初めは太郎からのアプローチ。
毎日のようにしつこく声を掛けてきて鬱陶しく感じたが、花子は段々と太郎を好きになってしまう。
何度も家に来たりと2人の愛はどんどん大きくなっていった・・・。
そして数年後の結婚式。
太郎は花子に『 一生 君を大切にするよ』と誓う。
周囲からの歓迎の中、花子は目に涙を浮かべるのであった。
こうして太郎と花子は結ばれた。
二人の未来は輝かしいものに思えた。
しかし結婚式が終わると、花子は太郎のもとから離れる。
以前あった太郎に対する愛はもう消えていた。
なぜ?
死亡する人間はいますか?
NO いませんね.ええ.
「数年後の結婚式」は、太郎と花子の結婚式ですか?
NO そうではありませんね.ええ. [良い質問]
涙とは嬉し涙ですか?
NO 嬉しくはなかったでしょう.ええ. [良い質問]
太郎と花子は実際に籍を入れましたか?
YES そうでしょう.しかしミスリード注意ですね,ええ. [良い質問]
太郎と花子が好きになりあいはじめたのが高校生時代であることは重要ですか?
YES しかし部分的にNOの部分がありますね,ええ. [良い質問]
太郎と花子は演劇をしていましたか?
NO 違います.ええ.
非現実要素はありますか?
NO 非現実要素はありませんね.ええ.
花子が離れたのは結婚式が終わってすぐのことですか?
YES そうでしょうね.ええ.
結婚式を行った時まではたしかに花子は太郎のことが好きでしたか?
YES 厳密にはもう少し前かもしれませんが,そう考えてもらっていいでしょう.ええ.
花子の、太郎に対する愛が消えたのは結婚式がきっかけですか?
YES 9を参照してください,ええ.
太郎と花子以外の登場人物はいますか?
YES いるようですね,ええ. [良い質問]
結婚式が始まった時点で花子は太郎のことが好きでしたか?
NO もう愛は残っていなかったでしょう.ええ.
「太郎と花子は結ばれた」とは、「太郎と花子の関係がより親密になった」ことを意味しますか?
YESNO 強い絆で結ばれたのでしょう,ええ. [良い質問]
ゲームなのでエンディングを迎えて他のキャラを攻略しますか?
NO 劇中劇はありませんね,ええ.
太郎からアプローチをしていたことは重要ですか?
YES 重要ですね,ええ. [良い質問]
ラテシンますか?
NO 残念ながらラテシンませんね,ええ.
「周囲からの歓迎」が何を歓迎しているかは重要ですか?
YESNO 重要ではありますが,気にしなくてもよいでしょう.ええ.
不登校の花子に教師太郎は通い詰めていて、太郎に恋心を持ったが、太郎は母親と近づき結婚。親子となったので男女の愛情は諦めますか? [編集済]
不登校ではありませんが,素晴らしい,正解でございます.ええ. [正解]
浮気は関係ありますか?
NO 関係ないでしょう.ええ.
太郎は高校教師で、花子の母親と結婚しましたか?
正解でございます.ええ.
花子は結婚式場の社員でしたか?
NO そうではありません.ええ.
高校生の太郎と花子は、数年後の太郎と花子と同一人物ですか?
YES そうでございます.ええ.
結婚式で流される二人のなりそめを説明するVTRに新郎新婦役で出演していただけでとっくに二人の愛は覚めていましたか?
NO そうではありません.ええ.
花子の双子の姉妹と太郎が結婚したため、花子は太郎への恋を諦めましたか?
NO そうではありません.ええ.
高校時代に付き合い、別れた元恋人同士の太郎と花子が、同窓生である健史の結婚式の際に再会し、太郎は花子に「一生君(かずおくん)を大切にする」と誓う。花子はそんな誓いとは関係なく、周囲の人の健史に対する祝福ムードの中、感動して涙を流した。既に別れている二人だから、当然結婚式後も愛が復活することなどない、ですか?
NO しかし可笑しゅうございます.ええ.
花子は二人いますか?
NO 一人ですね.ええ.
結婚式で太郎のことを嫌いになるようなことがありましたか?
YESNO 結婚式で,というわけではございませんでした.ええ.
「2人の愛」とは、花子ともう一人の女性の、太郎に対する愛のことですか?
YESNO ダブルミーニングでございます.
花子の母親は夫を亡くしていたが、太郎と出会った事で再婚を考え始め、太郎は将来娘となるであろう花子と仲良くなるためアプローチをかけていた。花子は義理の父になるであろう太郎を恋愛感情として好きになってしまった。母親と太郎の結婚式の日、「僕は一生君を(娘として)大切にする」と言われ、どうやっても実らない恋を諦めて結婚式が終わってから静かに姿を消しましたか? [編集済]
YESNO ほとんど正解ですが,キーが「高校教師」のため,良質にさせていただきます.ええ. [正解][良い質問]
日本国籍のための偽装結婚ですか?
