寒くてもお日様は暖かな光を注いでくれる。
光をたっぷりと体に受けて、ぱんだはゆっくりと起き上がった
「美味い笹が食いてえ・・・」
そして、ぱんだは死んだ。
何が起きたのでしょう。状況を説明して下さい。
注:普通に笹食うぱんだを擬人化していますが、キャラ的にそうしてしまっただけで、大した意味はありません。
『紅の豚』のように、自然に人として扱われてる感じとして下さい。
※初問題です。至らぬ点もあるかと思いますが、宜しくお願いします。
【ウミガメ】
登場するのは動物のパンダ一頭のみですか?
NO あと名前はぱんだですけど人です。
実際、笹を食べた後に死にましたか?
YES
笹は食べましたか?
YES 笹食うぱんだですけど、人として扱って下さい。
ぱんだ以外に重要キャラはいますか?
YES [良い質問]
自殺ですか?
NO
場所は竹林ですか?
NO
人食い要素はありますか?
NO ぱんだは人食いません
他殺ですか?
YES [良い質問]
気温は関係しますか?
NO
4 8 より重要キャラに殺されますか?
NOYES 間接的にはそうなります [編集済] [良い質問]
笹は死因に関係ありますか?
NO
うまい笹が食いてえと言って食ったすぐあと殺されましたか?
NOYES 致命傷を受けてから笹が食べたいと言って笹を食べてその後に死亡、とちょっと時間差がありました [編集済] [良い質問]
重要キャラは一人ですか?
NO ヒントで出します [良い質問]
10 重要キャラに殺す気はありませんでしたか?
YESNO 重要キャラは二人います。 [良い質問]
重要人物二人と、その他大勢、あと答えには直結しない人物が一人と、結構いっぱい出てきます。[編集済]
パンダが人として扱われている以外に非現実要素はありますか?
NO
パンダの死体に外傷はありますか?
YES がっつりあります [良い質問]
少し暖かい日だったのは重要ですか?
NO
殺害方法の特定は重要ですか?
YES 殺害方法が分かれば世界観にも繋がると思います [良い質問]
動機の特定は重要ですか?
NO それほど重要ではありません
パンダは誰かの飼育下にありますか?
NOYES 主に食事系でお世話になっていました。でも人扱いしてあげてください涙 [良い質問]
殺害に凶器は使われましたか?
YES [良い質問]
死刑執行前の最後の晩餐ですか?
NO
凶器は刃物ですか?
YES [良い質問]
現代日本で成立しますか?
NO!!! 日本ですが・・・ [良い質問]
凶器の特定は必要ですか?
NO 凶器自体はそれほど重要ではありません
重要人物とパンダは知り合いですか?
YESNO 一人の重要人物とは知り合いです [良い質問]
カニバリますか?
NO かにばりません
参勤交代の大名行列が通っている時に庶民のぱんだが頭を上げてしまったので、無礼だということで斬り殺されましたか?
NO
パンダは刀で切り殺されましたか?
YES!! 斬られて出血多量で死にました [良い質問]
24 未来の話ですか?
NO 過去の話です [良い質問]
殺した人は罰を受けますか?
YESNO ある意味もう受けています ※ミスリード注意 [良い質問]
パンダ以外に人は死にますか?
YES!! がっつり死にます [良い質問]
ぱんだ・ぱんだを殺した重要人物は戦国武将ですか?
NO 戦国まで遡りません
2人の重要キャラの性別は重要ですか?
YES!! 重要人物ヒント2出します [良い質問]
笹は植物ですか?
YES ぱんだの好物です。ぱんだをキャラとして擬人化してるので、ただ好きな食べ物というだけです
パンダはどこかに囚われていましたか?
NO ぱんだじゃなく・・・ [良い質問]
外国との戦争が関係しますか?
NO
恋愛要素はありますか?
YES [良い質問]
恋愛のトラブルでぱんだは海男に斬られますか?
NOYES 海男に直接は斬られてません。恋愛のトラブルかといえばそうなのですが、ちょっとニュアンス違いますね ※ミスリード注意 [良い質問]
ぱんだは起き上がった時にはすでに致命傷を受けていましたか?
YES!! 気力で立ち上がりました [良い質問]
ぱんだも海男も亀子が好きですか?
YES ぱんだははっきりと好きですが、海男は好きというより・・・ ※ミスリード注意 [良い質問]
36より 囚われていたのは亀子ですか?
YES!! さらわれてしまったのです [良い質問]
登場人物の中で血縁関係がある人は居ますか?
YES 初ヒントにて答えに直結しないとした人、亀吉は亀子のお父さんです。
亀子は海男にさらわれ、ぱんだは救いに行きますか?
YES!! [良い質問]
登場人物の「その他大勢」は死亡しますか?
YES!! 全滅です [良い質問]
致命傷を受けてから死ぬまでに時間差があることは重要ですか?
YES 即死では成り立ちません
亀子を助けるために、皆殺しにしましたか?
YES!! 斬り合いました [良い質問]
身売りは関係ありますか?
NO
身売りは関係ありますか?
NO
ぱんだが殺されたのは、陸上ですか?
YES 陸上です
亀子がとらわれている理由は重要ですか?
YESNO 割と単純な理由です
その他大勢と闘っている最中に致命傷を受けましたか?
YES!! 大勢と斬り合いました [良い質問]
美味しい笹が食いてぇは亀子への言葉ですか?
