【ラテクエ52_2】王様の＜ぴー＞はロハの＜ぴー＞？

とあるところに床屋の男がおりました。



その男のものに、王様から髪を切って欲しい。

という依頼が舞い込みました。



こうして床屋は王様のところに訪れたのですが・・

王様の姿を見て驚きました。どう見ても普通ではありません。



王様はなかなか髪を切り出さない床屋をみてイライラしています。



仕方なく男は王様の髪を切り始めたのですが・・もう気が気ではありません。



切り終えて王城を出た床屋は、どうしてもこれを誰かに話したくてしょうがありません。

ですが・・もし喋ったことが噂になり、おお様の耳に届いたとしたら・・

そう考えると誰かにしゃべるわけにも行かない。



そう考えた男は、村の教会の神父さまに相談して

「秘密のことがあるなら、誰も聞いていない村外れの古井戸の中に叫ぶとよろしい」

そう教えられ、村外れに言ってみました。



が・・井戸の周りは人沢山

「おさないで！！！」「いやオレが先だ！！」と皆が古井戸の順番を待っています。



どうやら・・村の神父さんは皆から相談を受けるたび同じ答えをして・・

古井戸そのものを有料懺悔室として一儲けしているようでした(´・ω・`)



とりあえず、喋ってストレス解消したかった男も有料でもいいからととりあえず金を払ったのですが

これに金を払ってると思うと・・納得がいきません。





ところが、この事態は男の叫んだ一言で解消されることになりました。



さて、なぜでしょう？