NO 違います.ええ.
太郎は高校時代「一生君を大切にするよ」とアプローチをしかけてきたのでそろそろ聞き飽きましたか?
NO 違います.ええ.
花子は好きだった太郎が、自分の家族と結婚しましたか?
YES そうでございます.ええ. [良い質問]
太郎と花子はともに結婚式の参列者ですか?
YESNO 花子だけが,参列者でございます.ええ. [良い質問]
太郎と親友の仲持をしましたか?
NO そうではありません.ええ.
花子は勘違いをしていましたか?
NO そういうわけではありません.ええ.
太郎はそこの教師だった。
夫のいないシングルマザーであるマサコから、度々花子の教育について相談を受けていた。
太郎はマサコの依存から、次第に愛情を抱くようになっていった。
そしてマサコに近づくための口実として、太郎は生徒である娘の花子に近づく。
花子を利用して自然を装い、家庭訪問という体で何度も家に行ったりもした。
元々好意を寄せていたマサコも、自然と愛情を抱くようになっていった・・・。
こうして、太郎はマサコとめでたく結婚することとなった。
結婚式の日、前列の席から花子が涙を浮かべる。
太郎はその花子の涙が悔しさからくることを知らない。
太郎はマサコと「夫婦」という強い絆で結ばれ、
太郎と花子は「親子」という強い絆で結ばれた。
花子は裏切られたのである。
・下記のように文章もよく練られているし大きな短所はないように思うが、敢えて言うなら、二人の結婚式のように見せかける描写の後に『花子の愛はもう消えていた』という文章があると、おそらく『結婚式は花子と太郎のものなのか』『花子は別の人を好きになったのか』などの質問が早い段階で飛び出て、『結婚式の新郎新婦は太郎と花子ではない』ということは割と早期にバレてしまうと思う。そうするとそこから芋づる式に物語の真相が明るみになりかねないと思うので、早期解決するタイプの問題ではあるのではないだろうか。ただ、問題が早期解決することが悪いことだとは思っていないので、あくまでも、敢えて言うならそこが気になったという程度である。
【長所】
・こうと見せかけて実はこういう意味、という文章のひっかけ的な箇所が、文の意味合いとしてアンフェアにならないように綺麗に取り入れられていてお見事。
#big5#こ#/big5#の問題のトリックは「結婚式が太郎と花子のではない」ということだと思いますが、割と早くそのトリックは思い浮かぶと思うので少し味気ない気がしました。
また、解説には「太郎と花子は親子という強い絆で結ばれた。」とあるので、問題文の「花子は太郎の元から離れる。」というのは矛盾している気がしました。
#big5#も#/big5#う一人の登場人物がカギ。悪い問題ではないのですが、埋もれてしまったのが残念です。頭一つ抜けるには、もう一工夫ほしいところでした。
#big5#感#/big5#想のみです。
人の好意を利用するなよ。( `_ゝ´)
#big5#昼#/big5#ドラですね。
#big5#解#/big5#説をみてから思ったのですが、
高校生というクルーはないほうがより回答者を騙せたような気がします。
自分の母と男性が結婚するというトリックがよかっただけに、
そこがちょっともったいなかったと思います。
(学生の○○という問題で、
もう一人の登場人物××は学生じゃないという回答はよくあるパターンなので、
簡単に推測できてしまう)
#big5#挿#/big5#絵のミスリードが面白い、とまず思った。トリック自体は面白いと思うが、それを生かすための記述に無理があったり、アンフェア感を否めなかったりという印象。「二人の愛はどんどん大きく」や「太郎と花子は結ばれた」はさすがに厳しいと感じる。トリックは良いだけに、むしろそれらが目立ってしまったか。
#big5#最#/big5#後愛が消えたとあると、
とりあえず結婚したのは太郎と花子であるかどうかを確認したくなります。
それがキモで解けてしまうのが他の部分が良く寝られているだけに残念なところです。
「カルタじゃないんだから」(http://sui-hei.net/mondai/show/9109)のように
先入観で終わらずに、先入観が解けた先に謎が生まれると言うもう一個欲しかったです。
#big5#太#/big5#郎と花子は結ばれたという表現はアンフェアかもしれないが問題文の表現はなるほど思わせる。
第#/big5#一印象と解説を見た後では問題文の見え方がガラッと変わるところは良い点だと思いました。
結婚式で何か問題が起きた、不都合な真実が明らかになったなどの別解でも成立してしまう点や、花子と太郎の関係性が重要なのは明らかであり質問に要求される水平思考が乏しいと予想される点が課題点かと思いました。
#big5#ウ#/big5#ミガメらしいウミガメ問題でした。
