男はこれでテストでもいい点を取れると思っていた。
テスト当日。男は高得点を取ったのだが…
何故かとても不満げである。一体なぜ?
【ウミガメ】
男は正当な方法で高得点を取りましたか?
yes
高得点を取ったのは、文中の男だけですか?
no
男はテストの結果に不満がありましたか?
yes [編集済]
「あるもの」を手に入れれば、誰でもテストで高得点を取れますか?
んー、誰でもとはいかないでしょう。
あるものとは、良くまとめられたノートですか?
no
あるものはテスト中に使いましたか?
no 勉強するときに使います。
あるものは簡単に手に入りますか?
yes 皆さんも持っているのでは?
あるものを使わなくても高得点がとれるテスト内容でしたか?
yesno そいつの頭脳によります
あるものは文房具ですか?
yes [良い質問]
他のみなも高得点でしたか?
no まちまちです
名前を書き忘れて0点になりましたか?
no
ジンクス的なものは関係ありますか?
no
満点を逃したから不満げになりましたか?
no
得点が低くても、不満げになりますか?
yes
何のテストか特定する必要はありますか?
no 中学の必須五教科と思って頂ければ イメージが沸きにくい教科もありますが。 [編集済]
テストは、筆記式のテストですか?
yes
実は、「あるもの」は役に立たなかった?
no ですが男は…
ストレートに、「あるもの」はカンニングペーパーですか?
no ストレート過ぎますw
あるものは男が買ったものですか?
no 重要ではないです。
「あるもの」は、単語暗記のカードですか?
no
「あるもの」は消しゴムですか?
no
あるものは鉛筆ですか?
no
昔懐かしの「バトルエンピツ」ですか?
no ちなみに僕はその辺はよく知らない世代です。 [編集済]
男はあるものを使うのは嫌でしたか?
no むしろ楽しく使っていました
あるものは、長期間使えるものですか? [編集済]
yes [編集済]
自分より上の点数の人がいるから不満げになりましたか?
yes それもあります
単純に、目標とした点数に達しなかったから?
yes ものすごく目標と離れていました [良い質問]
「あるもの」の使い方を間違っていた?
no 間違えてはいません
あるものは分度器ですか? [編集済]
noです
目標は100点(満点)でしたか?
yes あわよくば、満点を取ってやろうという気持ちでした
ボールペンますか?
no あるものは勉強のために必須な道具では無いです。
あるものは付箋ですか?
noです
この科目は高得点をとったけれど、他の科目でしくじりましたか?
noです 一科目だけを狙っていました
男はあるものを使うまで成績が悪かったですか?
yes! しかも… [良い質問]
「この問題… 真剣ゼミでやったところ、じゃない!」 「この問題も!」 「この問題もだー!」 成績は良かったけど、ゼミの予想がことごとくはずれましたか?
no,ですが予想は外れました! [良い質問]
「あるもの」は、試験の内容を予測するためのもの?
NOです 勉強サポートするための道具です。
「あるもの」は参考書?
NOです。もっとシンプルな物です。
エンピツ転がしで答えを予想 ますか?
noです
雑誌とかにある記憶術(?)ですか?
noですが、あるものは記憶するための道具です [良い質問]
ドラえもんですか?
no
覚えたい単語をiPodから流して頭に入れる、ですか?
noです
テストの模範解答プリントを手に入れて、丸写ししたら名前のところまで同じに書いたますか?
no 手に入れたものはQ9のとおり文房具です。
テストの形式(記述式、マークシート式など)は重要ですか?
記述式です。ただし、重要と言うほどでは有りません。 [編集済]
マーカーペンで線を引いて暗記しましたか?
yesですが、線を引いて…そこでアレですよ! [編集済] [良い質問]
赤い下敷きみたいなので字が見えなくなるやつですか?
yes!! もう正解でもいいんですが、Q35と合わせてまとめられませんか? [良い質問]
赤シートで暗記したはいいけど、暗記した場所があまり出なかった、ですか?
yes! 正解です [正解]
そんな少年は母親に、突然声を荒げて言った。
「赤シートほしい!!」
「赤シート?ああ、あの文字が消える奴?勉強嫌いのあんたとは無縁のものじゃないの?」
「俺は勉強に目覚めたんだよ!」
勉強に目覚めた動機は、実に単純明快。いい点を取って、注目を浴びたい。ただそれだけ。今までずっとテスト0点の少年は、そういった注目を浴びてみたかったのだ。
でもどうやって勉強すればよいかわからない。そこでクラスのみんなに聞いた時出てきたのが、赤シートだった。
「赤シート?」
「そう。あの、赤い下敷きみたいなやつ。」
「ああ…。あれが何かの役に立つのか?」
「あれ、赤いペンで文字書いて重ねてみ。消えるんだよ。暗記にはこれがかかせないね」
…
後日赤シートを手に入れた少年は、さっそく赤ペンで文字を書いて赤シートを重ねてみた。
「おお!すげえ!」
無意味に赤で文字を書いては、赤シートで消す。
「こんなすげえものが有ったとは…。これで問題を暗記すれば、テストはばっちりだぜ!」
どこの○研ゼ○だよ、と突っ込みたくなるようなセリフを叫ぶ少年。少年は問題集の問題を次々に覚えていった。
…
そしてテスト当日。
「ん?なんだこの問題?」
どうにも、ところどころ分からない問題が有るのだ。
おかしい。問題集の問題は全て暗記したはず…。全部問題集から出すんじゃなかったのか!
結局少年は、ほとんど書けないまま終わってしまった。
少年は家に帰ってきて、問題と答えを見返してみる。
そこで少年は気付いた。問題がところどころ変えられて出題されているところに。
そう、先生が問題集の問題○写しなどそんな生ぬるいコトするわけがない。例えば2xを3xに、と、ところどころ変えて出題したのだ。問題集の問題を丸暗記した少年は、ちょいと変えられただけでぜんぜん解けなくなってしまったのだ。
結局テストは13点と惨敗だった。しかし、ずっと0点を取り続けた少年にとっては、十分高得点だった。
もちろん注目など浴びるはずもなく、少年は不満げになるのだった。
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