カメオは同じ大学を受験したクラスメイトのカメコと結果発表を心待ちにしていた。
カメオは決してこの大学に入れるほど頭がいいわけではなかったが、高校二年生の春に一念発起し、ここの大学に入ることを夢見て来たのだ。
「ああ、受かってるかな……」
「カメオ君だって、二年生の頃から毎日放課後に勉強してたじゃない。きっと大丈夫だよっ」
不安がるカメオに、カメコは微笑んで励ます。
そして、結果発表──。
結果、カメオは見事合格していたのだが、受からない方が良かったかもしれないと思った。
一体なぜだろうか。
【ウミガメ】

カメコが合格してなかったですか?

No!! [良い質問]

カメコは受かりましたか?

Yes!!

カメオ、カメコ以外の重要キャラはいますか?

No!! [良い質問]

カメコの励ましは、「私の分まで頑張って」という意味ですか?

No!!

カメオとカメコは同じ大学に通いますか?

Yes!! [良い質問]

最下位で受かってて、これから大変ですか?

No!!

どのような大学かは重要ですか?

No!!

カメコにはカメオではない第三者の恋人がいますか?

No!! そもそも…

カメオはカメコに恋をしていますか?

No!! [良い質問]

カメオの志望校を選んだ動機は重要ですか?

No!!

受からなければ、カメコに勉強を教えてもらったり、慰めてもらったりとかして、そっちのほうがラッキー、ですか?

No!! 違います!

その大学を選んだ理由は不純ですか?

この聞き方ではYesNo!! [良い質問]

カメ子はカメオのストーカーですか?

Yes!!! なぜ気付いたのでしょう!? [正解]

カメオはカメコが嫌いなので、同じ大学に通うのが嫌だからですか?

Noかな? 13の理由です

カメオは現役合格ですか?

Yes!!

カメコはカメオの異性ですか?

Yes? カメオは男、カメコは女です

カメコは合格していますか?

Yes!!

受かったら、カメコと離れてしまうと思いましたか?

No!! むしろ…

合格発表に集まってきた在校生に、カメコとカップルだと勘違いされますか?

No!!

夜間高校でクラスメートのおかんと一緒の大学に行くことになったので 「あ、マザコンのカメオだ」と有名になりましたか?

No!!

9 カメコはカメオに恋してますか?

Yes!! [良い質問]

カメことカメオは二年の時は別のクラスでしたか?

Yes!! 別のクラスというよりも…… [良い質問]

カメコがカメオのことを呼ぶときに「カ~メオくん」と「カ」の部分にアクセントをつけるところが気に入りませんか?

Now 手厳しいなw

3より、重要なキャラは大学の教授ですか?

No!!

カメコと離れるために受験するつもりが、2人とも受かってしまいましたか?

No!! 普通に通いたかったのです

受かることでカメオに何らかの悪影響を及ぼしますか?

Yesかな? 多分(´・_・`)

13より、「二年生の頃から毎日放課後に勉強してたじゃない」とカメコが知らないはずの情報を口にしたので、ストーカーだと気付いてしまいましたか?

Yes!!! 正解とします! [正解]

カメコに、カメオが受ける大学のことを知らせていなかったのに、同じ大学を受けるいうストーカーぶりに恐怖を感じたからですか?

No!! そこまでは偶然と思っていました。が…

出題者がノックスさんだということは…えーと、えーと、非現実要素はありますか?

No?w 現実でもあり得そうな非現実を目指してます。 どっちや(´・_・`)

13 カメコはカメオを追って受験しましたか?

Yes!! [良い質問]

カメコとは二年生のときは違うクラスでしたか?

Yes!! 別のクラスというよりも…… [良い質問]

13より カメコ「カメオ君だって、二年生の頃から毎日放課後に勉強してたじゃない。きっと大丈夫だよっ」 カメオ「えっ?その頃知り合いじゃない・・・」ですか?

Yes!!! 正解です! [正解]

カメコがカメオの家の前でストーカーの唄を歌っていましたか?

どんな歌だw 歌詞を知りたいw

「ああ、受かってるかな……」 「カメオ君だって、二年生の頃から毎日放課後に勉強してたじゃない。きっと大丈夫だよっ」 盗聴器のイヤホンを耳に当てながらひとりごとを返していますか?

それも良かったかもしれないですねw 気付くのが大分後になりそうですがw

そもそもこの大学受けること知ってるわけねー ますか?

No!! まだ偶然でなんとか説明がつきました。
カメオは同じ大学を受験したクラスメイトのカメコと結果発表を心待ちにしていた。
カメオは決してこの大学に入れるほど頭がいいわけではなかったが、高校二年生の春に一念発起し、ここの大学に入ることを夢見て来たのだ。
「ああ、受かってるかな……」
「カメオ君だって、二年生の頃から毎日放課後に勉強してたじゃない。きっと大丈夫だよっ」
不安がるカメオに、カメコは微笑んで励ます。
ああ、ありがたい……
カメオはそう思った。それと同時に、何か違和感を感じ、そして悪寒が走った。
あれ……? 俺は引っ越しで高校三年生の時に転校してカメコがいる高校に通うようになったのに
どうして高校二年生の時の俺のことを、カメコが知っているのだ?
俺が教えた? いやいや、そんなこと誰にも話した覚えがない。そもそもカメコが俺と同じ大学を受けたのを知ったのだって、受験終わった後だし。
「あ、みてほら。結果が張り出されたよ!」
「え? あ、うん……」
そこにはカメオの番号があった。そして、カメコの番号も……
「やったね、カメオ君。こ れ で ま た 一 緒 だ ね !」
彼女の微笑みを見て、カメオは「あれ? これ受からなかった方が良かったんじゃね?」と思ったのでした
簡易解説
ストーカー、怖いね(´・_・`)
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ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。