心に指導にあたった合唱部は見事優勝を果たした。
ユウトは、勇気が送って来たメールを読み、添付されたトロフィの写真を見て、
勇気たちがしただろうそれと同じように満面の笑みを浮かべた。
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