そして打ち上げられ、消えていく花火に絶望した。
一体なぜだろう?
【ウミガメ】
登場人物は、全て人間ですか?
!?no(´・_・`)
打ち上げられたのは私ですか?
no( ̄▽ ̄)
グロますか?
yes(*'-'*)
何かトラウマがありますか?
yesになるのかな?
問題文に比喩は含まれますか?
noで
人間は登場しますか?
yes
花火は比喩ですか?
no
先を急いでいたのは逃げるためですか?
んーとnoで
花火とは一般的な打上花火ですか?
yes!
お兄ちゃんは人間ですか?
no( ̄▽ ̄)
お兄さんとは私の兄ですか?
no!近所のお兄さんってことで
花火と一緒に人間は打ち上げられましたか?
no
花火が消えたことが何かの合図になっていますか? [編集済]
no!消えたことは関係ないです!
登場人物は私とお兄ちゃんのみですか?
no!後三人いますが、そいつらはひとくくりでok
非現実的要素含みますか?
yes
場所の特定は重要ですか?
yes!まあ特定してもらったほうが都合がいいですw
打ち上げ花火は何かを知らせるためにあげられたものですか?
no
私は人間ですか?
yes
打ち上げられたのは、花火のみですか?
yes
お兄さんは動物ですか?
yesかな?動物なのかな?
場所は山ですか?
no(*'-'*)たいとる
誰か死にますか?
yes!
お兄さんは猫ですか?
no
天候は関係していますか?
あ、これはyesで
花火によって何かが散布されましたか?
no
犯罪は関係しますか?
んー、犯罪といえば犯罪か
お兄さんは、幻獣というか非実在動物ですか?
yes!!幻獣じゃないけど
火遊び関係ありますか?
no
天使のお兄さんについていき天国に行こうとしたけど、花火で階段ぶっ壊れたじゃねぇか(´・ω・`) ですか?
no( ̄▽ ̄)
雨は降りますか?
noで
お兄さんは死神ですか?
no
花火で宇宙に脱出しようとしてましたか?
no( ̄▽ ̄)
花火によって、先を急いでいたのにもかかわらず、それを邪魔されたのですか?
no
花火が上がったら彼女にとって不都合な事が起きていることを意味していましたか?
んー、noで。
お兄さんは二次元の世界の人ですか?
no
花火の光が不都合でしたか?
彼女にとってはno!!
八百屋さんは関係ありますか?
no
場所は学校ですか?
yes!! [良い質問]
場所は学校の階段ですか?(o・×・o)
no(*'-'*)でも学校です
死んだと思ったら死んでいませんでしたか?
ん?noかな?
お兄さんは吸血鬼ですか?
no,でもまあ化け物ってことでokです
お兄さんは幽霊ですか?
yes!で(*'-'*)化け物よりの幽霊ですが
絶望したのは私ですか?
yes
時間帯は夜ですか?
yes!! [良い質問]
お兄さんの案内がなくなって、私は学校から出られなくなりましたか? [編集済]
no!!確かにお兄さんに連れられて学校を出ようとしていました!
私はお兄さんの復讐をしようとしてましたか?
no
花火の光によりお兄さんは消滅しましたか?
no!!花火の光重要です!! [良い質問]
お兄さんは月を見たら変身する→花火を見上げたら空には満月が・・・ですか?
no( ̄▽ ̄)
幽霊は兄の姿に化けていたのですか?
noで [編集済]
天候は曇りですか?
yes!!
花火の光により、お兄さんの影が無い事に気付き、絶望しましたか?
