おのれ検事め。何が確定的だ。
こんなのいいがかりもいいとこじゃあないか!
「……弁護側、反論ありません」
おいおい弁護人! 最初からろくに弁護せんじゃないか!
いくら出したと思ってるんだ!
カン! カン! カン!
裁判長が大げさに机をたたいた。
「お聞きのとおりです陪審員のみなさん。
有罪と思う方は赤を、無罪と思う方は白をお挙げ下さい」
裁判長の合図とともに、ばっ、と挙げられる赤、赤、赤!
「有罪! 有罪! 有罪!」
室内に響き渡る有罪コール。
おのれ!
人に罪をなすりつけておいて貴様ら……!
俺は罪など犯していない。
どんな法律をも犯したことはない。
立小便みたいなケチなコトだってしたことはないのだ!
それなのに俺は裁判にかけられ、そして有罪判決を受けた。
一体何故だろう……?
【ウミガメ】

逆転できない裁判。難易度は中?

”俺”は人間ですか?

YES

場面は裁判所ですか?

NO [良い質問]

現実世界の話ですか?

YES

(最近話題の)独裁政権関係ありますか?

NO

判断の基準が多数決なのは重要ですか?

YES かと。たぶん。

この男は実際に罪を犯していますか?

NO 男の言うとおりいかなる法律も犯していません。

弁護側が弁護しなかったのは理由がありますか?

YES

俺以外全員、勘違いしていましたか?

NO

裁判長が叩いたのが”机”なのは重要ですか?

YES と言っていいでしょう。

場面は教室ですか?

YES [良い質問]

検事・弁護人・裁判長はそれぞれ本当にその職についていますか?

NO [良い質問]

全員身分は学生ですか?

YES しかし学生というより……

いじめは関係ありますか?

NO まあ、裁判の光景はある種いじめめいていたでしょうが……。

この光景は自発的に始めたのではなく強制的ですか?

「俺」は強制的に裁判にかけられ、裁判を牛耳るメンバーは自主的に始めました。

小学校ですか?

YES 小学校でした。たぶんこのシチュエーションも中学・高校より小学校の方が自然かと。

主人公は、罪は犯さずとも、その集団内のルールなどを犯しましたか?

NO ルールを犯した、という訳ではありませんでした。小学校くらいで、騒ぐことと言えば? また騒ぐのはどんな人?

この件に先生やそれに当たる人物は何か発言や行動をしていますか?

NO 先生は登場しません。たぶん放任主義なのでしょう。

トイレは関係ありますか?

NO ご結婚おめでとうございます。

何らかの題目において、学級裁判にかけられた俺 という場面は合っていますか?

YES [良い質問]

…トイレは関係しますか?

NO ご結婚おめでとうございます。

出題者の体験談ですか?・・・【闇】へのきっかけ?

NO 体験談ではありませんでした。だから闇じゃないですってばー(棒)

俺が何の罪に問われているかが重要なのですか?

YES

二宮金次郎関係ありますか?

NO

この"罪"を犯したのが俺ではなくても、この裁判は行われていましたか?

YES ただしこの"罪"に関してはクラス内でも裁判にかけられるものと、そうでないものがはっきりと分かれます。 [良い質問]

裁判にかけられる可能性があるのは男子ですか?

YES [良い質問]

真面目な女子に「ちょっと男子ぃ~!」とか言われるあるあるネタですか?

NO 男子まじめにやってよー、ではありませんでした。しかし女子が男子を吊し上げたのは確かです。

女子にちょっかい出しましたか?

NO そうではなかったのです。

俺に過失はありましたか?

YES そんなつもりはなかったのでしょうが、過失と言っていいでしょう。

望クンは学校にエッチな何かを持ち込みましたか? 持ち込んだことはありますか?

NO

男は、そのような行為が"罪"に相当すると思わなかったが、それを女子に糾弾されてしまったということですか?

YES 俺は○○を○っただけだー!

検事 弁護士 陪審員は全て女子ですか?

NO しかしほぼ女子の傀儡といっていいでしょう。

すいません、俺はパンを作っただけだー!しか思い浮かびませんでしたが?

ほほう………なんですとー!? NOですが、ナイスボケ賞。

俺は縦笛を舐めっただけだー!ですか?

NO 俺は自分から何かをしたわけではありませんでした。

俺が弁護士に払った報酬は給食のデザートですか?

関係ありませんでした。

俺が問われた罪は学校内でしか起こりえないことですか?

NO 学校外でも起こり得ます。

女の子を泣かせちゃいましたか?

YES 解説に参ります。 [正解]

誰も聞かないから、あえて聞いてみる…スカートめくりましたか?

NO
「俺は何もやっていない!」
「みーんな高崎君が悪いって言ってるのよ!」
「ぐ、そ、それでも俺は何もやってない!」
「この前だってあんたかおりちゃん泣かしたでしょ!」
「それも俺はやってない!」
「みんな見てるんだからね!
高崎君がさおりちゃんのこと泣かしたの!」
「あれは、告白されたのを断っただけだ!」
「さおりちゃんすっごく勇気出してたのよ!」
「ラブレターも頑張って書いてたんだから!」
「サイテーよサイテー!」
「ぐ、ぐぬぬぬ、渡辺ェッ!
お前弁護人だろう! 助けてくれ! 牛乳のフタ十枚やったろ!」
「す、すまん高崎………さすがにクラス中の女子は敵に回せん……」
「おのれ裏切り者ッ!」
女子の甲高い有罪コールとともに、紅白帽の赤い方が高々と挙げられた。
「高崎君はちゃんと謝ってくださーい」
「はやくあやまってくださーい」
「はやくあやまってくださーい」
「はやくあやまってくださーい」
「はやくあやまってくださーい」
女子どもの謝ってくださいコールが響き渡る。
せめてもの慰めは男子はいたたまれないように俯いているところだが、
そんなものは何の救いにもならない。
畜生、畜生、畜生……ッ!
孤立無援の学級裁判、俺は涙がこぼれてくるのを止められなかった。
小学生としてこれ以上ないほどの屈辱を胸に、俺は………。
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