NO ですが、解説では亀子にも似たような事を言ってます [良い質問]
身分の違いは重要ですか? [編集済]
YES!! そういう時代なのです [良い質問]
「笹くってる場合じゃねぇ」海男にさらわれた亀子を助けに来たぱんだ。敵を次々殺して亀子を助けるが、自らも致命傷をおう。最後に気力で起き上がって、「笹食いてぇ」と言って食べて死にますか?
YES 大筋は合ってますが、これだと時代がどこでも成立してしまうので、もう一つ欲しいです。・・・あとそのセリフは誰かが言うと思ってましたw [編集済] [良い質問]
ぱんだと海男は敵対関係ですか?
NO 無関係でしたが・・・
海男の身分は高いですか?
YES!! お偉いです [良い質問]
時代は江戸時代ですか? [編集済]
YES!! その辺設定です [良い質問]
ぱんだと亀子は平民の恋人同士だったが、亀子の容姿を気に入った士族の海男が亀子を妻にしようと攫いますか?
YESNO 海男は妻というより妾くらいのつもりでした。そろそろまとめられそうです。 [良い質問]
亀子は、海男の妻ですか?
NO
笹には亀子との思い出がありますか?
YES
55 殿様の海男に見初められた亀子を助けにいきましたか?
YES!! 正解です!海男は殿様というより悪代官でした。解説に参りますね [正解]
ぱんだは、海男にさらわれた亀子を助けに来た。敵地に乗り込んで皆殺しにして亀子を助けることには成功したものの、致命傷を負ってしまう。そして『笹食いてぇ』と言いながら、亀子の腕の中で息絶えますか?
YES 55と同様、それだと時代がどこでも成立してしまうので、もう一つ海男の職について欲しいです。 [良い質問]
武将に見初められ、強制的に連れられて行った亀子を助ける為にぱんだは相手の元へ乗り込んだが切り捨てご免ましたか? [編集済]
ぱんだ終わっちゃいました;w;
海男に見初められ、さらわれた亀子を助けに向かったものの、返り討ちに合いましたか?
YESNO 返り討ちというより相討ちでした [良い質問]
ぱんだがいつものように亀吉の家に笹を食べに行くと、亀吉が呆然としてうずくまっていた。
「どうした、亀吉さん」
「ぱんだ・・・ぱんだ!亀子が、悪代官の海男に攫われちまったんだよ!」
亀子は亀吉の大事な一人娘で、ぱんだの想い人でもある。
海男は悪名高い代官で、権力を笠に乱暴狼藉の限りを尽くしていた。
「わかったよ亀吉さん。おいらに全部任せときな」
そうして亀吉をなだめると、ぱんだは悪代官の屋敷へ向かった。
寒くてもお日様は暖かな光を注いでくれる。
代官の屋敷を目の前に、緊張と寒さで強張った体を日の光が和らげてくれたので、ぱんだは迷わずに行動できた。
音も無く塀を乗り越え、中の様子を伺うと、亀子の叫び声が聞こえた。
「嫌です!御代官様、お許しを!」
「よいではないか、よいではないか」
下卑た笑い声が周囲に響く。
「おのれっ」
ぱんだが屋敷の中に飛び込むと、わらわらと代官の家人が湧き出てきた。
「む、何奴!」
「狼藉者だ!出会え出会え!」
一人の武士が手柄を急ぐように抜刀し、行く手を遮る。
その武士の白刃を、ぱんだは身を屈めて躱し、抜き打ちに胴を薙いで斬った。血飛沫が舞う。
「あっ、貴様!」
家人が一斉に抜刀し、ぱんだを囲む。
ぱんだは血の付いた刀を左手に移し、やや長めの刀をゆっくりと抜いて、二刀を十字に構えた。
「ぱ、ぱんだ二刀流・・・!?」
「貴様、まさか!」
周囲をさっと伺いながら、ぱんだは静かに口上を述べた。
「ぱんだ二刀流、薮中ぱんだ。亀子殿を悪代官から救う為に参上した。いざ尋常に、勝負!」
沸いて出る家人の中に、ぱんだは躍り込んだ。
白刃が日の光を反射し、きらきらと煌めく。
その光をたっぷりと体に受けて、それでもぱんだは全ての家人を倒した。
ぜえぜえと息を切らしたぱんだは、血まみれの体を支えようとして、倒れた。
左腕の肘から下が、無かった。
右手を使えば、体は十分支えられる。
刀はまだ、手の中にあった。
腰を抜かした海男を睨む。
「ま、待て!金ならいくらでもやる!」
ぱんだはゆっくりと起き上がった。
「何が欲しい!欲しい物は何でもやる!だから!」
「美味い笹が食いてえ・・・それだけだ」
右手の長刀がゆっくりと動き、刹那、代官の喉を貫いた。
「ぱんださん!しっかりして!」
倒れたぱんだを抱きかかえた亀子は、一緒に血塗れになっている。
それを綺麗に拭いてやりたいと、ぱんだは思った。
「ぱんださん、死んじゃいや!」
「亀子ちゃん・・・笹が・・・食いてえ・・・」
会うたびに腹が減ったとうるさいぱんだの為に、亀子はいつも袂に笹を入れていた。
ほのかに亀子の香りのする笹が、ぱんだの大好物だった。
ぱんだの口に笹を入れると、ぱんだはゆっくりと噛んで、飲み込んだ。
「これだよ・・・亀子ちゃんの笹がなけりゃ、俺は生きていけねえ・・・」
冬にしては少し暖かいその日。
涙の止まらない亀子の手の中で、ぱんだはゆっくりと息を引き取るのだった。
ぱんだは寒くても来てくれる
ぱんだ寒来
ぱんだ侍
劇終
お後が宜しいようで。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。