この数字は誰もが持っているものですか?
Yes! ただし・・・ [良い質問]
職業は重要ですか?
No
数字、とは1~0、またはⅠ~Ⅹなどで表すことのできる数ですか?
Yes
トランプますか?
No
数字の大きさ(量)は重要ですか?
Yesかな 男にとっては重要ですね
数字は大きければ大きいほど男にとって重要ですか?
Noかな むしろ逆です
「同じ数字を持っていたから」殺そうとしたのですか?
結果的には、という意味ではYesです。 が、その間にストーリーがあります
同じ数字を持ってる人は女以外にも居ますか?
No この話の中では、男と同じ数字と持っているのは女のみです
ゲームますか?
No
現実で、この「数字」の量を確認することは出来ますか?
No!! [良い質問]
数字の正体は 何かの順位ですか?
No 順位ではありません
現実ではありえますか?
No ありえません 非現実的な話です
数字は変動するものですか?
Yes 数字は変化します(「変動」はちょっと違和感のある言葉です) [良い質問]
数字は年齢ですか?
No おしい [良い質問]
数字は寿命ですか?
Yes!! 正確に言うと余命日数です。 [編集済] [正解][良い質問]
それともお金ですか?
No 15の通りです
男は余命少ないと宣告され、一人で死ぬのは寂しいと思い、偶然出会った余命が同じ時期の女と心中しようとした
No うーん、悪くない線ですが
男は今にも死にそうな状況ですか? [編集済]
Yes? 最終的には男は死にます。が、そこはあまり考えなくてもよいです。
女を殺すことによって、男の余命は増えますか?
No そういうシステムにはなっていません 非現実性は「男が余命日数がわかる」ということだけです
二人は夫婦、俺より先に逝くなと約束しただろう....、だから殺そうとしましたか? [編集済]
No しかし、わるくないですね 男と女は恋人関係にあります [良い質問]
臓器提供、ドナー登録は関係しますか?
No 関係ないです
問題文では殺そうとした とありますが、実際に殺しましたか?
YesNo どちらかわからない、というお話になってます あまりそこは考えなくてもよいです
保険金が関係しますか?
No
殺そうとしたのは女のためですか?
Yes 男はそう考えました [良い質問]
どちらも余命日数は少なかったですか?
Yes 余命日数は絶対です 余命日数が0とある日に必ず死にます 男が殺そうとしたのは余命日数0の日です
同じ日に死ぬ=男が死んですぐに女が後追いするのでは、と男は疑ったのですか?
No
男は自分の死ぬところを見せたくなかった?
Yesかな そういう気持ちもあったようです
男が殺さなくても女は死ぬことになっていましたか?
Yes 少なくとも男はそう考えています
男は女が苦しんで死ぬのでは、と思いましたか?
Yes! 自分がしなければ、そうなるのでは、と考えていました [良い質問]
男は自分の寿命も分かりますか?
Yes 死ぬ日だ、ということはわかっています
女は男に殺されたかった?
No? 今回のお話は女の気持ちは全く分からないことになっています
女は病気できか?
No そういうわけではないのですが、そっちのほうが話としてはわかりやすかったですね
女は持病かなにかを持っていますか?
32と同じです
今日死ぬはずなのになんともない女、それを見てもしかして何か事件に巻き込まれたりして苦しみながら死ぬのでは、ならいっそ俺が死ぬ前に楽に殺してやろう....、ですか? [編集済]
Yes! その通り、正解です! [正解]
解答の短縮バージョンは最後にあります。
【ロングバージョン】
僕は子供の時から人の頭の上に数字が見えた。
一日経つと数字は一つ減る。
その数字が意味するところを知ったのは僕の祖父が死んだ時だ。
祖父の頭の上にある数字が0になったその日、祖父は死んだ。
頭の上の数字は余命日数だ。
僕にしか見えない。
僕は僕の母が死ぬ日も知っていた。
知ったからといってどうにもならない。
母の上の数字が0になったその日、母は死んだ。
僕は見知らぬ人の余命日数も知ってしまう。
道行く人の頭の上の数字が0だったのを見ると
僕は心臓が握られたような思いがしてたまらなく恐くなった。
僕だけが知っている。
この人は今日死ぬ。
運命を変えようとしても無駄だ。
僕は何度も変えようとしたが駄目だった。
数字は絶対だ。
数字が0になった人は必ず死ぬ。
運命は絶対だ。
僕等は運命の前では奴隷に過ぎない。
僕は自分の余命も知っていた。
鏡の僕の頭の上にある数字が僕の余命を示していた。
僕は22才で死ぬ。
その事を僕は子供の頃から知っていた。
あがいたところでどうにもならないことを悟った僕は
余命を懸命に楽しく生き抜くことに決めた。
だがちっともうまくいかなかった。
数字のせいで僕は人を好きになってもつらくなった。
僕は22才で死ぬ。
好きになった女の子の死はもっとずっと後。
いくら楽しいそぶりをしていても絶望的な気持ちになる。
だから僕は
付き合う女の子は僕と同じぐらいの時に死ぬ子にしようと
いつからか思うようになっていた。
そして僕は彼女と出会った。
彼女の頭の上の数字は僕の頭の上の数字と全く同じだった。
彼女は僕と同じ日に死ぬ。
運命だ。
そう思った。
どうにも変えられない運命に明りが灯った気がした。
彼女は優しく、僕も彼女に優しくできたように思う。
無邪気で楽しい月日。
僕は皮肉な運命に感謝すらした。
でもそれはずっとは続かなかった。
僕と彼女の頭の上の数字が0になる日が近づくにつれ
僕は彼女を見るのが嫌で嫌で仕方がなくなった。
その頃僕は鏡をなるだけ見ないようにしていたが
彼女の頭の上の数字は否応なく僕の余命を知らせる。
僕は彼女を罵り、頭を抱えていた。
彼女は僕の変化に戸惑ったことだろう。
僕はそれにすら気付かぬふりをした。
僕が僕の運命を本当の意味で受け入れられたのは死ぬ寸前だ。
彼女を傷つけ続けていたことを直視し出したのもその頃だった。
僕の頭の数字が0になったその日
僕は不思議なほど落ち着いていた。
僕は人の死を知るのが嫌だったから
僕が死んでから彼女に死んで欲しいとずっと思っていたのだが
その頃には僕は
何も知らない彼女は悲しい気持ちを抱くことなく
幸せに死んで欲しいと願うようになっていた。
僕等が死ぬその日
彼女は僕の家に来る約束をしていた。
彼女の方が来ると言わなければ僕が呼んでいただろう。
その日、僕は彼女のために料理を用意していた。
死ぬ運命にある彼女がせめて苦しまずに死ぬ毒薬を中に入れて
僕は彼女のために料理を用意していた。
僕が料理を作っている最中に
彼女は僕の家に来た。
彼女は家に入るなりキッチンの方へやって来た。
僕の方へ歩く彼女の手にはナイフがあって
さくりと僕の腹部にそれが入った。
そして僕は死んだ。
【ショートバージョン】
男は、頭の上の余命日数を知らせる数字をみることができた。
そのため、自分の余命も知っていた。
自分と同じ数字、つまり々余命日数を持つ女と出会い、運命を感じて恋におちた。
女を愛した男は、女がなるべく苦しまないで死ねるように、毒薬を飲ませることで女を殺そうとした。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。