「実は・・・・・・・なの。だから、ごめんなさい!」
「え、なに?よく聞こえないよ!」
聞き返した私は、何もかもを理解し、それを受け入れた。
いったいどうしたのだろう?
*ラテクエ27選考会自前リサイクルです

解決!

登場人物のいる場所は重要ですか?

イエス!場所と言うか・・・ [良い質問]

聞き返した結果、「・・・・・・・」の内容は聞き取れましたか?

イエスで。

知人は女性ですか?

イエス! [良い質問]

私と知人の性別は関係ありますか?

男女の組み合わせでしたらどちらでも成立します。ちなみに私=男、知人=女です。 [良い質問]

知人は私に対して「ごめんなさい!」と言いましたか?

イエス。

私と知人は、電話で会話するまでも無い程近くに居ましたか?

イエスノー、とだけ。 [良い質問]

非現実要素はありますか?

イエス^^ [良い質問]

私は既に死んでいますか?

イエスノー、現在進行形です。 [良い質問]

2人ともまだ生きていますか?

問題文ではイエス。一人・・・私は死にゆく状態ですが。

マ○リックスのような、現実と仮想現実が関わるお話ですか?

ノーです。非現実ではありますが、仮想空間は無関係です。

登場キャラは私と知人だけですか?

イエス。

私と知人は人間ですか?

イエスノー!知人は「普通の人」ではありません。 [良い質問]

知人は医師ですか?

ノー。

私は夢を見ており、夢の中で、夢の住人である知人と電話していますか? [編集済]

ノー。おきてます。

知人は死神ですか?

ノー・・・、死神ではないですが、ある種近しいかな?

「人妻なの」と言っていましたか?

ノー、そういうショックではないです。

あなたと一緒に毒を飲んで心中すると誓ったけど、あなたは飲んだみたいだけど私は毒を飲んでいないの。だから、ごめんなさい…ですか?

ノー。非現実要素が足りません。毒は出ませんね。

"私"は死ぬ?

イエス。8、9より。

その電話は死後の世界と繋がっている?

ノーですね。

知人は天使ですか?

天使ではないです。

知人は悪魔?

イエスノー。 [良い質問]

デスノート関係ありますか?

ノー、「計画通り」ません

電話でないと都合が悪いですか?

イエス。この物語に、ではなく回答者の皆様にとって。 [良い質問]

友人はメデューサちゃんですか?

ノー。メデューサなら電話無関係になっちゃいますね

謝った理由は私が死ぬからですか? [編集済]

イエス!

私は告白した?

うわ、間違えた!思いっきりノーです; [編集済]

聞き返さなかったら死ぬことはなかった? [編集済]

ノー、この問題文の時点で手遅れでした。

知人と私の間には、何らかの契約がありましたか?

ノーですね。

女性は病気でしたか?

ノー、ですがかなり特殊なんです。

一度目に、よく聞こえなかった理由は重要ですか?

イエスノー。電波不良&死にかけだからです。

23より。 対面してない状態で会話していることが「われわれ質問者」にとって重要ですか?

イエスノー、「電話での会話」であることが解決の糸口なのです。 [良い質問]

もしくは、声自体に呪いのようなものがあって、文字だけで見ている我々は助かってます? [編集済]

その方向性ですがノー。呪いの類重要です。 [良い質問]

知人はセイレーンでしたか?

ノー。もっと日本で有名です。 [良い質問]

知人はメリーさんで、既に私の後ろにいますか?

正解です!後は「私が何を理解し、受け入れたのか」です。 [正解]

男は独り身でしたか?

イエス。まあ、あんまり関係ないです。

男はメリーさんとは別の理由で死にかけていますか?

ノー、メリーさんによる死です [編集済]

男はこの問題以前にも何度かメリーさんと電話をしていますか?

イエス!

男は都市伝説「メリーさん」を知らず、メリーさんと電話をしていましたか?

ノー!!ですがこれはいい質問です! [編集済] [良い質問]

メリーさんはスイカのお化けですか?

ノー、なぜにすいか?

電話のあと、メリーさんが男の後ろにたどり着かなかったとしても男は死にますか?

ノーかな?

男は話す相手が欲しくて、都市伝説と知っていながらもメリーさんと電話をしましたか?

ノーなんです! [良い質問]

メリーさんと電話をするごとに男の寿命が削られ、寿命が尽きた?

イエスかな?

メリーさんは男を殺したかった?

ノーなんです [良い質問]

メリーさんは自分が「都市伝説のメリーさん」だという自覚がありましたか?

イエス

男とメリーさんが知り合った経緯は重要ですか?

イエス!経緯というか…?

「何もかもを理解し」の前までは、相手が怪談のメリーさんとは知りませんでしたか?

イエス!しかし理解したのはそれだけではありません! [良い質問]

男は死を受け入れたというより、メリーさんを受け入れた?

イエス!!!!まとめてくださいませ(ФωФ) [良い質問]

声しか知らない友人。話すたびに惹かれていく2人だが、ついにメリーさんが後ろに来てしまうときがくる。「ゴメンね。私メリーさんだから・・・」 男は知人の正体を理解した上で知人を受け入れた?

概ね正解なので解説へgo! [正解]
日は友人である職場の同僚(女の子)から電話を数回受けた。
「ねぇねぇ、私、○○駅に居るんだ。会いに行ってもいいかな?」
「ねぇ、私、××ってコンビニについたんだけど、よく行くところ?」
「ねぇ、私、いま△丁目まで来れたんだけど、もう少しだよね?」
ずいぶんとしょっちゅう電話をしてくるな、とは思ったが、彼女は自分が知る中では唯一自分に興味を示してくれている。
正直「リア充爆発しろ」が口癖の私には、ありえない幸運だと思い、気にしなかった。
数分後、何度目かの電話が鳴った。
「あ、私。部屋の前着いたよ。」
「ああ、今開けるよ。インターフォンならせばいいのにw」
「・・・待って!電話のまま聞いて」
「開けちゃった…。」
そこに彼女は居なかった。
いつの間にか電話は切れていた。
突如電話が鳴り出す。
「・・・。開けないでって、言ったのに。」
「どこに居るの?」
「実は・・・・・・・・なの。だから、ごめんなさい!」
声が途切れ途切れに聞こえる。
「え、なに?よく聞こえないよ!」
・・・あれ?自分の声が、よく聞こえな、い。
急激に力が抜け、玄関先にうつぶせに倒れこむ。
「だから、実は、私、メリーさんなの・・・!貴方の後ろに・・・。いるわ。」
(メリー。妖怪のメリーさんなのか・・・?)
「そう、メリーって言う超能力なんだって。愛した男が死んでしまう、そういう力なの。」
すでにその能力とやらが発動しているのだろう。
私の意識は失われつつあることが、自覚できた。
(あー、君に好かれていたんだね。君を抱きしめることが出来ないのは残念だが、それで死ぬなら、いい、さ・・・)
「私、やっぱりメリーさんなのね・・・。こんなの、もう嫌・・・」
薄れ行く意識の中、私の背に生暖かいなにかが覆いかぶさった。
そしてかすかに、赤く流れ出す何かが視界に入った。
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