妻の投げかけにそっけなっく「へぇ」と興味なく一切見ない。
ところが数日後から毎日、空を見る回数が増えた。
何故?
※ ラテクエ22問題決定戦で私が投票しました、たつすけさんの問題文をリサイクルさせていただきました。
【ウミガメ】
「あなた、見て綺麗な空」は82へぇですか?
なんでトリビア?ああ、問題文からかw [編集済]
その後妻が死んで、天国にいる妻のことを思って空を見上げますか?
NO。ベタ展開ですね。
数日間の間に妻に何かあったのですか?
NO。
あなたは怪我をしていますか?
NO。
数日後から 妻ではなく空の方に変化が起こりましたか?
NO。
妻は空の絵を見て言ったのですか?
NO。
数日後から回数が増えたのは、夜空を見ることですか?
NO。昼間の空ですね。
空を見るとなにか思い出すのですか?
NO。ただ見ているだけです。
金銭的欲望は関係ありますか?
NO。特にありません。
なんだか、悲しいお話ですか?
YES・・・
「…一切見ない。」から、「ところが…」までの間に死人は出ていますか?
NO。
登場人物は二人だけですか?
YES。
空を 「見上げて」ますか?
YES?まあ、どう見ているかはちょっと重要です。
太陽を見てますか?
目痛そう。まあ視界には入りますね。
夫妻は引越しましたか?
NO。引越しはしていません。
この数日間は普通に生活していましたか?
YES。
金環日食いつかな~ ですか?
ほのぼのとして悲しくねーw
地面が死屍累々で下を見たくない?
NO。ふわさん問題か・・・・・
とりあえず、登場人物は全員、生身の人間ですか?
YES。私の問題は基本現実的なお話です。
季節は重要ですか?
NO。重要ではありません。
原爆が落ちて高い建物が全て吹き飛んだので嫌でも空が目に入るようになった ですか?
NO。現代のお話です。
天気は重要ですか?
NO。重要ではありません。まあ雨の日は考えにくいですね。 [編集済]
空を見る時間帯は重要ですか?
YES。大体昼頃に見ています。
空という名前の人間を見ましたか?
NO。彼は上空を見ています。
空を見る理由は、回想に耽るため ですか?
それもあったでしょうね。
あの、曇り空割りますか?
NO。19ません。
もしくは題名からして、猿岩石ですか?
NO。森脇くん元気にしてるかなあ。
妻が綺麗といったものを、後日夫も改めて見ようとしているのですか?
NO。
綺麗な空瓶、ですか?w
NOw 上空です。
数日間の間に妻の夫自身に何かおこりましたか?
YES!何かが起こりました。 [良い質問]
なんとなく空を見る回数が増えたのですか?
YES!まさにそんな感じです。 [良い質問]
夫は何らかの病気を抱えていますか? [編集済]
NO。病気は抱えていません。
今まで空を見ようとしなかったのは 忙しかったからですか?
YES!ニュアンスは違いますが、まあ広域解釈でOKです。 [編集済] [良い質問]
定年を迎え、日中の時間を持て余すようになりましたか?
NO!
問題文に比喩表現はありますか? [編集済]
NO。ありません。そしてお久しぶりです。 [編集済]
夫の職業は重要ですか?
YES!ただし、職種などは特に重要ではありません。 [良い質問]
私の過去は関係しますか?
NO?解釈次第ではYESになりますが、あまり過去にはこだわらなくていいかな。
夫が空を見るのは仕事中?
NO!仕事中ではありません。 [良い質問]
夫は今でも職に就いていますか?
NO!空を見る事が多くなったのはつまり? [良い質問]
まさか父さん(夫)の会社がとうs・・・ますか?
NO!倒産していませんし、言葉遊び要素なしでw [良い質問]
妻 「もう!せっかくUFOが見えたのに」 夫「なん…だと…」 ますか?(ネタを一つ消費してしまったw) [編集済]
とても~もったいない~。
夫はリストラされましたか?
YES!これでいいでしょう。問題文の流れは解説でご確認下さい。 [正解]
夫は会社をクビになり,公園で時間を潰す間,何度も空を見てしまう?
YES!パーフェクトです。 [正解]
長く続く不況下、男の勤める企業は経営が悪化し、再建の一環として大量リストラが断行されるかもしれないのだ。
男の耳にその噂が入ってきた時は、縁のない話だと思っていた。
毎日毎日忙しく、仕事も家庭も、誰もが理想と考えるような充実した日々を送っていた。
自宅のウッドデッキで妻と二人でワインを飲み交わしていても、男は時間が経つにつれ翌日の事を考えてしまう。
明日のスケジュールは・・・・この案件はアイツに任せてみるか・・・・あのプロジェクトは・・・・
「あなた、見て。綺麗な空。」
夜空を彩る満点の星。妻は興味を引こうと男に話しかけるが、男は素っ気なく「へえ」としか言わない。
いつものことだと思い、妻は何も言わなかった。今の幸せがあるのは、彼の頑張りがあるからと分かっているからだ。
数日後、不穏な噂は現実のものとなる。
男は人事本部長に呼び出され、解雇通告を受けた。
経営再建に向け、今後必要としない部署の統廃合、将来性の低い高収入人材を主とした人員削減。
男の部署や立場は、まさに経営再建策の格好の標的となってしまったのだ。
企業に言い返したいことは山程ある。これまでの業績や貢献度を全く無視した企業のやり方に異議を唱えたい。
しかし、一度受けた通告を翻すにはあまりに労力がかかる。男は絶望の淵に立たされる。
今の幸せを守りたいがために、男はリストラされたことを妻に打ち明けることは出来なかった。
「行ってくるよ。」
「行ってらっしゃい。最近、帰りが早いけど、今日も早く帰ってこれるのね?」
「ああ。最近は忙しくなくなってきたからね。」
その会話に嘘偽りはなかった。そして、いつも通り朝早くに自宅を出る。
会社には行かずに、自分の存在を打ち消してくれるような公園に男はあの日から毎日のように通っている。
「綺麗な空だ・・・・」
なんとなく、ただぼんやりと横たわりながら、知らぬ間に眠り、起きれば昼間。
男は静かに流れ消えゆく雲を、自分自身の心境と重ね合わせながら静かに見ていた。
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