二人はとても仲睦まじく、おしどり夫婦だった。
しかし妻は夫に殺されてしまう。
夫は何故か満足している様子だった。
何故このような殺人が起こったのか、あなたに解き明かすことができるだろうか。
【ウミガメ】
妻の書く小説の結末に夫が納得しなかったのですか?
yesでいいかもしれません(*'-'*)それが直接的な原因ではありませんが
実際にこの問題を解くことはできますか?
yesで
妻が書く小説は推理小説ですか?
それでもokです(*'-'*)
小説の主人公の気持ちを知るために妻を殺しましたか
おお、かなりいい線いってます!(*'-'*)殺す理由はなんでしょう? [良い質問]
夫が妻の真似をして書いた小説の中で妻が夫に殺され、最後まで小説を書ききったことに現実の夫は満足していますか?
no
夫は妻の小説の熱心な読者でしたか?
これはyes! [良い質問]
妻の小説はノンフィクションでしたか?
そちらのほうがいいのかもしれませんね(*'-'*)
妻は末期がん等で苦しみのあまり死にたがってましたか?
no
夫妻以外に重要な人物は出てきますか?
no
妻は不倫をしていましたか?
no
夫は妻が書いた小説のシナリオをなぞって殺人を行いましたか?
no
夫が妻を殺す原因となった小説の中で人は死にますか?
no,どちらでもおkです(*'-'*)
夫が富裕であることは重要ですか?
no
小説をよんでも、殺人犯の気持ちがわからなかったので、実際に殺人をしてみましたか?
no
小説の登場人物のモデルはこの問題の夫婦ですか?
どちらでもおkです(*'-'*)
夫はこの後罪に問われますか?
yes
妻を殺して、結末を書き換えましたか?
no(*'-'*)1は直接的な原因じゃないので、ただし重要なワードがあります
人を刺すって妻はこんな風に書いているけれど実際には違うと思う→妻を刺し殺して、ほらやっぱり違っただろ…ですか?
no
事実を小説よりも奇にしましたか?
yesかな
夫のこれからは重要ですか?
no
夫は実生活にもサスペンスを求めましたか?
yesかも(*'-'*)でももっと他のジャンルにもあるものです、というか1で言ってます
夫は自分の思うとおりにならないものは消してしまえ!という思考の持ち主でしたか?
no(*'-'*)
妻の小説の内容について,夫は最終的に納得できましたか?
小説の内容はそこまで気にしないでください(*'-'*)
夫は「おしどり夫婦」と称される安定した関係に不満を抱いていましたか?
yes,noで(*'-'*)不満はありませんでしたが、見たくなったんです
小説を未完成のままにしておきたかったのですか?
no!
人生にも結末を求めましたか?
yes!そういうことです(*'-'*)解説行っちゃいます、15分まで補足です! [正解]
質問の方向性がみんな、はい、ばらばら、でしたか? [編集済]
まあ私のせいです(*'-'*)ずっとこーなん
坪井佳子は小説家である。
人の心の琴線に触れる、いい物語を書くことで有名。
ただ人付き合いがかなり苦手で、なかなかパートナーができずにいた。
だが彼女に恋人ができたらしい。
相手は大金持ちの御曹司、安田秀夫。
どうやら彼女の作品のファンだったようだ。
秀夫は佳子の作品をよく理解していた。
それ故作者である彼女のことも手に取るようにわかっていたようだ。
安心できる、理解のある相手、佳子にとっては最高の相手だった。
そうして二人は結婚。
結婚後も仲の良さは変わらず、とてもいい結婚生活を送っていた。
結婚から二年が経った。
佳子が死んだ。
風呂場の水で溺死させられていた。
犯人は秀夫だった。
「僕はきっと終わりが見たかったんだと思います。本当の結末を」
秀夫は佳子のことが好きだった。
しかし本当に好きだったのは彼女自身ではなかった。
彼女の書く物語が好きだったのだ。
だが彼はとても偏屈なところを持っていた。
物語の結末は「死」でなければいけない。
そう考えていた。
物語の主人公が死ななければ、続編が書かれなくてもその物語は終わりではない。
きっと裏で、もっと面白い感動が待っているはずだと思っていた。
だからそんな小説を読んでしまうと、どうしてもモヤモヤが収まらないのだ。
そして彼は佳子と佳子の書く小説を重ねあわせで見ていた。
「結末」を早く見たい。
その終わりはどんな感動をもたらしてくれるのだろう。
小説好きの性というものか。
そのワクワクが抑えきれなくなり、彼は殺してしまったのだ。
刑事は聞いた。
「いいのかい、もう佳子さんの新刊読めなくなっちまったんだぞ」
秀夫は少し笑いを含ませながらこう言った。
「いいんです。もうアレは終わった作品ですから」
彼は満足した様子だった。
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