街外れの屋敷に来た子供たち。
そこで、少年は、亡霊の姿を見たと言い泣く。
しかし、少女は、それを聞いても笑っている。
状況を説明せよ。
【ウミガメ】
亡霊は実際に居ましたか?
No.
少年は少女の事を亡霊と勘違いしたとかですかね?
No.
少女は「亡霊」の正体を知っていますか?
Yes. ただし、「正体」の定義によってはNo.
登場人物は少年、亡霊といわれているもの、少女の3人だけですか?
No. 微妙に異なります。まだ序盤でヒントは早いし、登場人物の整理は重要なので、もう少し質問してみてください。
少年が見たものは普通は怖くないものですか?
Yes. YesかNoで答えるならYesです。
虫とかだったりしますか?
No.
本当は登場人物は少年と少女だけですか?
No. ただし、この問題に正解するために、記述が必須な人物を、「登場人物」の定義とします。 [編集済]
少女は以前屋敷に来たことはありますか?
Yes.
登場人物は2人だけですか?
No. 問7参照。
少年と少女は別行動をとっていましたか?
No. やや重要。
少年が亡霊を見た場所は重要ですか?
この屋敷で、という意味ではYes. 屋敷内の場所という意味ではNo.
もしや少女自身が亡霊だったりしますか? [編集済]
No. 余談ですが、発想としては面白く、そういう方向の設定も考えました。
登場人物は4人ですか?
Yes. 4人以外は正解に必要ありません。
アトラクションのお化け屋敷だったりしませんか?
No.
今は誰も住んでいない、と言うことになっていますが、誰かがひっそりと住んでいることはありますか?
No.
幽霊屋敷には野良犬もしくはノラ猫が住み着いていましたか?
No.
少女は何か裏がありますか?
No. 「裏」とは何でしょうか? 少なくとも、少年が知らない「裏」はありません。
登場人物は少年、亡霊といわれているもの、少女、あと一人は一緒に来た友達の4人ですか?
No. 4人は合っていますが、あと1人が異なります。
ドッキリですか?
No.
あと一人は生きている人ですか?
No.
少女と少年以外の2人とも亡霊といわれている者でしたか? [編集済]
Yes. 問1より「亡霊」は実際にいませんが、生きていないという意味ではYesです。
少年が亡霊ですか? [編集済]
No.
その屋敷には何か特別な仕掛けがありますか?
No. お化け屋敷のような仕掛けも、殺すためのトラップもありません。
屋敷で誰か死んだという噂があり、2人は屋敷に入りましたか?
No.
少年は、本当に亡霊とされているものを見ましたか?
No! 最重要。今回の問題の核心に触れています。
少女が笑ったのは、その亡霊の姿がおもしろかったから?
No.
弟切草は関係ありますか?
No. 問題に植物は関係ありません。
少年は少女を脅かそうとしていた?
No! 重要。
少年は、亡霊とされるものを見たと嘘をつきましたか?
Yes! 問25同様、重要。
少女は何度かこの屋敷にきていて、今回はたまたま少年もついてきたのですか?
No. やや重要。
少女が笑った後、何か大変なことは起こりますか?
No. 「危険」という意味ではNo.
少年が嘘をついたのは少女と何か約束(決まりごと)をしていたからですか?
No.
少年は怖くて早く帰りたかったから?
No.
少年は、自分の為に嘘をつきましたか?
No! 重要。
少年は、少女の為に嘘をつきましたか?
Yes! 重要。
少女は亡霊を見たがっていましたか?
事前に少年に要求したという意味ならNo. 結果的に少女が満足したという意味ではYes.
取り合えず少女のためにそこから出たかったのは合ってますか?
Yes. 設定ではそうなので、誤解を恐れずYes.
その屋敷は元々少女の家でしたか?
Yes! 重要。冴えた質問。
亡霊じゃなくとも、オカルト的なものは登場しますか?
No.
死体は出ますか?
No. 屋敷の中に死体はありませんでした。
少女は両親の霊に会いたかったのですね?
Yes!! 正解! 解答に行きます。 [編集済]
少女は生き別れた両親にもう一度会いたかった。そこで少年と前住んでいた屋敷へといってみることにした。なかなか霊は見つからない。そこで少年は自分だけ霊が見える様に演技した。少女は嬉しくて笑った。
Yes. 細かい設定は異なりますが、大筋で合っているので良いでしょう。
今は誰も住んでいない
街外れの屋敷に来た子供たち。
そこで、少年は、亡霊の姿を見たと言い泣く。
しかし、少女は、それを聞いても笑っている。
状況を説明せよ。
■解答
少年と少女は兄妹。かつては、この屋敷に両親と共に住んでいた。
幼い妹は目が不自由だったが、
彼女を家族がかいがいしく世話したため、
一家全員が幸せな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、両親が事故で死んだ。
身寄りを失った兄妹は、親戚の家に預けられることとなる。
家族の家は、街外れにあるため買い手もなく、空き家となる。
移住する日、ふたりは家を出発したが、
忘れ物を取りに、いったん屋敷まで戻って来た。
用事を済ませたのち、再び発とうと、
兄は妹の手を引くが、彼女は動こうとしない。
じつは兄としても、両親が死んでから、
妹が暗く沈んでいることが、気に掛かっている。
そこで、両親が天国から見送りに来ていると、兄は妹に告げた。
さらに、良い子にしていれば、また会えると言って、妹を元気づける。
まだ死の概念を理解していない妹と違い、
兄は両親が死んでいることは分かっていた。
だが、彼女のためにあえて嘘をついたのだ。
両親の面影を脳裏に思い浮かべ、黙って涙を流す兄と、微笑む妹。
そして、ふたりは新しい家へと旅立つ。
この生家は幽霊屋敷となってしまうが、
両親は兄妹の心に生き続けるだろう。
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