※END分岐があります。
【亀夫問題】
まりむうさん、SPありがとうございました！
あなたがいるのはどこですか？
海上、秘密結社ラテラルが開発した飛行機内にいる…ど、どうすればいいんだ… [良い質問]
こちら本部。爆弾は時限式か？
タイマーっぽいのがついているから、多分時限式だ。なにもしなくても爆発してしまう…なぁ、どうすればいい!? [良い質問]
飛行機から外に投げ出したりできないか？
だめだ。コクピットにしっかりと溶接されており、取り外すことはできない。この飛行機ごと目標に突撃させる気だろう… [良い質問]
他に人はいますか？
すまない、私のミスで、同僚のエージェントOは銃撃戦で死んでしまった。敵の工作員も殺したが、生き残っているのは私一人だけだ…くっ [良い質問]
2 爆弾の解除方法は特定できそうか？
すまない、正直いってサッパリ分からない。爆弾はOの担当分野だったのだ…情報なら伝えられる。力を貸して欲しい。 [良い質問]
敵の工作員が何かもってないかしらべてください
わかった…拳銃とともに、爆弾の図面がでてきた。しかし黒い線がごちゃごちゃ引かれていて、意味がわからん…
ん？…今飛行機の操縦は誰もしていないのか？
ああ、自動操縦になっている。FMSのFPによると、今から一時間弱でニョッポンの首都トォキョに到達することになっている。予め航路がプログラミングされているようだ。 [良い質問]
タイマーには残り時間とか表示されてますか？
ああ、どうやら残り一時間を切っているようだ。
その「目標」とはどこのことを指すんだ？
私の母国ニョッポンの首都トォキョだ。直前で燃料が切れる計算だから、初めから特攻するつもりだったようだ。
あなた自身は飛行機から脱出できそうですか？ また飛行機の操縦はできますか？ [編集済]
あ、ああ。それは問題ない。私は航空機関士出身だからな、造作もない [良い質問]
5 爆弾には切断できそうなコードはありそうか？
ごちゃごちゃした黒いコードとともに、青、赤、緑、黄の四つのコードがある。このどれかを切れば停止するのだろうか…
自動操縦の目標地を変更することはできますか？
ああ！私が勤めていた頃のシステムを流用しているようだから、問題ない [良い質問]
少しボケてしまったようですまない…。「秘密結社ラテラル」というのは敵のことだったかな？
そうだ。エージェント間では任務の詳細も共有されていないからな。仕方ない。むしろ私が焦って連絡してしまった方が非常識だ…
被りましたので [編集済]
了解した。
6 ごちゃごちゃした黒いコードと、爆弾の図面のごちゃごちゃした黒い線は対応しているのではないか？
おそらくそうだ。本数を数えたら一致していた。
今はまだ海上かな？ [編集済]
ああ。目標に向けてこの飛行機は海上を飛行中だ。
機内には爆弾の他に何か無いですか？
探してみる…パラシュートを発見した。これで脱出はできるが、爆弾は… [良い質問]
燃料を破棄し燃料切れで海上に墜落させることは可能か？
そうか！爆弾を解体する必要はなかったのだな！それならば可能だ。協力感謝する。 [正解]
あえて爆発させ、海上で機を爆破処分することは可能か？
海上に進路を変更すれば、爆破処分をすることは可能だ！それでは今から実行する。 [良い質問]
パラシュート的なものはありますか？
先ほど機内でパラシュートを発見した。進路を変更し、脱出する。協力感謝する。
救難飛行艇を向かわせている。現在の位置情報と航路、速度を知らせよ。
助かる。ただ今位置情報を送信した。急いで来てくれ。一匹の鮫が近くをうろついている。
解説：
カメオ（chord name：K）は、航空機関士出身の新米エージェント。諜報機関ラテシンに所属しているKは、彼は先輩のオット（chord name：O）とともに、悪の秘密組織ラテラルの正体を突き止めるべく奔走していた。
トラブルが起きたこの日、K、Oは敵の末端と接触することに成功していた。同志だと認められた二人は、組織の本部へ向かうはずの飛行機に乗り込む。しかし実は彼らは、爆弾を乗せた飛行機を首都へ直撃させる自爆テロを計画していたのだ。真実を知り動揺してボロを出したKのせいで、銃撃戦が勃発。結果カメオだけが生き残ってしまった。負傷しながらコクピットへ向かったKが目にしたのは、無情に時を刻む時限爆弾らしき物体。パニックに陥ったKは、無線で本部に応援を頼むことになった。
GOODEND（世界の平和を救うEND）
早々に爆弾解体を諦めたKは、飛行機の進路を変えることに着目した。爆弾は門外漢だが、飛行機操縦は彼の得意分野。ミスすることなく目標をそらすことに成功したKは、コクピットにあったスカイダイビング用のスーツとパラシュートを装備し脱出した。数十分後に飛行機は爆発したが、彼の迅速な判断によって被害は未然に防がれた。
人にはできることとできないことがある。しかしそれを卑下することなく、己と状況を冷静に把握し行動する者だけが、不可能なミッションを可能にするのだ。死線をくぐり抜けて凄腕のエージェントとして成長したKは、今日も人知れず世界の平和を守っている。
【その他のEND】
BADEND（爆弾解体END）
ど素人なのにもかかわらず、無謀にも爆弾を解体しようとしたKは、真っ白な閃光につつまれて爆散した。所詮阿呆な彼にこんなミッションは不可能だったのである。しかし、彼の犠牲のおかげでニョッポンの平和は守られた。ありがとう、エージェントK。
NORMALEND（飛行機を撃墜させるEND）
Kは自らを犠牲にして、飛行機を仲間のエージェントに撃墜させることを選択した。己の命をかけて、世界の平和を守ったKは、エージェントの鏡として今も諜報機関に語り継がれている。…しかし、他に方法はなかったのだろうか…
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