十分に良問の範囲なのですが、猛者の中ではやや埋もれ気味かも・・・。
展開の衝撃度がやや低く感じました。
問題文に改善の余地あり。挿絵でミスリード効果を狙ったと思うけど、作品の雰囲気とそぐわなかった気がするのでなくてもよかったのでは。
#big5#シ#/big5#ンプルなトリックでありながら問題として完成度が高い。「太郎と花子は結ばれた」の解釈の仕方によっては納得感に差が出るかも。
#big5#猛#/big5#者で唯一の問題文に画像が使われている出題。
その利用方法も良く考えられている。
#big5#重#/big5#要な人物を上手に伏せている。
#big5#ミ#/big5#スリードの誘い方が上手く、太郎の立場さえ分かれば全て明らかになるシンプルさも良い。また、挿絵の使い方でニヤリとさせられる。
#big5#「#/big5#太郎は花子に『一生君を大切にするよ』と誓う」
結婚式で太郎がマサコに誓った言葉を、このように問題文で使用するのはアンフェアだと思います。また、「親子の絆で結ばれた」も強引だと感じました。
#big5#牛#/big5#削りです。猛者のスープということで、少し厳しめに批評させていただきます。
"夫婦として結ばれたかった相手と義理の親子として結ばれてしまう"というネタは面白いと思います。
ただ、問題文が長く、言い回しに不自然さが残り、叙述トリックがあることがバレバレです。主語を省くことで行為主体を誤認させるトリックはよくありますが、このように露骨だと美しくないです。
問題文の帰結部分は、「愛はもう消えていた」では少し弱いかなと思いました。今回の場合、夫婦になったと思わせ実は親子になっていたという、見せかけと真相のギャップが大きい問題なので、もっとじっくり検討すれば、登場人物の心情変化以上に魅力的な帰結を用意できたのではないかと思います。
#big5#叙#/big5#述トリックは読み手を上手く騙せており、フェアさもあります。ただ、真相が分かったときの驚きはそれほどでもありませんでした。
登場人物が他にもいる、という定番のトリックからもう一歩踏み込めなかったのがその理由かと。
#big5#正#/big5#統派叙述トリック問題でした。微妙にズレた視線と、それによるすれ違いが見事だったと思います。
ただ、「花子は太郎の元から離れる」という言葉には納得がいっていません。家族になってしまった以上、生徒と教師だった頃よりある意味距離が近づいていますし、結婚式後物理的に離れたわけでもないからです。これがなくても、「太郎に対する愛はもう消えていた」ことさえ明言されていれば問題は成立していたので、削って「しかし結婚式が終わった時、花子はもう太郎のことを愛してはいなかった。」でも良かったように思いました。
#big5#情#/big5#景が想像でき、謎がある。
一行目に愛があることや結婚をしているのに、結婚後に愛が冷める点は別解が容易には思いつかない。
問題文だけで正解が分かってしまうのはマイナス。
#big5#先#/big5#生と生徒。そして生徒の親という次々に視点が増える面白い問題だと思います。
2人の愛がどんどん大きくなっていったなど言葉回しも絶妙です。
欠点らしい欠点はありませんでしたがどうしても太郎と花子は結婚しましたか?を聞かれてしまうとnoで答えなくてはならないことでありそこから攻め入られやすくなることですね。
#big5#真#/big5#相を知ると見えていた景色がクルクルっと反転してしまうような素晴らしい叙述トリックでした。
#big5#問#/big5#題文の言い回しの妙が光ります。しかし、抽象的な表現のため、すぐに突っ込まれてしまう危険はあります。
#big5#よ#/big5#い叙述トリックです。
質問者を別の方向に誘導できるようなブラフがある訳でもないので、叙述の量はもう少し抑え目にして、自由に考えさせる余地を増やしてもよかったかもしれません。
#big5#構#/big5#成が面白いですね
大切にするという、その理由にも色々なものがあると感じさせる一作です
ただ、私自身も思いうかばないけれど、最後は愛が消えただけではなく、なにか感情以外のものも踏まえられると、より万人にウケのいいものになったような気もします
#big5#猛#/big5#者のスープとしては珍しい?絶妙なトリック重視の問題。とはいえそのトリックが解けたとしても、「どのような状況であればこの関係が成立するか」まで考えなければいけないところに、ウミガメのスープとしての醍醐味があるといえる。
問題文は一文が短く、やや箇条書きのようにも見える。もう少し流れるような文章であれば、より回答者を引きこむことが出来たのではないかと、個人的には思った。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。