お兄さんが化け物だと気付いたyes!!解説行きます!! [正解]
影は重要ですか?
no
花火の光りで、兄らしきものの正体に気付いて絶望したのですか?
yes!! [良い質問]
花火の光で化け物(お兄さん)の本当の姿が見えましたか? [編集済]
yes!! [良い質問]
そして正体を知られたお兄さんに私は殺されましたか?
no(*'-'*)命からがら逃げ出しました
お兄さんの影は悪魔の姿をしていましたか?
no♪( ´▽`)そっちの設定のほうが怖かったかも
「あと3人」の役割は花火をあげたことだけですか?
no(*'-'*)お兄さんに食われてました
花火の光でお兄さんに影がないのに気づきましたか?
noです(*'-'*)
たけし、隼人、史郎、そして一人だけ女の子の私は喜んでそれに参加することにした。
もちろん親には内緒だ。
康弘お兄さんは最近この村に越してきたお医者さん。
医療のないこの村をなんとかしようとしている偉い人。
いつも私たちのことを気にかけてくれるので、子供達の人気者だった。
私たちは使われていない廃校舎へ夜8時に集合し、康弘お兄さんを待った。
すると突然校舎の中からお兄さんの呼ぶ声がした。
二階の空いた窓からの様だ。
「おーい、済まないがちょっと中に入ってきてくれないか?」
私たちは恐る恐る中に入っていくことにした。
光一つない渡り廊下。
この村には建物がないので、夜は月明かりにしか頼れない。
今日の天気は曇り空。
だから電気のついてない校舎など全く見えない。
幸いたけしが懐中電灯を持ってきていたので、なんとか歩いていくことができた。
たけしが先頭で、隼人が二番目、私が三番めで、怖がりの史郎は最後。
二階まで進み、目的の所まであとちょっと。
しかし理科室の前を通った時、真後ろから叫び声が聞こえた。
ぎいいいいいやああああああああああああああ!!!!
尋常じゃないほどの叫び、震える校舎。
私たちは後ろを振り返らず、一目散に逃げ出した。
きっと後ろを振り返ると、絶望して動けなくなると分かっていたからだ。
あの声は、史郎の声だった。
必死で私も走ったが、二人についていけず、途中で転んでしまった。
二人とも気付かずにそのまま行ってしまう。
何も見えない暗闇の中、一人だけ残された私。
前を行こうにも、戻ろうにも、動くことが出来ない。
なんでこんな所に来てしまったのだろう。
史郎に何があったのか。
お父さんお母さんは心配しているだろうか。
たまらなく心細くなって、私は一人泣いてしまった。
その時前方から人の歩く音が。
こん、こん、こん。
私の心は凍りついていた。
恐怖で逃げ出すことも出来ない。
こん、こん、こん。
お願い、お願い、誰か助けて……。
「ごめんね。こんな所に来させてしまって。さあお家に帰ろうか」
顔が見られなくたって分かる。
この人は、この優しい男の人の声は、康弘お兄さんだ!!
私は安心してしまって、また泣き出してしまった。
かろうじて見えるお兄さんの手を握りしめ、私は彼についていった。
「お兄さん、そっちは出口じゃないよ?」
「そこにみんなを待たせてるんだよ。三人ともいるよ」
史郎は無事だったのか。
三人の中で一番仲のいい子だったので、私は心底安心した。
安心してこわばっていてあがっていた肩をなでおろした時。
外から轟音が聞こえた。
ひゅーーーーーー、どーん!
私はまた恐怖で死にそうになった。
別に音に驚いた訳じゃない。
今日が隣町の花火大会だって知ってたから。
私が驚いたことはそんなことじゃない。
打ち上げ花火で一瞬明るくなった渡り廊下。
私がそこで見たお兄さんの姿は、いつものお兄さんじゃなかった。
皮膚がずるずるに剥けていて、肉が丸出しで、歯だけが新品同様真っ白な何か。
着ている白衣は血だらけで、白い部分が少ないくらいだ。
そしてその綺麗な歯でがじがじしていた物があった。
それが何か直ぐにわかった。
いつもつないでいた手。
そこにあったのは史郎の人差し指だった。
私は花火で明るくなる校舎の中、必死で走り抜いた。
そのおかげでなんとか外に出ることが出来た。
家に帰ると訳を話す前に、お母さんが抱きついてきた。
「お前無事だったんだね。よかった、よかった」
訳がわからなかった。
お母さんの話によると、私はお兄さんに連れられ、隣町の花火大会へ出かけた様なのだ。
そしてその途中で乗っていたバスがトラックに衝突。
中にいた私たちは全員死んだ、らしいのだ。
翌日私は五体ばらばらになった彼らを隣町の病院で見てしまった。
その中に史郎の人差し指は見当たらなかった。
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ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。