考えられる限り、全ての愛情を注いだ。
しかし女は素っ気なかった。
男は憤慨し、女に暴力を加えた。
しかしその結果、男は後悔した。
後日、男は人形を片手に笑っていた。
男は狂っていたのだ。
状況を補完してください。
【ウミガメ】
女は暴力が元で死んじゃいましたか?(・ω・)
はい。女は「死んで」しまいました。
一応確認 呪いは関係ありますか?
いいえ。わら人形みたいなものは関係ありません。
女に愛情はありませんでしたか?
はいいいえ。それ以前の問題でした。
人形は妻の代わりですか?
! はい! 傍目からみれば人形は「妻」の代わりでした! [良い質問]
男は女の死体に尽くしていましたか?
いいえ。ただ女の状態は死体とそんなに変わりありませんでした。
女は人間ですか?
いいえ。となると…? [良い質問]
オカルト、ファンタジー要素ありですか?
いいえ。あえて言うなら男の脳内が…。
女はとても高価な人形で、いくら愛情を注いでも無反応。男は怒って人形を壊してしまい後悔してしまいましたか?
!! はい! 人形が高価かどうかは関係ありませんが、それ以外は正解です! [良い質問]
後日、男が手にしていた人形は小さなものですか?
はいいいえー。この際幼女サイズでもバー○ー人形でも成り立つといえば成り立ちます。でも大きい方が「それっぽい」ですね。 [編集済]
男は人形を壊したことに後悔しましたか?
はい。それほど「愛しかった」のですが、結果的に壊してしまいました。「壊す」のが目的ではなかったのです。
つ…妻は…オランダ人でつか?(ギリギリセーフ?アウト?)
はいいいえー。関係ありませんです。欧州人をイメージはしてますが、この際どこの人間でも成り立つかと思われます。
大事な人形を壊してしまったが、後日、全く同じモノを買いなおすことができた。
「なんだ、愛はお金で買えるんだ… ハハッ… ( ゚∀゚) アハハ八八ノヽノヽノヽ/ \ノ \ノ \」
ですか?
[編集済]
いいえ。もっと狂ってます。
2つの人形とも妻の髪の毛を植毛していましたか?
いいえ。男にとって重要なのは「髪の色」でした。で、2つの人形は「両方同じ髪色」でした。
妻は彼が殺しましたか
はいいえ。う~ん、それでも成り立ちますが一応解説では違います。「妻はもういない」という事実の方が大事です。 [編集済]
男は両手で人形を持つことはできますか? [編集済]
はい。ただし関係ないです。
男は「○○色の髪をした人形=妻」と認識するようになったのですか?
! はい!! つまりはそういうことです! 後は経緯をまとめるだけです。 [良い質問]
妻が亡くなり立ち直れずにいたとき、妻と同じ髪色をした人形が目に留まり男はその人形を購入し妻の代わりとして愛するうちに「人形=妻」という思い込みが生まれた。
当然人形が男の愛に応えるわけもなく男は怒りのあまり人形を壊してしまった。
妻を殺してしまったと思い滅入っていた男の目に同じ髪色の人形が目に留まった。
妻はいくらでも手に入る、そう思った男は人形片手に狂喜した。
ということでしょうか??
微妙なところが解説とは異なっているのですが「細けえことはいいんだよ!」精神に乗っ取ってはい! 正解です! 男は「妻」にまた会えた嬉しさによって「笑った」のです。 [正解]
つまり、同じ髪の色の人形をたくさん入手すれば「たくさんの妻に囲まれた生活」ができるわけですね!
ハーレムでありながら、一途。ある意味うらやましい
しかし全部無反応! ある意味うらやましいですけど、気の毒ではあります(・ω・`)
夫婦は仲むつまじく、特に夫は傍目から異常とも言える愛情を妻に注いでいた。妻もそれにどうにか応えていた。
しかし、いつしか男の愛は妻を縛り付ける縄となる。妻が他の男と話しているだけで激昂し、三日三晩自宅に軟禁することさえあった。その間、夫は愛の言葉をずっと妻に囁き続けた。
「こんなにボクは君のことを愛しているのだから、君もボクの事を愛して当然だ」
それが夫の常套句だった。時には愛情を押しつけるあまり、暴力をも振るった。
妻はあまりに重すぎる愛情に堪えきれず、周囲の助けもあり、ついに夫の元から逃げ去った。
夫は、妻がいなくなったその日から、わずかに残っていた正気をさらにすり減らしていった。
狂いだした男の目に、いつだったか愛しい妻に贈った人形が写る。美しい金髪が妻に良く似ていたからプレゼントしたものだった。
男は、人形をじっと見つめ、笑った。
「お帰り。ボクの、愛しいヒト……」
そして男は、人形を愛し始めた。しかし人形は当然何も応えない。掌で男の顔を撫でることも、優しい言葉をかけることも、微笑みかけることさえしなかった。
愛情を、愛情で返すことはなく、人形はただ沈黙で返した。
男はいつかのように怒り、殴り、勢い余って人形を壊してしまった。我に返ったとき、足下にはかつて愛した『ヒト』の残骸が散らばっていた。
「ああ、なんてことだ、ボクは妻を、殺してしまった!」
男は二度も妻を失ってしまった悲しみにくれた。
途方にくれて街を歩く男の視界に店先で売られている人形が入る。
金髪の、少女をかたどった人形だった。
それも多数の。服も、表情も、大きさも様々なものがある。
立ち止まり、それらを見つめ、男が、笑った。
「ああ……なんだ。いっぱいいるじゃないか……!」
男は人形達に近づき、愛おしげに1つの顔を撫でた。
「もう、失うことなんか怖くない」
――そして、同じ事を繰り返していく。
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